今、2匹の愛犬たちはトリミングに行っています。いないととても静か。
この時間を利用して以前のブログの過去記事を読み返しているところです。
記念すべき大事な出来事は、やはりこちらにも記しておきたいから。
それが終了したらWordPressのみにしようと思っています。
出会い
出会いは今から7年前の1月24日。新幹線に飛び乗り、小雪舞う仙台に降り立ちました。
向かう先はヴィオレの生まれ故郷であるブリーダーさん宅。
ネットで見たこの可愛らしい画像に目が釘付けになって、矢も楯もたまらず仙台までヴィオレに会いに行きました。
あれから7年・・あっという間に感じるけど、7年の歳月は重いです。
あの頃、あんな大きな震災が起きるなんて考えもしませんでしたし、私自身の生活も大きく変わっています。
可愛かった。ただただ可愛かった。一緒に生まれたオスのトイプーとぴったり寄り添って、まあるくなってお昼寝中。健やかな寝息を立てていました。
今でもはっきりと思い出します。短い対面時間だったし、外はとっても寒かったけど、心がポカポカしていたことだけを思い出します。
と同時に緊張もしました。犬を飼うという感覚ではなく、家族が増えるという感覚に身が引き締まる思い、とでも言うか・・。
「何があってもあなたを守る。だから安心してうちの子になって・・」 寝顔を見て心の中でそうヴィオレに話しかけました。
ヴィオレが我が家にやってきた
そしてそれから4日後の2006年1月28日、ヴィオレを我が家に迎えました。 その間の忙しさったら・・。
買い物に走り、名前をどうしようかと考え、ドタバタだったけどとても嬉しい忙しさ。我が家に来たときのヴィオレはこんな感じでした。
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人恋しくて人恋しくて、少しでも私がそばを離れるとビービー泣いていました。
まだこの頃は「ワン」とは言えなかったみたいです。
なんとか私の近くに来ようと、ケージの屋根に昇って決死のダイブを試みたこともあります。
かと思えば、フェンスをよじ登って私の側に来ようとしたこともありました。
無理もありません。環境が変わって心細かったのでしょう。
けれど子犬の心は真っ白で真直ぐです。すぐに新しい環境に慣れていきました。
この写真は、ヴィオレが来て3日後に撮影したもの。
最初の二日くらいは食も細くて心配しましたが、3日目には離乳食もモリモリ、ボールをぶんぶん振り回して元気よく遊び始めました。まずは一安心。
心配といえばこの頃の私の心配は、当時生きていた先住犬との関係。
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吠えられるとびっくりしてピョン。また吠えられるとピョン。でも、臆することなく関心を示しています。弱ッピーではなさそうだと思わずにんまり。
「そうだよ、女たるもの、強く生きなければね・・・」これが私のDNAから受け継がれた教訓。それよりなにより、この愛らしい姿に、ついつい笑ってしまいます。
そして現在
この頃から今まで、大きな病気一つすることなく、元気にすくすく育ってくれました。楽しいことばかりではなかったけど、いつもそばにいて癒してくれます。
私を笑顔にしてくれる最高の宝物、それがヴィオレ。
生後2か月になったばかりの小さな命はこうして我が家の大きな存在になっていきました。 さ、そろそろトリミングのお迎えの時間です。行ってこよう。
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