未明から降り出した雪が今は雨に変わっています。水気を含んだ重い雪。足場が悪い中、これから検査結果を聞きにいきます。
今日の内容
今日の内容は、先週の検査結果を聞くのはもちろん、その結果に基づいての今後の治療方針などが話し合われるでしょう。
腫瘍は大きいので、もし本当に卵巣がんなら、すでに初期とは言えないと思います。場合によってはステージいくつなんて言われるかもしれません。
それを聞くのが怖いです。それにまだ私は、悪性の可能性を否定しています。だって、痛くもなんともないし、毎日元気にスポーツができていたくらいだから。
でも、どちらにしても、これは避けては通れない道。きちんと聞くことで、自分がこれからやるべきことも見えてきますから。
本当は、ネットでいろいろ調べた方がいいのかもしれませんが、今はまだ怖くてそれができません。
友達の強さがわかる
約2年前、私の友人もこれを経験しました。余命1年と宣告され、すでに手術はできないので、ずっと化学療法のみで治療にあたってきましたが、昨年6月、静かにこの世を去りました。
自分の命があとわずかと知ったとき、彼女はどんな気持ちになったでしょう。絶望の淵に立たされたと思います。一人泣き明かしたでしょう。
でも彼女のすごいところは、最後まで「がんには負けない」と、自分なりにいろいろ調べて、いいと思える方法を実践してきたことです。すごく前向きでした。
現実を受け入れ、立ち向かう。それは、口で言うほど容易いことではありません。少なくとも、私はまだその段階ではありません。
私にできるだろうか?
死を前にすれば、人は強くなるしかないのでしょうか。私は思いきり自分に甘いし、気が強いくせに臆病という超ヘタレ。嫌なことを先送りしてきたツケとはいえ、私の前に立ちふさがる強敵に、これからどうやって立ち向かっていいのか、皆目見当がつきません。
まだもう少し、心のリハビリが必要みたいです。
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