先日購入したジブン手帳miniと4月始まりのほぼ日weeks、ガンガン使っています。特にweeksは、使い始めてまだ数ヵ月ですが、巻末のメモページにかなり書き込んでいるので、来年の3月まで持たないと思います。
でも心配はありません。9月には2016年版が発売されます。2016年は、ほぼ日はweeksをやめて、ほぼ日オリジナル・avecと、ジブン手帳miniの2冊体制で行こうと思っています。 ここしばらく、手帳関係の本を読みあさっています。その中でも心に響いたのは「能率手帳の流儀」でした。
この本はいわゆる手帳術の本ではありません。書き方は自由で良い。手帳を肌身離さず持ち歩き(野口さんはトイレにも持っていくそう)、自分に合ったスタイルでいいからどんなことも手帳に書きこむことがたいせつだと説いています。
そして、それを後で読み返すことはもっとたいせつだと書いています。それを読んだ時、つい最近、自分が全く同じことを感じたことを思い出しました。 ある日過去の日記帳を整理していたときのこと。思わず見入ってしまいました。
2年前の日記ですが、そこには廃部&移籍問題で悩んでいた当日の気持ちが綴られていました。さらにその一年前は、今ではとっくに物足りなくなっている練習場所のことを「楽しい」と綴っているのです。自分でも驚きました。自分の成長を感じたのです。
本の中には「今、そしてここ」という言葉がよく出てきますが、まさにそう。人は同じではなく変化し続けています。他人から見れば簡単にわかる自分の成長ですが、自分ではなかなかわからないものです。
でも過去を振り返ることによってそれが簡単にわかってきます。一歩、いや半步でもいいから成長した自分を発見すると嬉しくなります。 私は今、この当時の悩みはとっくにクリアーしています。
今は今で別の悩みを抱えていますが、時間が経てばきっと同じようにクリアーするでしょう。解決してない事柄があっても、その悩み自体が自分の中でどうでもよくなっていれば、それは解決したのと同じです。
こんな発見ができるのも手帳の面白さの一つかもしれません。だから手帳に魅せられてしまうのですね。たった数行の、過去の短い言葉に励まされた、そんな気分でした。
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