Violet@Tokyo

開腹手術から普通の生活ができるまでの所要時間

約 5 分

開腹手術から10日目、退院から3日目現在の状態は、じっとしていれば痛みはないけど、少し動くと引きつれるような痛みがあります。退院したとはいえ、まだまだ回復途上にあるため、静養が必要だと実感します。

退院してすぐに犬の散歩をしてみました。私一人ではまだ不安ですが、夫がいたので試しに近所を少し歩いてみました。しかしほんの少しの距離を歩いただけでひどく疲れます。これにはショックでした。入院と開腹手術で驚くほど体力を消耗したみたいです。

「今まであたりまえにできていたことを、元通りにできるようになるまでどのくらい時間が必要なんだろう?」

ふと、そんな疑問が頭をよぎりました。私と同じ経験をした方はきっと同じ疑問を抱くのではないかと思い、開腹手術後の過ごし方を、時間の経過ごとにまとめました。それを知っておけば、今後の予定を立てる上での目安になります。

以下は退院前に指導されたことをまとめたものです。

術後1か月以内

1か月は仕事を休み、自宅で静養します。

引きつれるような痛みはしばらく続くはずなので、何をするのも休み休み、家族の協力を得ながら始めていきます。

一般的には職場復帰も含めて通常の生活に戻るまでの所要時間は、術後ひと月程度とされています。

でも内容によってはもう少し先に延ばした方がいい場合があるので、少しでも不明な点があれば、素人判断をせずに主治医に相談します。

その後の生活に関しても、痛みがなくなればそれでいいというわけではありません。開腹手術はそれだけ体に負担がかかっているのだと考えて慎重に行動しましょう。

手術直後

手術2週間後

手術ひと月後

日常生活について

家事は体調を見ながら、身の回りのことから少しずつ開始していきます。

重い物を持ったり中腰の作業などは避け、下腹部に力が入らない軽い作業のみにします。

また入浴は、膣から雑菌が入る可能性もあるため、1か月外来までは浴槽に入らずシャワーだけにします。

体を洗う時も、手の平で石鹸をよく泡立てて患部を優しく洗います。決してごしごしとタオルでこすってはいけません。

外出

近所の買い物程度ならOKですが、長時間の外出は避けます。車の運転などは疲れない程度の短時間なら大丈夫です。

ただ自転車やバイクは、わずかな振動でも傷に直接響く可能性があるので、避けた方が無難です。

服装

腹帯は外してもいいけど、体を締め付けるような服装(下着も同様)は避けます。血液の循環を妨げないような楽な服装を心がけます。これは下着も同様です。

食事

開腹手術から普通の生活ができるまでの所要時間

開腹手術後は腸閉塞を起こしやすいので、便秘には特に注意します。便通を整える食材(乳製品・イモ類・果物・根菜類)を取り入れ、水分補給を心がけます。

また疲れない程度の散歩や腹部のマッサージは、便秘予防にはとても効果的です。

★便秘予防についての詳細は、以下を参照してください。

腸閉塞に関しては手術後だけではなく、半年、一年単位の長い時間、注意が必要です。

ちなみに以前当ブログでご紹介したヤクルト400は、こんな時にも役立つはずです。

運動

便秘予防のためにも無理のない範囲の運動は必要です。入院中も手術の翌日から歩くように指導されるほどですから。

けれど疲れたらすぐに休み、過度な負担を与えないようにします。

なので運動をするなら「あくまでも自分の体と相談しながら無理のない範囲で」というのが大前提です。

なお、ここで言う”運動”とは、以下に記載している競技としてのスポーツではなく、体を動かすことを指します。

術後3ヵ月以内

晩酌程度のアルコール摂取

傷口が痛むうちはアルコールは控えます。これは傷の治りを悪くするから、といのがその理由です。

けれど3ヵ月もすれば傷はふさがりますので、晩酌程度ならOKです。

ただし久しぶりのお酒なので、少量でも酔いが回ると思います。様子を見ながらたしなむ程度にしておいた方が無難です。

旅行

無理のない日程なら旅行もOKです。いきなり海外旅行というのではなく、国内の温泉旅行でのんびり過ごしてみてはいかがでしょうか。

スポーツ

競技の内容によって、再開時期はまちまちです。

私の場合はバドミントンですが、担当医は「痛みがなくなれば、いつから始めてもいい」と言ってくれました。

しかしバドミントンは体をひねることが要求されるスポーツで、運動量もかなりハードです。そのため痛みがあるうちや、傷口に違和感があるうちは我慢した方が無難です。

【追記】術後2か月後にバドミントンをやってみた

以下は4月末の記事ですが、バドミントンはさすがにしんどかったです。

2か月経っているので傷の痛みは感じませんでした。(多少違和感はありましたが)

でも激しいラリーが続くと、すぐに疲れてハーハーゼイゼイしました。

まとめ

このように、ほぼ元通りの生活ができるようになるまで個人差はありますが、半年程度の時間がかかります。

けれど必ず元通りにできるようになりますので、焦らずにゆっくりじっくりと治していきましょう。

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(最終更新:2017/09/28)

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