タカマツペア、悲願の金メダル獲得なるか?バドミントン・女子ダブルス決勝戦を数倍楽しく見るポイント

世界ランキング1位のタカマツペア、待望の金メダル獲得なるか?

18日現在、あと数時間(放送予定は日本時間で今夜23:50)で、バドミントン女子ダブルスの決勝戦が始まります。もう今から楽しみで楽しみで、いても立ってもいられない状態です。

いやもうここまで来たら、なにがなんでも日本初の金メダルを日本に持ち帰ってほしいと思います。

特に男子ダブルスの早川・遠藤ペアがもとても残念な結果になったので、彼らの分まで頑張ってほしいです。

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2016.08.16

この歴史的な瞬間を数倍楽しく見るために、相手チームについてとバドミントンのダブルスゲームの見どころについて、詳しくご説明します。

決勝戦の相手はデンマークペア

恵まれた体格を生かした破壊力のあるスマッシュに対するレシーブは?

対戦相手はデンマークのカミラ・リターユールクリスティナ・ペデルセン選手。世界ランキング6位ということで、タカマツペアにとっては格下の相手です。

しかしこの二人はかなりの長身。ペデルセン選手は178センチ、リターユール選手は183センチです。

体が大きいということは腕だって長いわけで、その腕の先にラケットがあるわけです。そのため、ふつうの人なら届かないような球でもラクラク取れちゃいます。

また身長が高いということは、それだけ打点も高いということ。その分角度もつきますし、球に重さも加わります。ただ早い球なら意外と取りやすいのですが、鋭い角度がついた重い球というのは取りにくいです。

そのためスマッシュの威力はハンパないであろうというのは、私でも予想がつきます。この破壊力のあるスマッシュに対して、タカマツペアはどのようなレシーブをするのか?

ここが一つの見どころです。

ただ返すだけではダメ。いつまでも守備では点が取れない。なので攻撃につなげるような強気のレシーブをする必要があります。

そのあたりをチェックしておくと、バドミントン観戦が楽しくなりますよ。

サウスポーに対する球送りは?

リターユール選手はサウスポーとのこと。

バドミントンの”バック”というのは利き腕ではない方です。一方利き腕側を”フォア”と言います。

例えば相手が右利きなら左のバック側を狙って追い込みますが、サウスポーに対してはそれが全て逆になります。

ただ二人ともに左利きならわかりやすいのですが、もう一人の選手は右利きです。なので頭の回転の速さも求められます。

このクラスの選手なら、たとえバック側に追い込んでもしっかり返すことはできますし、身長があるのでラウンドで強打を打ち込んでくる可能性は大です。

そんな二人に対してタカマツペアがどんな球送りをするのか、それも見どころの一つです。

ダブルスのローテーションを知ると試合観戦が数倍楽しくなる

2対2で戦うのがダブルスですが、二人の動きがコート内で目まぐるしく変化してますよね。

横並びになったかと思えば次の瞬間には前後に並び、また次の瞬間には前後がいつの間にか入れ替わって、さっきまで前にいた人が後ろになっている…。

そうでなくても早い動きなので、見ている人には何がなんだかわからないと思いますが、これはあるルールに則った意味のある動きなんです。

これを知るとバドミントンの奥深さと楽しさがわかってくるので、ちょっとかんたんにご説明しておきます。

この動きを「ローテーション」と言います。

ローテーションはバドミントン・ダブルスゲームの基本中の基本。(男女のミックスダブルスはちょっと違いますが…)

いかに穴ができないような陣営を作るか、いかに効率よく攻撃をするかがローテーションの目的です。

ロブを上げたりレシーブに回っているような時は横並びの”サイド・バイ・サイド”に開きます。これは守りの体勢です。

スマッシュやドロップなど、攻撃をしている時は前後の縦に並びます。この形を”トップ&バック”と言います。通称”トッパン”なんて言ってますけどね。

なのでテレビで見ている時、二人が今、左右で横並びをしているか、前後で縦並びをしているかで、守備か攻撃なのかがわかります。

ダブルスはいかに攻撃に持ち込むかがたいせつなポイントです。なのでできるだけトップ&バックの陣営を維持したいわけですが、そこに両者の駆け引きがあるわけです。

例えばトップ&バックになったら後衛がスマッシュを打ち込みます。

当然相手はレシーブをしてきますが、もしそこで甘い球が返ってきたら、前衛がプッシュで仕留めます。

このように一発で決まらないことの方が多いので、球筋を見ながら3打目くらいまでを頭の中で瞬時に組み立てて、二人で一人をやっつけるわけです。この連係プレーがダブルスゲームの面白さです。

タカマツペアに関しては、高橋選手が後衛で松友選手が前衛という形がベストです。相手はそれがわかっているから松友を後ろに下げる作戦をとってくるでしょう。そんな駆け引きも見所の一つです。

また前衛は、前を見ながらでも後衛の位置取りを気配で感じ取らないといけません。

後衛の人がコートの中段あたりで打ち込んでいたら、そのまま前に入れるよう、前衛は後ろに下がる準備を始めます。

タカマツペアはペア結成10年目。そんなコンビネーションプレーを左右すると言っても過言ではない二人のローテーションを見ていても楽しいですよ。

最後に

今回のデンマークペアは長身なので、相手がトップ&バックの陣営を作れば、前に巨大な壁があるようなもの。このあたりをどう崩すのか?

とにかく前衛を抜くこと。ハーフ球をうまく使うこと。相手の体力を奪うために長いラリーに持ち込むこと。どんな状況でも強気で臨むこと。また緩急をつけて後衛を前後左右に振ることなどが求められます。

でもタカマツペアならそれも難なくやってくれるでしょう。

このように決勝戦の見どころは満載です。いくら松友美佐紀ちゃんがかわいいからって太ももばかり見ていてはダメですよー。

さてこうしているうちにも試合開始時刻が迫っています。今夜は寝不足覚悟で応援したいと思います。

余談ですが、松友選手が使用しているWilsonのラケットがとても気になるーーー。

買っちゃおうかな…。

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