Violet@Tokyo

昭和生まれが昭和の日に昭和っぽい発言をしてみようと思う

約4分



今日4月29日は昭和の日。昭和の時代はこの日が天皇誕生日でした。

そのためなのか、ここ数日ツイッターでは「#昭和生まれっぽい発言をしろ」というのがあって盛り上がっているようです。

そこで私も昭和の時代ならではの思い出を振り返ってみます。

問題ありの歌が多かった

当時はあまり感じなかったけど、今の恋愛観とは大きく違うみたいで突っ込みどころ満載です。

石川ひとみ「まちぶせ」

当時好きでよく口ずさんでいたけど、今から考えると歌詞が怖い。

偶然をよそおい帰り道でまつわ

当時はストーカーという言葉さえなかったけど、平成の今、これは立派なストーカー行為です。

都はるみ・岡千秋「難波恋しぐれ」

芸のためなら女房も泣かす

それがどうした文句があるか

どうでしょう。やるだけやってこの見事な開き直りっぷり。

文春は何をしていたのでしょうか。ゲス川谷はこの時代に生まれるべきでした。

河合奈保子さん「けんかをやめて」

私のために争わないで もうこれ以上

ちがうタイプの人を好きになってしまう 揺れる乙女心 よくあるでしょう

だけど どちらとも少し距離を置いてうまくやってゆける自信があったの ごめんなさいね

私のせいよ 二人の心 もて遊んで

この見事な小悪魔っぷり。反省しているのかどうかも不明。

いや、してないね。このシチュエーションに酔ってるもの。

奥村チヨ「恋の奴隷」

悪い時はどうぞぶってね

ドM?

いや暴力はいかんでしょ。

石野真子「春ラ!ラ!ラ!」

三人そろって春ラ!ラ!ラ!

登場人物はカップル+元カレの三人ですが、なぜ三人かというと、春という字は三人の日と書くからだって。

あなたも話が合うでしょう

とあるけど、今で言うなら空気が読めない小悪魔ってとこですね。

いたるところでタバコ

古い刑事ドラマを見ていると、張り込みしている刑事の足元にはポイ捨てされた吸い殻多数なんてあたりまえ。

吸い殻の数だけ長く張り込んでいたというドラマの演出ですが、昭和はとにかくタバコ天国でした。

たしか病院でも廊下には灰皿があったような?

バスや電車でもタバコOKだったし、映画館も場所によってはOKの劇場がありました。

今では考えられないですよね。

貧乏がナウい?

今は TOKIOやSMAPなど、当たり前のようにジーンズ姿で歌っていますが、昔は考えられないことでした。

ところがフォークソングブームがあって、「三畳一間の小さな下宿」なんて貧乏な曲が流行っていたせいか、当時の彼らの衣装は、決まってよれよれのジーパン(ジーンズとは言わない)にTシャツ(カットソーとは言わない)でした。

それを境にジーンズがテレビでもおなじみの衣装になったように思います。

けれど定着しなかったものもあります。

中村雅俊などは下駄をはいてテレビで歌ってました。さすがにそれは定着しませんでしたね。

それを悟ってか、ご本人もようやく靴をはくようになりホッと胸をなでおろしているところです。

それにしてもなぜ下駄だったのか?

この疑問だけはいまだ解明できておりません。

テレビで裸見放題

ゴールデンタイムに女性の裸を平気で映していました。

その中でもコント55号の野球拳は大人気でした。

歌手や女優さんがじゃんけんに負けると一枚一枚服を脱ぐコーナーです。

今なら放送事故ですよね。

アイドルも水着姿になってプールで運動会のようなことをしていましたが、乳首がポロリンなんてしょっちゅうでした。

「おかみさん、時間ですよ」では毎回銭湯のシーンで女性の裸。

私は見たことはないけど、クラスの男子は裸見たさに11PMをこっそり見ていたようです。

あと、ドリフ。

当時のモンスターペアレンツはTBSに「子どもの教育上良くない!」と猛抗議しました。

加トちゃんの「アンタも好きね~」というストリップを連想させるからというのがその理由です。

そんな程度で猛抗議って…。

加トちゃんはその後、45歳年下の女性と結婚して今でもラブラブです。

「”アンタも好きね~”ってどっちが?」と言いたいところですが、末永くお幸せに。

アイドルはAカップ

なぜか当時はAカップがアイドルの常識だったので、それより大きな胸をしているアグネス・チャンは、さらしを巻いて胸を押さえていたそうです。

また昭和アイドルのプロフィールは、身長158センチ・体重45キロが圧倒的に多かったと思います。

「身長はともかく、体重はどう見ても嘘だろ」と思うコロコロのアイドル多数。

そんなコロコロでも、やがて45キロらしくなってくるから芸能界ってすごい。

最後に

まだまだ思い出は尽きませんが長くなるので今回はこの辺で。

この続きは来年のこの日に必ず。

 

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このブログは私が日々感じたこと、考えたことに独自の視点を交えて書き留めている忘備録です。読者の方に少しでも楽しんでいただけたら幸いです。
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