Violet@Tokyo

懲りない炎上芸人の常套手段

約 5 分



後を絶たない炎上芸。昨年だけでネットの炎上場面を、いくつ見てきただろうと、ふと考えてみました。さすがに胸焼けを起こします。このワンパターンの手法、もう飽き飽きです。

それにしてもなぜ彼らは懲りないのでしょう。それは、彼ら独特の常套手段があるからです。

炎上による自粛期間は1週間?

情報が溢れる現代において、もし炎上したとしても少しの時が過ぎれば、人々は簡単に別の話題に飛びついきます。人の噂も75日とはよく言ったもの。

いやネット上はもっと動きが早いです。75日も前の炎上案件になんて誰も飛びつかないでしょう。

当然それに期待する炎上芸人がいても不思議はありません。あるアンケートによれば、この自粛期間について、86%の人が1週間と答えたそうです。

私は自分のツイッターでフォロワーを対象に、動画投稿を自粛しているポールが復帰までどれくらいかかると思うかというアンケートを取ったところ、86%が1週間と答えた。

だから「炎上なんて恐れることはない」と、炎上芸人たちは主張します。少しの期間だけ自粛すれば、いずれほとぼりが冷めて人々の関心は自分から離れると思っているのです。でも本当にそうでしょうか?

答えはNOです。ネットだからこそ、たった一度でも信用を失えば、回復は困難です。

話題は沈静化しても「炎上した人」に対する記憶は残り続ける

問題になった話題が沈静化するのは短期間です。その時だけああだこうだと活発な意見が飛び交います。

すると懲りない炎上芸人は、本領を発揮します。彼らは自分につごうよく物事を考える特徴があるので、炎上のピークが収まればこっちのものとばかり、何事もなかったかのような振る舞いをします。

でもそれは、ただの錯覚。しかもその錯覚は、ほんの気休めです。あった事実が変わらない以上、なかったことにはできないからです。

不都合な記事を削除するなど、自分の側にあるネットの情報を操作することならいくらでもできるでしょう。適当に言い訳をして、謝罪したフリをして、中途半端な弁明と論点のはぐらかし。それでもダメなら逆ギレと、これが彼らの常套手段です。

炎上→記事削除は逆効果

でもきちんとした説明も謝罪もないままそれをやっても逆効果です。「証拠隠滅を計った、図太い、腹黒い」と、世間に悪印象を与えるだけ。何をどう小細工をしたところで、過去と他人の記憶は変えられません。

ほかにも炎上記事を言及する他人の記事がネット上にはゴロゴロ残ります。仮にそれらの記事を、弁護士の名前でもチラつかせて削除依頼をしたとしても、あまり効果は期待できません。だってネット上にはそれ以外にも、キャッシュやスクリーンショット、魚拓などが残るからです。そしてもっとも厄介なのが他人の記憶です。こればかりはどうにもなりません。「炎上してたヤツ」という人々の記憶はずっと残り続けます。それをどうしても消したいと思うなら、その記憶を持った人がボケるまで待つしかないのです。

そしてそれこそがデジタルタトゥーの恐ろしさです。何が怖いって、それで人生が変わってしまうケースが実際にあるからです。そんな最悪のケースがあることまで想像できないような人が、軽い気持ち&面白半分で悪目立ちをしようとするのが炎上です。

炎上に対する最大の懲罰は?

でも何に対して怖いと思うか、何に対して恥だと感じるかの違いです。炎上してでも目立ちたいという承認欲求のお化けになった人にとっては、将来がどうのというより今の自分がネット社会から忘れ去られていくことの方がずっと恐怖かもしれませんね。

と考えると、「それは違うだろ!」と厳しく言及し、批判したところで何の意味も持たないということです。むしろPV貢献をするだけで、相手をより肥大化させていくだけ。

言葉で人は変えられません。仮に論破したところでフィールドが違う以上勝ちも負けもなく、どこまでいっても平行線を辿るだけです。だって彼らは次々に主張を変えていくから。

問題になった事柄には一切触れず、不都合な記事だけ削除して全て終わったつもりになって「ネットイジメだ〜、ヤッカミだ〜」と論点をすり替えて、自分を被害者にするのです。

ならばせめて、彼らがいちばん恐れる、踏まない・買わない・近寄らないという「無視(スルー)」の姿勢を取ることの方が、ずっと効果的かもしれません。愛情の裏返しは批判ではなく無関心ですからね。

 

この記事が気に入ったら
いいね!しよう

最新情報をお届けします

Twitter でvioletをフォローしよう!

Pick Up


About The Author

violet
はじめまして。このブログを執筆しているViolet(ヴィオレ)です。
このブログは私が日々感じたこと、考えたことに独自の視点を交えて書き留めている忘備録です。読者の方に少しでも楽しんでいただけたら幸いです。
Follow :