Violet@Tokyo

【ベッキー金スマで復帰】中居正広・会話の引き出し方がすばらしすぎて「全米が泣いた」件

約5分



ゲスの極み乙女。川谷絵音との不倫騒動で休業中のベッキーが昨日、「金スマ」に出演しました。

全く期待せずに見ていました。

「テレビでなんか、本当のことを言うわけない」

よくある、お涙ちょうだいで決まりきったフレーズが並ぶだけだと思っていましたが、実際はそうではありませんでした。

ベッキーの本音を上手に引き出した中居君がすばらしすぎて、まさに「全米が泣いた」って感じ。

放送前から炎上気味で前途多難と思ったけど…

放送前から復帰が早いかどうかのネットアンケート調査が行われたり、ベッキーの芸能活動開始に関して「頑張れ」「出てくるな」といった賛否両論の意見が飛び交います。

早くても遅くても、一定数は批判する人がいるというのに、何をピント外れな調査しているのかと、ちょっと違和感。暇なの?

それだけではなく、芸能人同士のわざとらしいかばい合いに嫌気が差した人がたくさんいることや、ほんの数日前に相手方夫婦の離婚が成立し、一人の女性の人生を変えてしまったことなどから考えてみると、今までどおりの「元気キャラ」という立ち位置は難しいことが予想されます。

仮に復帰しても、この先は厳しいです。キャラ設定そのものを変えないと生き残れません。

iPhone片手にツイッターもチェック。案の定、放送直後からすごい数のツイートが流れていました。

ベッキーに嘘をつかせなかった中居君のやさしさがすばらしい

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そしていよいよ番組終盤、対談形式で行われた中居君とベッキーとの会話で、中居君はこのように切り出しました。

中居くん :「今日話すことは、ひとつだけ守ってほしいことは、嘘は言ってほしくない。でも、言えないことがあるなら、正直に嘘をつかずに”言えません、話せません”て答えて欲しい」

嘘がつけない以上、きっと「言えません、話せません」が多いと思いました。

ベッキーも答えづらいはずです。無難を狙って優等生の会話に逃げるかと思いました。

変に何か言えば「あざとい」とか、「加害者なのに被害者面してる」と叩かれるのがオチ。

事実、それまでのツイートは、ベッキーに否定的な意見が多かったです。

けれどこの質問から「ベッキーかわいそう」に変わっていきました。

中居くん :「もう好きじゃない?」

ベッキー :「好きじゃないです」

中居くん :「今、好きじゃない?」

ベッキー :「好きじゃない…好きじゃないです」

中居くん :「うん…… …すっごい、好きだったんだね」

ベッキー :「(涙)…それは…好きでした、ほんとうにごめんなさい」

中居くんは2度「好きじゃない?」と聞き、ベッキーは2度「好きじゃないです」と答える。

「好きじゃないです」は、たぶんベッキーの嘘。

それがわかっているから中居君は2度同じことを聞きました。これ以上ベッキーに嘘をつかせたくなかったから。

「未練があります」なんて言える立場じゃないし、今でも無理やり「好きじゃない」と思い込もうとしている。ベッキーは頭で「好きじゃない」と言い聞かせ、それにやっと心が追いついてきたと言ってましたが、追いついただけではまだダメだというのを、中居君はわかっていたと思います。

まだ複雑な思いに揺れていると思ったから3度目の「うん…… …すっごい、好きだったんだね」と言葉をかけ、それに対して泣き崩れたのです。

言葉に出せない苦しさとまだ闘っているようで、「ベッキー、頑張れ!」と心の中でエールを送りました。

今は「早く忘れなくちゃ」と思っている感じ

人の心なんてそうかんたんなものではなく、「好きでした」と過去形で答えても、ベッキーの中ではまだ完全に消化しきれていません。

相手の存在を本当の意味で過去形にできるのは、もっとずっと後です。

ベッキーにふさわしい男性を見つけて幸せになってから「ああ、あの時の私は本当にバカだったわ」って心から思えるわけで、そうなってやっと相手の存在を「無」にできるのです。

中居君だから救わた

そんな心情を中居君は上手に引き出しました。

「チョ!待てよ!」だけでなく、否定する前に肯定し、その上で違うことは違うとさとし、矛盾に関しては的確に指摘する。叱っても、決して上から目線ではなく、ベッキーの気持ちに寄り添っている。自己弁護に走りそうになればうまく軌道修正しています。そこらのレポーターより数段上。

「中居君て、本当に優しいなぁ」

番組を見て、そう感じた方も多かったのではないですか?

ベッキーの復帰第一弾が金スマでよかったです。というか、中居君だからよかったです。

前回の間違いを認めただけではまだ風当たりが強いけど、必死に未練と戦っている状態を伝えることで、「女性の共感を得る」まではいかなくても、葛藤があったことだけは理解されたと思います。

この対談に台本があったかどうか、それはわかりませんが、お互い本音で語り合っていましたし、中居君は視聴者が知りたがっていることをとても上手に聞き出してくれました。

それはとても好感が持てました。きっと、難しい立場だったと思います。

ベッキーは、今度こそ本当にいい恋をしてほしいものです。

そうそう、「いい恋」の定義ってなんだと思います?

誰一人として不幸にすることなく、周囲の人たちから祝福されるような恋です。

そして、得るものはたくさんあって失うものがない恋です。

感情をぶつけるだけでなく、理性でお互いを思いやれる恋です。

そんな男性と結ばれた時、この意味がきっとわかるはずです。

そんな出会いが訪れるまでは、仕事を頑張るのみ!

大丈夫、君ならできる!

いい女になれよ。

 

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