バドミントンはハイクリアーに始まり、ハイクリアーに終わるというくらいハイクリアーは大切。
しかし実際のところ、女性によくあるバドミントンの最大の悩みがハイクリアーです。高く飛ばない・コートギリギリまで飛距離が伸びない。結果相手のチャンス球になって打ち込まれて終わり…。
そんなあなたにオススメしたいのがゴーセン・インフェルノライトです。
一流プレイヤーになった気分
自分に合ったラケットの出会いは、運命の人に出会ったくらい感動すると身をもって知ったのは、ゴーセンのニューモデル・インフェルノ ライトを初めて手にしたときのこと。
「まぁでもせっかくだから打ってみよう」と手にした数分後、その意識がガラリと変わりました。
クリアーの飛びが違う。(インパクト時の)音が違う。まるで一流プレイヤーになった気分。
自分で言うのもナンだけど、私は女性にしてはクリアーは飛ぶ方だと自負してましたがラケットひとつでこんなにも違うのですね。もうびっくり。すっかり魅了されました。
やっと出会えた
手の先にラケットがある。それは当たり前。
でも手は手でラケットはラケット…ではなく、両者が一体になれるような、効率よく力が伝えられるような、自分の体の一部のように感じられるラケットはないものか?
そんな出会いをずっと求めてました。
ずっとずっと探し求めていた物に、やっと出会えた嬉しさ。
久々に、恋をした時の高揚感を思い出しました。ドキドキ、ワクワク、ときめき。今、そんな気分です。
それ以来頭の中は「インフェルノ ライト、インフェルノ ライト、インフェルノ ライト」のエンドレスリピート状態。2月下旬の発売を待って、昨日購入したのです。
今日の練習で早速使いました。以下、ゴーセン・インフェルノ ライトのスペックと使い心地を書いていきます。
ビジュアル
白いフレームに合わせてグリップテープもガットも全て白で統一。
そう、美しいの一語です。
業界初の特殊フレーム
でも大切なのはそこじゃない。業界初と言われる波打つフレームの形状が、インフェルノシリーズの最大の特徴です。
この特殊な形状は、発売当初から注目され、昨年日経産業新聞でも取り上げられました。
飛びと抑えとは?
ただ強く打つだけでは、ゲームは作れない。初級者ならそれで通用しても、上になるほど技が必要になってくる。緩急つけて、相手を惑わすようなショットをゲームのあちこちで使わないと、なかなか勝ち上がっていけない。それで今、私は苦しんでいるわけですが、そんな中で出会ったのがインフェルノ ライトです。
実際に使ってみてこのラケットのコンセプトである「飛びと抑え」とは、そういう意味だと私は解釈しました。
使用感
さて、肝心の使い心地はいかに?
シャフトが柔らかくて使いやすいです。シャフトが柔らかいということは振りぬきやすいということ。
日曜日は主に男性と練習してます。男性が相手だと、身長差がある分だけ中途半端なクリアーは命取り。相手の攻撃球になってしまう。だからそれを抜く球、つまり飛距離だけでなく、十分な高さが必要です。男性相手のときはいつもそれを意識してます。…が、今まではそれができませんでした。いつも簡単にやられてました。
ところが今日はどうでしょう。身長180センチの大男をコートの端っこまで楽々追い込み、煽ることに成功。
それともう一つ。基礎打ちをしてるのとは違い、ゲーム中はコート内を走り回ります。後ろでふられた時、ちょっと無理な体勢からのショットでも、楽に打てると実感しました。これはインフェルノシリーズの特徴である「ブレが少ない」という効果によるものです。またクリアーだけでなく、ロブもしっかり上がります。
ただしクリアーは良く飛ぶけど、スマッシュに重さを加えたいときは、ヘッドに重さがある分だけボルトリック・グランツの方が、威力が増すように感じました。今日、2時間ほど使った感想はこんなところです。
他のインフェルノシリーズとの違い
このインフェルノライトはシリーズ3作目。2016年に発売された黒いフレームのインフェルノが、シリーズ1作目になります。
コーチが来た日に黒のインフェルノも使ってみましたが、シャフトが硬い感じがして、私は正直、使いづらかったです。黒のインフェルノは男性向きかもしれません。
まずは試打で相性を確認してみて
今まではヨネックスのナノレイグランツと、先にご紹介したボルトリック・グランツを使用してました。
でも中には使いにくいという人もいます。要はその人との相性。
なのでラケットを選ぶ時は、いきなり買うのではなく、まずは試打のラケットを借りて、数日間実際に使ってから購入してください。以上です。
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