Violet@Tokyo

エアコンの省エネ効果を倍増させるおすすめグッズ・3つ

約6分



毎日暑いですね。「エアコンを使うと電気代が高くなる」が口癖の、近所の主婦が熱中症でとうとうダウンしました。今頃はエアコンがほどよく効いた快適な病室で点滴を受けていることでしょう。

それしてもこれだけ毎日のように、気象庁が熱中症対策の一貫としてエアコンの適切な使用を呼びかけているというのに、「夏は暑いのが当たり前」だの「エアコンは体に悪い」だのと言って、我慢大会さながら、エアコンなしで根性だけで酷暑に立ち向かおうとする人がいまだにいるとは…。

「いくら節約に励んでも、健康を害したら元も子もないとは考えられないのかしら?」

私は不思議でなりません。

ジタバタせずに酷暑はエアコンに頼る

「エアコンに頼らず涼しく過ごす工夫。」夏場はこんな特集をよく目にします。

もし本当にエアコンに頼らない方法を選ぶなら、夏も涼しい地方都市に移住し、昔ながらの風通しの良い日本家屋に住むといった方法を実践すれば可能かもしれません。

でも都市部はまず無理。

ヒートアイランド現象が進んだ都市部の夏の暑さは、もはや熱帯並み。窓を全開にしたって、入ってくるのは熱風だけ。

水風呂?バカ言ってんじゃねぇ。心臓発作起こしたらどうする?

ジタバタしないで、死にたくなかったらエアコンを上手に有効利用しましょう。部屋の広さに合わせた最新型のエアコンなら、省エネ効果は十分期待できます。

さらに、その省エネ効果を倍増させるお助けグッズを併用すれば、酷暑でも快適かつ健康に乗り切ることができます。

エアコンの効果を倍増するグッズ

シェード

しっかり紫外線を遮ってくれるおかげで、エアコンの設定温度を高くしても効き目はバッチリ。

昔からよしずやたてすを使って強い日差しを遮る工夫はなされていましたが、ビジュアル的にちょっと…、ということで、我が家は以下のようなサンシェード・オーニング(3mタイプ)を使用しています。

外壁に合わせてグリーンをチョイス。

突っ張り棒式なので設置も簡単。軽くて扱いが楽です。

扇風機・バルミューダ グリーンファン

夏に扇風機なんて当たり前。エアコンと扇風機の併用は、省エネ対策として今や常識って思うでしょ?

しかもこれ、扇風機にしてはかなりの高額。でもそれだけの価値はあります。

扇風機をかけていることを忘れてしまうほど音が静か。

しかも扇風機独特の不自然な風ではありません。まさに自然の風。それはまるで高原にいる時に感じる、ひんやりとした爽やかな風そのもの。

だから購入して初めてスイッチを入れた時、私の脳裏には軽井沢・白糸の滝の光景が蘇ったほどです。観光地気分を味わえる扇風機なんて他にはありませんよ…、というのは冗談ですが、高かったけど本当に買ってよかったと思える一品です。

日中、いちばん暑い時間帯はエアコンの設定28度、グリーンファンの設定は1がお気に入り。併用してもおのおのをガンガンに効かせない。それが、体にもお財布にも優しい使用法ではないでしょうか。

寝苦しい夏に欠かせない安眠グッズ

西川リビング アイスPCM 冷感枕&敷きパット

これを使い始めてもう5年くらいになるでしょうか。布団専門店で「爆発的に売れている、オススメの一品」だと紹介されて以来、ずっと愛用しています。

写真は昨日買い足したもの。さすがに5年も使うと、ひんやり効果がやや低下したと感じたので追加購入しました。

高いけど、これはマジでオススメ。寝る少し前に寝室のエアコンをつけて数分すると、部屋の冷気をパットがしっかり吸収してくれて、それが一晩中持続するのです。

夏だからこそしっかり寝たい!

エアコンをタイマーで設定した場合、寝入る時は快適でも数時間後、運転が終わると結局暑くて目が覚めるってこと、ありません?

私なんてしょっちゅうでした。それでまた結局エアコンをつけるの繰り返し。

それでうまく寝られればいいのですが、へんな時間に起きると今度はなかなか寝付けない。隣で寝ている夫のイビキが気になって明け方までイライラすることもありました。

でもこのひんやりパットを使いだしてから、それが全くないのです。ちょっとお高めですが、枕カバーと敷きパット、セットで使うのが理想です。

そうでなくても疲れやすい夏。睡眠をしっかり取ることも熱中症対策のひとつです。

最後に・節約は何のため?

「夏はエアコンを使うから電気代がうなぎのぼり」
「電気代がもったいないからエアコンはあるけど我慢する」
「夏はレジャー費にお金がかかるから節約のためにエアコンを使わない」…。

こんな声をよく耳にしますが、これぞ宝の持ち腐れ。文明によって熱帯化したなら、文明の力はうまく使わなきゃ。

健康を害してまでする節約なんて、本末転倒もいいところ。

人は「快適」な生活を維持するために働き、お金を使う。節約のために「快適」を犠牲にするのはただの死に金。ましてやそれがエスカレートして健康を害するだなんて、愚の骨頂もいいところ。生きているなら生きた金を使おうよ。

ということで、エアコンの設定温度を抑えつつ、快適に夏を過ごせるグッズをご紹介しました。以上です。

 

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このブログは私が日々感じたこと、考えたことに独自の視点を交えて書き留めている忘備録です。読者の方に少しでも楽しんでいただけたら幸いです。
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