Violet@Tokyo

ゴーセンの最新モデル・インフェルノライトを3ヶ月使った感想

約4分



特殊形状ラケットとして知られる、ゴーセンの最新モデル・インフェルノライトを使い始めて3ヶ月が経過しました。

前回の記事は、ラケットを購入して2時間ほど使ってすぐに書いたものです。

2時間程度では本当の使い心地が伝わりにくいと思ったので、この記事では改めてゴーセンのインフェルノライトを購入してから3ヶ月間使った感想を書いていきます。

インフェルノライトの反響は凄いらしい

先日、コーチとラケットの話をしていたときのこと。

「最近、ゴーセンのインフェルノライトに対する問い合わせが殺到しているんですよ!各ショップで在庫切れが続出しています!」

その言葉を聞いて思い当たることが。実は「インフェルノライト」の検索キーワードで、私が書いた前回の記事がかなり読まれていたのです。

自分で書いておいてナンだけど、正直「なんで?」と、半信半疑でした。まさかそこまでインフェルノライトに注目が集まっているとは全く思ってなかったので、その時は「このキーワードで検索してくる人なんて、かなりマニアックな人がいるんだな」くらいの認識。

でもコーチとの話で合点がいきました。実際私の周囲でも使い始めている人が増えているし、「使い心地はどう?」と、直接聞いてくる人も増えています。それでこの記事を書こうと思いました。

全く疲れを感じない

少ない力で楽にハイクリアーを高く遠くに飛ばせるのがインフェルノライトの最大の特徴です。クリアーだけでなく、ロブもしっかり上げられます。

だから少しくらいハードな練習が続いても、肩や腕に全く負担がかかりません。それで前回は「女性にオススメ」と書いたのですが、3ヶ月使ってみて、グリップの太さといい、やはりこれは確かに女性向けだと確信しました。男性にはもう少し、シャフトが硬くてヘッドが重いタイプがいいかもしれません。

攻撃型ではない

軽い分だけスマッシュの威力が軽く感じます。角度をつけるといったコントロールは確かにききやすいのですが、体重を乗せてズシッとくるような決め球となるスマッシュを打ち込みたい場合は、もう少しヘッドが重いタイプが向きます。

そのため実戦では(対戦相手やその日の体調にもよるけど)YONEXのボルトリック・グランツの出番も数多くあります。これは本当にマルチに使える、中〜上級者にとってバランスの良いラケットです。男性の愛用者も多いです。

違うタイプのラケットの使い分け

感覚が狂ってしまうのを嫌う人は、全く同じラケットを2〜3本用意しますし、私のように全くタイプが違うラケットを使い分けてる人もいます。

どちらがいいとはひとくちには言えません。こればかりは本当に人それぞれ。好みの問題です。

私の場合は、練習のし始め──体が温まるまでは、インフェルノライトを使います。

それで自分のコンディションを確認して「今日はしっかり振り抜けているな」と感じたら、ボルトリックグランツに切り替えることもあり。対戦相手が格下ならインフェルノライトをそのまま使い続けることもあり。

またゲームでも、相手が男性だったり力強いショットをガンガン打ち込む若い人ならボルトリックグランツ。相手がシニアの女性ならインフェルノライトと、私の場合は本当にケースバイ・ケースで、その時の感覚で使い分けています。

最後に

バドミントンのラケット選びは永遠のテーマです。まして今は各メーカーがしのぎを削って続々と素晴らしいラケットを開発し続けています。その中から自分に合ったものを選ぶためのコツ、それは、できるだけ数多くの試打ラケットに触れるしかありません。

その候補の一つに、インフェルノライトを加えてみることをオススメします。以上です。

 

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このブログは私が日々感じたこと、考えたことに独自の視点を交えて書き留めている忘備録です。読者の方に少しでも楽しんでいただけたら幸いです。
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