Violet@Tokyo

遅くて雑!最悪なリフォーム業者にイラついた話

約4分



リフォーム業者の選び方は、本当に難しいですよね。つい最近、二軒の業者に入ってもらいました。うち一軒は最高。片やもう一軒は最悪。

どのくらい最悪かといえば、なかなか来ない上にやっと来たとしてもやり残しだらけ。とにかく、全てにおいて雑。ひどい目に遭いましたよ。ふだん温厚な夫も、さすがに昨日はブチギレてました。

ということで、この記事では両者の違いから見えてきた、失敗しないリフォーム業者の選び方やコツを書いていきます。

待てど暮せど来ない業者

1月の大雪で雪下ろしをしていて気づいた2階ベランダの、軒下の異常。

早速以前塗り替えを頼んだ業者に連絡を取り、二箇所の張替えと塗装をお願いしました。その業者はここ数年で急速に事業を拡大している総合リフォーム業者。「大工も塗装屋も配管工も、全て揃ってますよ」という触れ込みです。

契約したのは1月28日。簡単な工事なのに、それがまだ終わらないのです。

「雪が解けたら来ます」と言ったきり、雪が解けても何の音沙汰なし。ちなみにうちは東京です。雪国ではありません。

連絡してせっついたら2月末頃にやっと大工さんが来て、張替えだけは終わりました。

塗り替えに関しては「3月に入ってから塗装屋さんが来ますから」と言ったきり、待てど暮せど来ない、連絡一本よこさない。3月に入ったらどころか、もう3月は終わろうとしています。桜も満開です。それで先週その会社の営業担当に電話をして「一体どうなっているのか」と尋ねました。

すると「塗装屋と連絡がつかない」とかなんとか、あれこれ言い訳をしていましたが、そんなのこちらには関係ない。「とにかく早くすませてくれ」と、残りの工事を急がせました。

で、やっと来たのが昨日。するとその塗装屋、開口一番「奥さ~ん、一体どこを塗ればいいんですかぁ〜?」と、こちらに聞いてくるではないですか。

その言葉にカチンと来て、「張替えをした大工さんに直接聞いてください」と伝えました。

1時間もかからず作業は終了し、塗装屋は帰っていきました。ところが仕事から帰ってきた夫が確認したところ、二箇所のうち、一箇所しか塗ってなかったのです。

それで再度営業担当に連絡をしました。夫は相当怒ってて、「見積もりに来ていながら『どこを塗ればいいのか』なんて、こちらに聞いてくる方がおかしい」と、かなり強い口調で伝えたところ、「明日、朝イチで伺います」とのこと。

それがまだ来ない。朝イチどころか、もう昼過ぎだぞ…。時計が読めないのかな?

迅速かつ熱心な業者

片やもう一軒の業者はこれと正反対。

先月、一階の窓を全て二重窓にしました。知り合いに紹介されたYKKの重役が手配してくれた業者ですが、とにかく対応が素晴らしい。

見積もりから契約までの作業が迅速丁寧。しかも説明がわかりやすく、フットワークが軽い軽い。連絡もマメ。実に好印象。

本来なら3日かかる工事をこちらの都合に合わせて、わずか一日で仕上げてくれたこともそうだし、その後一箇所鍵のかかり方がおかしかったので、その調整を頼んだところ、嫌な顔ひとつせず、翌日すぐに来てくれました。なにもかもが天と地ほどの違いです。

以下の写真のようになりました。出窓がショールームのようになり、外の音も全く聞こえなくなりました。

どうやって探したらいいのだろう

それにしても同じ建築関係で、これほど違うものかと驚いているんですけどね。こればかりは素人にはわかりにくいことで、わかるのは実際に頼んだ後です。それがシャクにさわる。

ネットの情報はアテにならない

先のなかなか来ない最悪の業者だって、”地元に愛されて”とか”信頼と実績”とかネットにはいいことしか書いてません。一字一句、「嘘こけ」と思って読みました。

また、アフィ関係のサイトとおぼしきリフォーム業者の口コミランキングサイトはもっとアテにできません。タイトルには「口コミは?評判は?」とあるけど、内容は会社のサイトに書かれていることを適当にリライトしただけ。ASPの広告リンクに誘導するのが目的なので、読むだけムダです。

使えるコネはどんどん使おう

ではどうやって探したらいいかということですが、今回の対象的な二軒の業者に限って言えば、コネの存在が大きかったかな。

何のコネもなくいきなり飛び込みだったら多少扱いは違ってたかもしれないけど、YKKの重役直々の指示だったから相手もそれなりに気を使ってくれたのかもしれません。

なので今後リフォームや修繕を考えることがあったとしたら、まずは身近な人に相談し、紹介者を探すところから始めていくことをオススメします。近所にステキな家があったら、その家の人にはたらきかけて紹介してもらう、とかね。

ネットがダメなら人海戦術あるのみ。以上です。

 

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このブログは私が日々感じたこと、考えたことに独自の視点を交えて書き留めている忘備録です。読者の方に少しでも楽しんでいただけたら幸いです。
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