Violet@Tokyo

問題点

約 4 分

昨日の話し合いの中でクラブの存続が難しい本質がはっきりと見えてきました。

それは役員が出せないことでも高齢化でも派閥があることでもなく、中心となる人、カリスマ的なリーダーがいないことが本当の原因です。

どこのクラブでも「憎まれ役」という人がいますがそれは悪い意味ではありません。ここで言う「憎まれ役」というのは、本当は善人であることが前提です。

でも時には自分が嫌われても泥をかぶってでも、時と場合に応じて必要なことをきちんと言ってくれる人のことです。

その「憎まれ役」をこなすためにはそれだけの実力が必要だし、人間的な魅力も必要です。

実力もないのにぐずぐず文句を言ってるだけでは、反発を買うだけで、ただの口先だけのけむったい存在でしかありません。実力も人望もあって初めて「手八丁、口八丁」となります。

だから時には「憎まれ役」になることがあっても、周りからは慕わるし信頼されます。なぜならみんなの憧れの的であり、クラブの顔として認知され評価されるヒーロー的な存在だからです。

残念ながらそういう人はうちのクラブにはいません。

技術はあるのにそういう役を引き受けないし、率先して先頭に立とうという気がない人ばかりです。

「私がやらなくても誰かがやってくれるでしょ」と、面倒な役の押し付け合いばかりしています。それではバラバラになるのは仕方がありません。船だって飛行機だって、操縦する人がいなかったら目的地には行けないのですから。

上層部は役員が出せないなら待ってあげる、指導がいないなら指導員を出してあげると言ってるようだけど、根本はそんなことではなくて、リーダー不在の難破船がいよいよ沈没しようとしているのだけのことです。ならばいつまでもそこにいないで離れることが得策です。

「廃部して解散しなきゃだめなのよ。あのクラブに縛られていても得るものはないし時間の無駄だから」「みんな優しい人たちばかりなのよ」こんな言葉を残した人もいました。

その意味はどういうことかといえば、不思議とうまくまわっているチームというのは、感心することに、必ず、「この人がいたから」という人が存在しています。「みんながヒーローです」というのとはちょっと違って、核になるなり、前に立つなり、最後尾で押すなり、ひとりとか少数の役割の違う「この人」がいて、きれいなピラミッドの形を作っています。

具体的に言うならまず核になる人が一人いて、その下に参謀とも言うべきご意見番がいる。現場では厳しく指導する人がいて、凹んだ人を陰で優しくフォローしたり慰めたりする人がいます。

その周りには場を和ませる人もいれば、ついつい応援したくなるような人がいる。強かろうが弱かろうが、りこうだろうがアホだろうが、「この人がいたから」という「この人」が適材適所にバランスよくいるように思います。

みんながヒーローでもダメ、みんなが縁の下の力持ちでもダメ、みんながおちゃらけててもダメ。みんなが優しいだけでもダメ。

うまく回っているチームにはそれぞれの役割を担った「この人」が必ず存在しています。そういう「この人」は、最初からそういう人だったのかもしれないし、そこにいるうちに自然にそうなっちゃった人なのかもしれない。

でも、なくてはならない「この人」の存在というのはほんとうに大事だと思います。核になる「この人」だけが重要なのではなく、下で支える「この人」だって同じように重要なんだけど、それが低く見積もられていたんじゃないのかと、あるとき気づきました。

そしてもう一つ。まずうちはクラブの顔とも言うべき核になる「この人」がいません。同時に考えたり管理したりする頭脳系の仕事をこなす頭もいません。だからピラミッドの形がうまく作れないのです。

やがて下で支える「この人」も「あの人」もどんどん抜けていきます。やがて何の形を作ろうとしているのかさえわからなくなって、ただ惰性で集まっているだけというのがここ最近の姿。

体育館の隣のコートで他のクラブが練習しているときなど、よそとうちとは全く雰囲気が違うと感じることがよくあります。活気のなさ、ダラダラとした雰囲気、緊張感・・全てにおいて違いを感じたものです。

それを感じだしたのはいつごろからだろう・・、けっこう前から感じてたかな・・。その時はもうすでに終わっていました。

物事には終わりがあります。ただ時間を引き延ばして結論を先送りにしてきただけ。終りなんかないかのように、ふるまい続けてきただけ。

終りがくると知っているのなら、終りがくることを認めたほうが良いです。いつまでも、食卓にいてくちゃくちゃと口を動かしているのは、やめよう。

一つの結論がやっと出ます。ダメなものはダメだと。でも終りがあることは、ひとつの救いでもあるのです。

 

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(最終更新:2017/09/13)

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