Violet@Tokyo

愚痴りました

約5分



Yさんの家に

散歩のついでに、私を今のクラブに誘ったYさんの家に行きました。腑に落ちないモヤモヤを彼女に聞いて欲しかったからです。

Yさんは一年前にクラブを辞めて、今はのんびりヨガやエアロビなどで適当に運動不足を解消していますが、バドは一切辞めてしまっています。

ただ彼女は、クラブが創立した直後から昨年まで、30年もの間クラブに在籍していたため、昔のことを詳しく知る人物として時々相談に乗ってもらっています。

なぜ、あのクラブがあんなにバラバラになってしまったのか? なぜ、廃部なんて話題が持ち上がってしまったのか?

そのあたりがYさんにはよくわからず、「そもそも『誰が廃部にしよう』と言い出したのか」と質問されました。

実は私もそのあたりがよくわからず、「なんでこうなっちゃったんだろう?」という思いしかないのですが、「役員を出すのも四苦八苦している中で、辞めたい人が続出して、人はどんどん減る一方。

でもその中で、まだ続けたい人がいるなら、ここでいったん解散して、各自が自由になった方がいいのでは?と判断して、廃部の話題を出したのではないのかしら?」と私は答えました。それが2月末のことです。

その時すぐさまYさんに報告したら、「あなたは誰かに何を聞かれても、『私はまだレディースでやっていきたいです』とだけ答えなさない」と言われたので、誰に対してもそう答えています。

実際、先生にも同じ答えをしたときに「それで良い。その気持ちだけを強く持て」と言われたという話もしました。それには納得したのか、Yさんも満足そうに頷いていました。とまぁ、そこまではいいとして・・。

それから半年経った今現在のクラブの内情もYさんに全て話しました。真っ二つに別れていること、険悪なこと、そして最初は「廃部」と言ってた人が、「実はまだやりたいんだ」と言い出して、二転三転している現状について。その中でも私が一番引っかかっているのは、年長者・Hのずるさに対してですが、実はそれを一番に聞いて欲しくてYさんの家に行きました。

3月までのこと

とその前に、これまでの経緯をざっくりと思い返してみます。

「役員を出すのが難しいから登録先を減らす」というのが言いだしっぺの提案でした。確か部長だったと思います。「それなら男の人も役ができるでしょ?」ってことでした。察するに、この段階で部長はまだ廃部とまでは考えてなかったと思います。が、問題はその後です。

私が「そうなると強化に残れないから、そんなことをされたら困る」と言いました。

けれど実はこのときの本音は、それを理由にクラブを離れたいと思ったからで、特別強化にこだわっていたわけではありません。私だけが離れてよそに行けば済むことだし、クラブは残るし、一人くらいなんとかなったはずです。というか、私は最初から問題なくOKでした。

なのに移籍したがっていた他の連中が、これ幸いとちゃっかりそれに便乗してきて廃部にしようってことになった。そのあたりの話し合いには私はノータッチ。

部長・副部長、役員あたりが隅っこでコチョコチョ話しをして決めたようです。これが3月初めのことでした。

でもこの時点ではみんなまだ、すんなり話は進むと思っていました。結果的にはそれが甘かのですが、3月の総会で、廃部は多数決で決定しました。

むろん中には仕方なく賛成したという人もいましたが、誰か一人でも率先して「残った人たちでまだ頑張ろうよ」という人がいれば話は違う方向に進んだと思いますが、現状から見て「もう無理!潮時」と判断した人がほとんどでした。

春から夏まで

4月に入り、すぐさま連盟に報告しました。すると大反対を受けました。「続けたい人がいるならその人たちでやればいい」と、移籍は断じて認めない、という強硬な態度です。これは計算外でした。しかも、ペナルティーがあるということを後で知らされ、二度びっくりです。

でもこの時点ではまだ、時間があるからなんとかなるくらいに思っていました。団体戦も皮肉ながら好成績で終わりました。部内の活動は夏を前に一段落です。

すると各自が自由にクラブ以外の各種イベントに積極的に参加しました。それも良い成績を修めました。私も友人たちと連盟の行事に参加しました。

当然トップは黙っていません。「色んな行事にあちこち出ているのに何で廃部なんだ?」と役員に詰め寄ります。

同じころ、私もトップからこう聞かれました。「これからどうしたいんだ?」と。なので私は「レディースに残って強化を続けたいです」と答えました。それに対して「悪いようにはしないから安心しろ」と言われたのが7月半ばのことです。

ドタバタ・迷走

今回のドタバタは8月から始まりました。

残り半年となって、相変わらず平行線を辿っている状況にしびれを切らせた役員が、「なんで私だけが責められないといけないの?」と泣き言を言い出しました。

部長・副部長が知らん顔していることに腹を立てたようです。

確かに話し合いはまだまだ必要だと思うから、「一度の報告だけで終わりということはありえない、話し合いの場を持つべき」と、私も言いました。

けど実は違うのです。行くべき人間は他にいます。順番で役が回ってきただけの部長・副部長ではありません。本当に話し合いの場に着かないといけないのは創立からいる年長者・Hだと私は言いました。

それが私の一番腑に落ちない人なんだけど、彼女は先日こう言いだしました。

前言撤回

「クラブに対して思い入れがある。あのとき廃部に賛成したのは、まだやりたいと言う人たちを自由にしてあげようと思ったから。でもクラブが残るのなら私はまだやりたい」と。まさかのなにそれ。空いた口が塞がりませんでした。

ここ数日、その言葉に対する胸糞悪さをずっと抱えていました。そこでYさんのところに相談に行きました。私がかねがね抱いていた年長者・Hに対する思い・・。

色々話したらYさんは「鋭い!」と言いました。そして私の知らないことを色々教えてくれました。それは次のエントリーに。

 

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このブログは私が日々感じたこと、考えたことに独自の視点を交えて書き留めている忘備録です。読者の方に少しでも楽しんでいただけたら幸いです。
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