先日の従兄弟からの手紙を受けて、他の従兄弟達はどのように感じたのでしょうか。
その後なんの連絡もないので、誰も口を開かない状態にあるのは想像がつきます。
そこで姉に連絡をしました。
姉が従兄弟に「先日の遺産分割協議は不透明な部分が多くて納得できない箇所が随所にあったので、次は全て公にしてくれ」と持ちかけたからです。その時の会話の内容について記載します。
おじ名義になっている名義預金の件について
「(亡くなった)叔母さんが積んだ証拠はどこにある」と開き直ったそうです。
でも叔母が倒れた直後、叔母のマンションにその通帳があったわけで(別の従兄弟が見つけた)、しかも取引銀行は叔母が利用している銀行の物であること、そして叔父は長期入院中で仕事もしておらず、叔父が積んだことを証明することはできません。
もしどうしても「証拠を」と言うのであれば、契約書類は銀行に提出させることも可能です。
その筆跡は誰の物か?
少なくとも叔父の筆跡でなければ叔母の物ということになります。
もちろん資産の目録にも記載されてはいません。それをどうするつもりかと姉は訪ねたそうです。
すると「叔父さんが亡くなってからの遺産分割の対象にする」との回答でした。
姉は「それはおかしいだろう。今回は叔母さんの遺産分割だから、それは今回の対象だ」と詰め寄ったそうです。
叔母が亡くなってからのお金の動きについて
姉は、叔母が亡くなってからのお金の動きを明確にしろと言ったそうです。
すると「そんな細かいことまで」と文句を言ったそうですが、細かいことを言うのは当たり前です。
叔母が生きている時は叔母のお金であり、叔母が亡くなってからは相続人全員のお金です。
すると「だったら返す」と言ったそうです。ということは、使い込んでいるということです。
まず叔母の葬儀用に300万を別の従兄弟に渡したそうです。
ついでに200万を自分が持っているとのこと。それについては初耳でした。
その200万はなんのためにおろしたのか?
しかもそれに関しては資産の目録に記載されていませんでした。他にもあります。
自分で管理しているお金が500万あるらしいのですが、なぜ銀行に預けずに自己管理となったのかということです。
叔父に対する権利について
私は自分の意見として、「叔父さんが遺産分割協議に参加できないのであれば相続とは無関係の人物、つまり法律の力を借りて成年後見人をつけてあげて」と従兄弟に提案しました。
するとそれは叔父さんに対する人権侵害だとの答えです。
どこが人権侵害なのでしょう?
そもそも成年後見人制度というのは、人権を守るためにあるものです。つまりつけたくないのです。叔父さんの人権を侵害したいから。
でも叔父さんに対しても生前叔母さんからの送金があったわけで、それは当然生前贈与の対象になります。
そして叔母さんが亡くなってから今日までも送金は続いています。それは遺産の先取りです。それを明確にしなければ、きちんとした計算はできません。
従兄弟はビビっていたみたいです。
最初はのらりくらりと言い訳ばかりしていたけど、姉は「法律に法って、場合によっては調停にしたら?」と言ったら、自分の都合が通らなくなるわけです。
だから「降りる」と言ってきたのだと思います。
「弁護士に聞きに行った」という言葉だけでこの変化です。つまり従兄弟はお子ちゃまってことですね。
でもこのままでいいということにはなりません。誰かが動かなければ・・・。
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