iPhoneのバージョンを最新の状態(10.0.2)にアップデートしていたところ、進行状況バーが表示されなくなりました。
そこでなにげなくホームボタンを押してみたところ、突然ホーム画面にリンゴのマークが表示されたまま動かない、という事態に遭遇しました。
慌てて再起動しようと、今度は電源ボタンとホームボタンを同時に長押ししたみたら、リンゴマークは消えましたが画面は真っ青に…。
私も青くなりました。「ヤバッ…」と思った次の瞬間、青い画面はすぐに消えましたが、再びリンゴマークが表示されたままビクともしません。ボタンが全く反応しないのです。
これがいわゆる「リンゴループ」です。
現在使用している端末は、iPhone5s。
アップデート中のリンゴループは意外と多い
このリンゴループ、調べてみると意外と多いみたいですね。
「iPhone リンゴマーク 起動しない」というキーワードで検索してみたところ、実にたくさんの解決策がネット上に書かれていました。
原因も様々です。私の場合はアップデート中にスリープ状態、もしくは電源が切れたかのどちらかです。
とにかくアップデートが完了しないうちに中断してしまい、その結果起動できなくなったというわけです。
何の前触れもなく予想だにもしない事態に遭遇すると、人はつい慌ててしまうものですが、心配ご無用。
やってみたら意外とかんたんに復旧できたので、その方法をご紹介します。
iPhoneをPCのiTunesと接続する
再起動を何回か繰り返しみたのですが、事態は一向に改善せず。セーフモード(音量ボタンと電源ボタンを同時に押す)も試したけどダメ。ただし、人によってはこれで改善する場合もあるようです。
そこでiPhoneのホームボタンを押しながらiTunesがインストールされたPCに接続してみました。
するとiTunesへの接続画面に切り替わるのですが、「リカバリモードのデバイスを見つけました」といった復元を促すメッセージが表示されます。
そこで以下のサイトを参考にしながら作業を進めていきました。
iPhone、iPad、iPod touch をアップデート/復元できない場合
「リカバリーモードとはなんぞや?」
上記サイトにはリカバリーモードについて「強制的に初期化が必要な状態になってしまった」と書かれています。
早い話が「初期化しろ」ってことらしい。
それでもPCがデバイスを認識してくれたので、後はPC画面・iTunesの指示に従って作業を進めていくだけ。
これ以降は以下のサイトを参考にしました。
iTunesからの復元はこちら。
iPhone の利用開始設定をする( iTunes に保存したデータを復元する場合)
バックアップは大切!
「復元」それつまり、それまでのデータは全て消失し、工場出荷時の初期状態になること。ちょっと怖い気もしますよね。
でも慌てることはありません。事前にバックアップさえ取ってあれば大丈夫。
実際私も先月発売された「iPhone7 or 7plus」にしたいと思っていたので、その準備を兼ねてiTunesにデーターを移しておいたところです。本当に、不幸中の幸いとはこのこと。
そしてもう一つ。iTunesも最新のバージョンにしておくことが大切です。
最後に
今までもふつうにiPhoneのバージョンアップはしてきましたが、このようなトラブルは今回が初めてです。そろそろ取り替え時ってことなのかしらね。もう、冷や汗が出ました。
作業自体は大変ではなかったけど、「もしバックアップを取ってなかったら」と思うと、今更ながら怖くなります。
その場合はアップルストアに持ち込み、修理を依頼するしか手はないかもしれません。
となれば早いところ、新しい端末(iPhone7 or 7plus)に乗り換えた方が良さそうです。
正直なところ、まだどちらかにしようか迷っていますが、早急に答えを出すつもりです。
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