今日からLINE Payで6月のPayトクキャンペーンがスタートしました。
今回はラインペイカードがまさかの対象外となってしまい、テンション下がりまくりなわけですが、それでも祭りには参加しようと対応店舗であるオーケーストアに行ってきました。
オーケーは高品質かつリーズナブルな品揃えが人気のスーパーです。さらに少し前からPayPayとLINE Payを導入したこともあり、20%還元中は頻繁に足を運んでます。
導入店でもコード支払い用のレジは少ない
ひととおり店内を周り、買い物を済ませていざ会計へ。
オーケーでは全てのレジでコード決済ができるわけではありません。私が行った店舗で利用可能なレジはたったひとつ。おかげで他のレジはがら空き状態だというのに、コード決済用のレジは長蛇の列。
コード決済ができる店は増えたけど、その店の中でも対応するレジが少ないという、このあたりがまだまだ課題ですね。
レジには商品コードをスキャンするチェッカーと、支払いを担当するキャッシャーの二人体制になってました。
待つこと数分。やっと私の順番となり、ひとつひとつ商品をスキャン。
いよいよLINE Payでの決済に。
コードリーダーの支払いは慎重に!
オーケーはコード支払いではなく、コードリーダーでの支払いです。つまり店側が用意したパーコードをLINE Payアプリのカメラで撮影し、自分で数字を入力するシステムになっているのですが、私はこれが大の苦手。「数字の打ち間違えがあったら大変」と、いつもドキドキします。
やっぱりファミマやローソンでやってるような、画面を見せてパッと読み取ってもらうコード決済の方が超絶便利。
前の客の支払い分を請求された
年配の男性店員が「8916と入力してください」と言ってきたので思わず「えッ?」と、耳を疑いました。
正確ではないものの、ざっくり暗算はしてたので、せいぜい行っても4500円くらいかと…。
でもキャッシャー側のレジにはしっかり「8916」と表示されています。
半信半疑のままその数字を打ち込み決済完了。でもなんだかスッキリしない。
その直後に気づきました。チェッカー側で打ち込んだレジにはちゃんと「4359」と表示されているではありませんか。
つまり私が支払った金額は、私の前にいた客の購入分だったのです。
そういえば確か、私の前にいた客もLINE Payで支払っていたような…?
前の人がちゃんと支払ったにも関わらず、レジ係がそれをきちんと終了しないまま(か、し忘れたのかは定かではない)私の精算を始めてしまったのです。
すぐさま「これ、違いますよ。私の購入分はこちらの金額(4359)の方です」と、チェッカー側の画面を見せると精算担当のレジ係が慌てふためき、「どうしよう?」と、目を泳がせながら私に聞いてくるではありませんか。
そんなやり取りをしている間にも、私の後ろには長蛇の列。私の背中に突き刺さる「早くしろよ」の冷たい視線。
年配の男性店員はテンパってて話にならず、チェッカー担当だった若い女性店員がレジを離れ、サービスカウンターに同行して返金処理をしてくれました。
それにしても、あのレジはどうなったのだろう?
店側もコード決済に慣れてない様子
以上のことから感じたこと。それは、コード決済を導入したはいいけれど、店舗側でも限られたレジでしか支払いができず、結果そこに客が殺到。
それに輪をかけて、不慣れなスタッフがテンパって右往左往している感じが読み取れました。
これはレジ係の単純ミスで、コード決済だから特別ってことではないのかもしれません。でも不慣れだからこそ、ふだんしないようなミスをしでかすのです。私はこのようなことは人生で初の経験です。しかし呆れることに、調べてみるとこういうことはけっこう多いみたいです。
コード決済はまだまだこの日本では浸透しているとは言えない状況だからこそ、客である私たちはいくら導入店であっても、取扱いに慣れている人ばかりではないことを念頭に置き、最低でもレシートチェックだけはしておくことをおすすめします。
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