Violet@Tokyo

結婚を語るならまずは結婚したいと思える相手と出会ってから。話はそれからだ

約 1 分

「生涯未婚に対する個人的な考え」というエントリーが話題になっているので、私も個人的な考えを書いてみようと思います。

生き方が多様化している現在、結婚する・しないは個人の自由です。私だって特に結婚至上主義というわけではありませんし、どこのどなたが生涯独身だろうがどうしようが、知ったことではありません。

ただし結婚しない理由を、保育園問題や人からの聞きかじり、通勤時に見かけた光景のみで「大変そう」と片づけてしまうのは「どうなんだろう?」と思ったわけです。

イメージだけで決めつける人

たまに独身の人と結婚に関して会話をする機会がありますが、こういう言い方をする人ってけっこう多いです。

「結婚したいと思える相手がいないから今は結婚を考えられない」とだけ言っておけばそこで話が終わるのに、「結婚すると自由がなくなる」「好きなことができなくなる」など、経験してもいないのに決めつけてモノを言うから「おいおい待てよ」ってことになる。

そういうのを聞くたびに(その場では黙ってはいるけど)「ワタクシ結婚はしているけど、ものすごく自由ですよ〜。時間だって作ろうと思えばいっくらでも作れますよ〜」と言いたくなるわけです。

人生は経験しなければわからないことがほとんど

今、幸せを満喫してる妻子持ちや子持ちでない既婚者はたまたまうまくいってるだけで将来に渡って幸せが決定づけられていない

ここまで慎重だと「石橋を叩いて渡る」どころか、石橋を叩きすぎて、渡る前に壊しちゃうタイプです。結果、渡ろうにも渡れなくなる。実にもったいないって思います。

どんなことでも自分が経験してみなければ見えないことがあるし、またその経験だけが全てではないということもわからず、限られたデータのみで「結婚なんてこんなもの」と斜に構えるから、出会いのも運もどんどん遠ざかっていくのです。

はるか先を見すぎたところで、今、できることなんてたかが知れてます。目の前のことを一つ一つしっかり考えていけば、たいがいのことは、たいがいなんとかなるものです。生きてさえいれば。

しかもその限られたデータなんて、だいたいが長い人生で見ればその場だけのものがほとんど。永遠には続きません。

通勤時に見かけた子供がグズって大変そうというのだって、それはほんのいっときのこと。子供が一生グズり続けることはないし、保育園問題だって、就学年齢に達すれば自動的に消えてなくなるという意味です。

リスクがあるからリターンもある

確かに結婚しなければ、結婚によるリスクは皆無です。時間もお金も自分のためだけに使えます。責任だって発生しません。

でもリスク以上のリターンは必ずあるんですよ。相手にばかり「幸せにしてもらおう」と依存さえしなければ、の話ですけどね。

これは結婚に限った話ではありません。結婚と同列に語るのもどうかとは思いますが、例えばペット。ほとんどが世話に明け暮れるしお金もかかる。飼った責任だって当然ある。

でも、それでもいいと思えるくらい、飼っているとかわいくてしかたがないし、一緒にいると幸せを感じます。それ以前にメリット・デメリットなんて考えられなくなるし、飼わなければわからないことがたくさん見えてくるのです。飼う前は興味なんてなかったし、「大変そう」って思っていたこの私が、ですよ。

結婚だってそう。頑なに「しない」と決めてたわけではありませんでしたが、結婚願望はあまり強くはありませんでした。仕事も楽しかったし、友達と遊んでいて楽しかったから「別にいいかな」なんて思ってた時期も確かにありました。

でも出会ってしまえば話は別。結婚に興味はなかったのに、そういう相手に出会えば自然と考えるようになるんです。あとはその流れをどう活かすかってことです。流れに逆らわず、けれど流されすぎないように二人でうまく舵取りをしてきたという感じです。

実際に結婚してみると

で、実際に結婚をしてみて今思うことは、独身時代に抱いていた結婚のイメージは、結婚情報誌かなにかで仕入れた実体のない漠然としたものだったということ。わかったつもりになっていただけだったということがよーくわかりました。

結婚情報誌じゃなくても旅行会社のパンフレットでもいいですよ。とにかく結婚前のイメージは遠くから見た景色にしかすぎなかったということ。情報誌はあくまでも情報誌。実際に見た景色とは違います。

他人の言葉より自分と向き合うことがたいせつ

結婚に限らず人生のターニングポイントはいくつもあります。でも人の言葉だけを鵜呑みにして妥協の材料にするのではなく、自分の心と向き合って自分がどうしたいのか、自分の意思はどうなのかをしっかり見極めることがたいせつではないでしょうか。

結局は自分の意思と自分の決定なんです。他人からの聞きかじりなんて、クソの役にも立ちません。だいいち、他人はそこまで責任なんて取ってくれませんよ。

もしかしたら惚気るのが照れくさいから「結婚なんて」と言っている場合もあるし、独身者に気を使ってそう言ってるだけかもしれません。

そもそも本気で結婚生活に悩んでいる人は、むやみに他人になんて言わないものです。

それに頭でっかちだと、フラフラしちゃってうまく歩けないばかりか足元だってちゃんと見えなくなりますからね。「結婚とはー」と語るのもいいですけど、まずは相手を見つけてから結婚について語ってくださいと言いたいです。以上!

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(最終更新:2017/04/22)
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