Violet@Tokyo

かなり厳しい状態

約3分



月曜日、検査結果を聞きに病院に行きました。

血液検査は異常なし、子宮がんも陰性とのこと。ここまで聞いて少し安心しましたが、良性か悪性かは取り出してみないとわからないという姿勢は相変わらずでした。

卵巣がんとは少し違うらしい

問題はこの後。通常の卵巣がんとは少し様子が違うと言われました。ではがんではないのかと言えばそうではなく、腫瘍の大きさから、やはり悪性の可能性が非常に高いとのこと。

そのため、昨日はCTを撮りました。今日は午前中にその結果を聞きに行きましたが、担当医師の口ぶりから、かなり厳しい状況が伝わってきました。今のところ肺は異常なく、問題はやはり腹部。周辺に散らばっているかもしれないと言われました。これも切ってみての話ですが。

医師は「肉肉しい」という表現を使っていました。要するに肉腫ということなのでしょうか。たいへん珍しいケースであると説明されました。

専門の病院を勧められる

今後の治療を考えると、この病院より別の病院に転院した方がいいということで、自宅から1時間くらいの病院に紹介状を書いてくれることになりました。

週明け月曜日に早速向かいます。場合によっては手術も早まるかもしれません。長く通うことになることを想定して、通うのが楽だからという理由で選んだ病院ですが、こうなってしまえば治すことを第一に考えるしかありません。

そこでこれからまた検査、手術、手術の結果によって今後の治療方針が決まるという、とても長いスパン。しかもその間、とても苦しい治療が待ち受けています。

仮に悪性だとして、ステージは3とか4とか、かなり進行した状態です。5年、10年生きる可能性は低いでしょう。

知り合いに聞いたところ、その病院はとても評判がいいようなので、それがせめてもの救いです。

どこかで他人事にしようとしている

こうなってもまだ、どこかで楽天的に考えていましたが、コトの深刻さを垣間見た思いです。それでもまだ現実のものとは思えず、どこかで冷ややかに見ている私がいます。受け入れたくないのかも…。

私には平均的な寿命が与えられているものだと思っていたけど、本当にそうなら年金すら受け取れないかも…。と、弱気になってはいけませんね。この先、考えておくことは山積みです。今考えても仕方ないという思いもありますけど、考えがまとまりません。

とりあえず姉と夫には報告

帰ってきてからすぐに二人の姉には電話で。姉たちも大きなショックを受けています。

そして、仕事中の夫にはメールで連絡を入れました。夫は優しい人です。月曜日、夫は仕事を休んで私に付き添ってくれました。

この問題が勃発してから口数が少なくなりましたが、月曜日の報告で少し安心したのか、今日は出勤しました。でもまた今日の結果でショックを受けるでしょう。

今後のこと

今、頭の中ではまったく違うことを考えています。一種の現実逃避かもしれませんけど、何かに没頭したいというのが今の正直な気持ち。

何をしたいかといえば、こことは別に病気専門のプライベートブログをもう一つ立ち上げようかな、なんてふと考えました。

親しくしている人にもしばらくは会えなくなるだろうから、お世話になったダイスキな人たちに向けて近況報告を書こうなかと考えています。

 

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はじめまして。このブログを執筆しているViolet(ヴィオレ)です。
このブログは私が日々感じたこと、考えたことに独自の視点を交えて書き留めている忘備録です。読者の方に少しでも楽しんでいただけたら幸いです。
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