Violet@Tokyo

お試し用にジブン手帳miniを購入しました

約6分



2015年もすでに4月が終わろうとして、GWに突入しています。そんな折、アマゾンを見ていたら「2015年ジブン手帳mini・中古」というのが目にとまりました。

8_Fotor

2015-04-29 08_Fotor

本で言うなら古本のようなもので、通常は3200円のものが1100円で販売されていました。これはショップに展示用として置かれていたもので、見知らぬ人の手垢がベタベタついています。未使用ではありますが、展示品ということで上の写真のとおり、かなり歪みも生じています。

あと4~5カ月も待てば2016年用の手帳が手に入ります。 でも、それを承知の上で購入しました。というのも、私はこれまでバーチカルタイプの手帳を一度も使用したことがないからです。つまりこれはあくまでもお試し用で、バーチカルの書き方を練習するためのものです。

なぜあえて中古を購入したのか?

3200円も出して新品を買ったはいいけど、続かなければもったいないし、でも実際に使用してみなければ続くかどうかもわからないと迷っているうちに買いそびれたのが昨年末のこと。

ここ数年はほぼ日ユーザーだった私が、今話題のジブン手帳の存在を知ったのはほんの2年ほど前ですが、サイズがネックになって購入を見合わせていました。 ところが昨年9月、miniも出るというのが話題になって、Loftを覗いたのですが、その時もやはり決心がつきませんでした。

その理由は、フォントの小ささです。サイズは申し分ありません。ほぼ日Weeksよりも横幅が2センチほど大きいですが、3冊一緒に持ち運んでも分厚いという感じはありません。分冊なので、コンパクトに持ち歩きたければ、LIFEを家置きにしてもいいのです。

ジブン手帳の感想は?

LIFE

よくできた手帳というのが率直な感想です。人生に必要なこと、全てが網羅されています。LIFEには人生でやりたい100のリスト、ライフプランや自分や家族の年齢別のニュースとその年の世界のニュース、座右の銘、家系図、パスワードや資産を書き込む欄があります。

これはむしろ他人には見られたくないものなので、家置きにした方が良さそうですね。だって落としたら大変。 だけど、ここまで必要か?と、これもまた率直な感想です。私はここには全く記入していません。もし本当に使う決心がついたらファーストキット(もちろん新品)を購入し、そちらに記載します。だけど全ての項目は埋められないと思います。

DIARY

image

お試し用にジブン手帳miniを購入しました

マンスリーはとても使いやすいと感じました。メインとなるのが一週間見開きのバーチカルです。届いたのが今週火曜日ですからほんの数日分だけ書き込みの練習をしてみました。まだ自分のスタイルは確立したいません。でもフォントが小さく、時間がわかりにくいのが難点です。

これが嫌ならレギュラーサイズを使用すべきですが、そうなると持ち運びがネックになります。 私の場合は24時間もいらないので、赤枠で囲ったAの部分にその日のToDoややりたいことを起床前の時間帯に書き込み、就寝後の数行のBの部分にその日に一番嬉しかったことを書きます。

黒枠のCの部分は通常のまま、その日の一言日記となります。その下には食べた物を書きますが、朝昼晩にそれぞれ一品程度しか記入できませんのでメイン食材を書き込む程度です。欲張りすぎたために書き込むスペースが不足したという感じです。最低でも起床時間と就寝時間、その日に食べたものは記入したいと思っています。

あと、何時から何時までと決まっている外の予定は始点と終点のある上下の矢印をつけて枠で囲い、自宅を出た時間と帰宅した時間も記入しておきます。それ以外の自宅にいるフリーの時間、例えば今のようにブログを書いている時間は枠で囲まずに矢印だけつけて「ブログ執筆」という具合に記入するつもりです。

色分けはこんな感じです。基本的に通常の予定は黒、仕事関係やすべきことは青、赤は重要事項、緑はプライベート、今までこの4色でしたが、もう一色加えました。夢を書くためのオレンジを加えて計5色です。 例えば試合があるとします。「試合」と黒で書いてオレンジで「ひとつでも多く勝ちたい!」という夢を書きます。

そして試合中に嬉しかった出来事がひとつでもあれば、緑のペンでその内容を書き込みます。GWに友達と競馬の約束をしています。プライベートですから「競馬」と緑で書きます。そしてオレンジで「やはり当てたい高額配当」と書きます。もし外れたら一言日記の欄に黒のペンで反省を書き、希望通り高額配当をゲットしたら、その上の欄に緑のペンで「やったー、ウレシー!」と書きます。

本当にそうなって欲しいものですが、勝負の世界はどうなることやら…。でもマイナーはことは事前に考えない、書かないというのがいいみたいです。

これはさとうめぐみさんの「たった1行ですべてが叶う 手帳の魔法」の応用です。実はこの本を読んでも、あまりピンと来ませんでした。いかんせんメルヘンチックすぎて、黒あんの乗ったアイスクリームに黒蜜とシロップをてんこ盛りといった内容。「希望ちゃん」という言葉に出会った途端、それ以上読み進める気になれませんでした。

それでも我慢して手帳術以外のどうでも良い部分はどんどん飛ばして必死に読んでみました。 だからでしょうか?よくわからないのです。話はあっちこっちに飛ぶし、手帳術以外のコラムは多すぎるし…。まぁ手帳術の本ではないというのが私の感想です。

だからこそ、書き込みの具体的に実例がなく、「この辺」とあるだけです。そのため、一応この本を参考にしつつ、ジブン手帳についているバーチカルの書き方の解説を読んでこのようなスタイルにしてみようかという感じです。これが使用3日目の方法ですが、まだたった3日目ですからこれから変化する可能性は十分あります。

好みがはっきりと別れる手帳

ジブン手帳は今話題の手帳で売り切れ店続出です。なるほど、ライフログとして使いたい方にはとても良い手帳だと思います。けれど、ほぼ日やEDITを使用している方にはどうかなという感じです。日記として書きたい方には1日1ページが合っているのではないでしょうか。その1ページの中にはバーチカルやToDoがあり、文章を書くスペースもたっぷりあります。

またほぼ日Weeksも、ウィークリーページには3行日記程度しか書けませんが、メモページがたくさんあるので、3行で足りない日はメモページに日記を書けます。 結局は自分がどう使いたいかによるのでしょう。人気だから、話題になっているからというのではなく、手帳に何を求めるのかということですね。でも、全てを満たす手帳はないというのが私の持論です。

さて来年はどうするか?

今はほぼ日Weeksをメインにして、トラベラーズノートを雑記帳としてセカンドに位置づけています。セカンドはあくまでもセカンドなので、スタイルは決めていません。あるときはブログネタを書き、ある時は料理番組のメモを書き、あるときは読書メモ、あるときは日記です。しかも日記ではないので日付を自由に書き込んでいますから、「書かなきゃ」というプレッシャーは皆無です。

もしジブン手帳のようなフォーマットが細かく決められた手帳を使うなら、トラベラーズノートのように、使い方自由というノートがあれば便利でしょう。でも日記も書きたい、ライフログも残したいとなるなら、最初から1日1ページのタイプを選んだ方がいいと思います。でも私自身、どうしたいのかがまだわかりません。9月までに答えを見出します。

 

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このブログは私が日々感じたこと、考えたことに独自の視点を交えて書き留めている忘備録です。読者の方に少しでも楽しんでいただけたら幸いです。
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