Violet@Tokyo

Twitterで炎上した「子供の泣き声は騒音」の余波〜注意されるとブチギレる人の考察

約 6 分



数日前から話題になっているのが以下の文章です。大手ファミレス・ガストの店長に「子供の泣き声は騒音」と言われて頭に血が上り、怒りの文章をツイッターに上げるも非難轟々で大炎上した件です。

賛同者がいるのは驚き

ツイッター以外でもあちこちで話題になっているので、ひととおり目をとおしました。

真正面から目を合わせてはいけない、ちょっとアレなタイプなので、この方に対する直接的な言及はしません。すでに出尽くしているし、いまさら何を言っても通じないでしょう。

ただこの方に賛同する人が多いのは驚きでした。

子育て世代ならまだ理解はできます。日々育児に追われ、たまには家族で外食だってしたい。そんなときにギャン泣きされて、困った経験がある人なら「もう少し広い心で優しく見守って」と言いたくもなるでしょう。

でも当事者が言うべきものではありません。この店長だって、困った顔をしながら泣いてる赤ちゃんを必死であやすようなお母さんだったら声をかけなかったと思います。要は程度問題と親の態度です。

こういった話題になると、批判コメに「結婚したことがあるのか?子育てしたことがあるのか?」と応酬する人がいるけど、それも的外れ。経験のあるなしは関係ありません。

もっと驚きは以下の高齢者

孫がいる世代の高齢者までもが似たようなことを言うのには正直呆れました。──引っかかった部分を太字にしてます。

参考文献

No.307
全くその通りだと思います。
貴方は赤ちゃん、子供だったことがないんですか?貴方は子供の時泣いたことがないんですねと言いたい!
ウチも先日孫(1歳)を連れて藍屋に行った時に、走り回っていたわけでもなく、自分の思い通りにならなかったのが嫌だったのか泣いてしまい、もう少し声のトーンを落としてください、他のお客様からクレームが入ってるのでと。
その場はすみませんと謝り外に連れ出したりしましたが、納得いかずどちらのお客様ですか、謝りたいのでとその客にちょっと言ってやろうと思い店員に尋ねたら、もうお帰りになられました。お会計の時に言われたので。と言われました。会計の時に言われたのならその客はもういないわけでわざわざ言ってくることもないだろうに、店側がうるさいと思って言ったのか本当にクレーム客がいたのかは不明でしたが、赤ちゃんの泣きは親がコントロールできないんですよ。そんな店もあれば子供は泣くものお母さんはゆっくり食べてくださいと掲げてる店もあります。なんだか情けなくなりました。
引用元 : ガストの店長に子供の泣き声は騒音と言われた

ツッコミどころ満載

  • 「貴方は赤ちゃん、子供だったことがないんですか?貴方は子供の時泣いたことがないんですねと言いたい!」正しいことを言ってるつもりが的外れ→これは当事者が言うことではない
  • 「納得できない」時点で、周囲に迷惑かけてる自覚なし→でも形だけは一応謝って見せるあたりがセコい
  • 「言ってやろう」時点で、応戦してやろうという意識満載→自分こそ正しいと思い込んでいる証
  • 「赤ちゃんの泣きは親がコントロールできない」時のためのお助け要員だろ、キサマは!
  • 「わざわざ言ってくることもないだろうに」と悔しがってる
  • 「なんだか情けなくなりました」被害者意識丸出し→この方が情けない

行動を咎められたことで人間性を否定されたと思い込んでいるのでしょうか?

せめてもの朗報は、この方は名指しした店には二度と行かないとおっしゃっていることです。ぜひそうしてくださいませ。

図星を刺されて悔しいだけ

実はこのTweetを読んだ時、ある出来事を思い出してました。それは以前参加したバスツアーで、傍若無人な振る舞いをしてた老人グループの言い分。

そのグループはバスに乗り込むなり宴会を始め、ビールを飲み続けて騒いでました。添乗員は「これ以降、トイレ休憩はないので飲食はお控えください」と、再三注意を呼びかけていましたが、ガン無視。

しばらくして、そのグループの一人が「バスを止めろ」と言い出しました。あれだけビールを飲んでいればトイレに行きたくなるのは当然。バスでお漏らしされても迷惑なので、運転手が気をきかせて予定を変更して近くのトイレに立ち寄りました。

おかげで間一髪、ことなきを得て用を足したその爺さん、戻ってきたときになんて言ったと思います?

「生理現象だからしかたない。旅の恥はかきすてだ」

この開き直った一言でその場に居合わせた関係各位は唖然とし、それまで以上に冷たい視線を送りました。

「申し訳ない」の一言もないどころか開き直っているはた迷惑な爺さんの言葉は、人様に迷惑をかけた張本人が言っていいものではなく上記2つの店舗にクレームをつけた人の意識と同です。批判コメを送った人も、きっとそれを言いたかったのだと思います。通じませんでしたが。

「迷惑をかけない人はいない。お互い様だから我慢しろ。寛容になれ」という、一見もっともらしい正論は、両者をなだめるために使う第三者の言葉です。

なのに自分でそれを言ってしまう理由は、図星を刺されたことが悔しくてたまらないのです。

開き直る理由

この手のタイプは、自分にだけ寛容な人が多いです。プライドだけは天より高く、人から何か言われるのは我慢ができないのです。

逆の立場になれば声を大にして人に偉そうなことを言うタイプだから、こういう時のパターンを誰よりもよくわかってる。そうなることを想定して、人から何かを言われる前に自己正当化する言い訳をしておこうという、まぁそんなところかと。

やられる前にやっちまおう的な、虚勢・ハッタリ・威嚇・開き直りをするするのは、批判に敏感なタイプによく見られる傾向です。

身勝手な上に偉そうな物言いをする人ほど、実は小者であることを証明する出来事だと私は感じました。

最後に

先回りして言い訳を始める人を、けっして深追いしてはいけません。弱い犬が追い詰められた挙げ句、攻撃に転ずるのと同じで、パニックになれば見境なく噛み付いてきます。問題犬には無視と冷笑がいちばんです。

世の中には一定数、どう言葉を尽くしてもわかりあえない人がいることを、肝に命じておきましょう。

 

この記事が気に入ったら
いいね!しよう

最新情報をお届けします

Twitter でvioletをフォローしよう!

Pick Up


About The Author

violet
はじめまして。このブログを執筆しているViolet(ヴィオレ)です。
このブログは私が日々感じたこと、考えたことに独自の視点を交えて書き留めている忘備録です。読者の方に少しでも楽しんでいただけたら幸いです。
Follow :