Violet@Tokyo

クラブのこと

約5分



最近ひしひしと感じるのは、移籍する5人を面白く思わない他の部員たちの嫉妬心です。

口では一応「よかったね」とは言いますが、その後に必ずチクリと余計な言葉が添えられます。

気にはなりますが、言い返したところで今さらどうなるものでもなく、聞いて聞かないフリをするしかありません。

土曜日は新年会でした。

私は欠席するつもりでいましたが、欠員が出たために急遽出席することになりました。

同じテーブルには二人ほど座っていましたが、苦手な男だったので一切無視して同じクラブの人たちとずっと談笑していました。

その時の会話の中で部長からこう言われました。「あなたたちが余計に話をややこしくした」と。

要するに、私ともう一人強化に行っているKさんだけが移籍すればいいのに、役もできない他の3人がついて行くのはおかしいという不満を、他のクラブ員たちは思っているようです。

「役ができないから廃部なのに、どうして役のできない人まで移籍するのか」ということでしょう。

それに5人を獲得できなかった他のクラブの人たちからも色々言われるそうです。

だから5人以外の他の人には「よかったらうちのクラブに来て」と誘われるらしいのですが、5人以外の他の人は、レディース永久追放という話しが流れて(それは本当かどうかはわからない)、おいそれと他のクラブには入れなくなり、結果私たちに嫉妬しだしたみたいです。

話しをややこしくなんてしていないのに、どうしてそう捉えるのでしょうか?私は最初から一貫して「続けたい」と言い続けていました。

それをいち早く先生に相談したところ、「相談に来れば出来る方法を考えるし悪いようにはしない。でも相談にも来ない人を助けることはできない」と言われたので何度かの面談をして道を拓いていっただけのことです。

それがなんで「ややこしい」になるのでしょうか?

しかも廃部の話しが出たときに、「どこにも所属しなくても楽しめる」と、自分でフリーになることを選んだのではないですかね?

私は続ける道を選び、自分はフリーの道を選んだだけのことです。自らが選ばなかった道なんだから、それを開拓して成功させた人のことをああだこうだと言う資格なんてないはずです。

ったく、肝心なことは言えないくせして余計なことばかり言ってやがる。どいつもこいつもクソだらけです。

しばらくすればどこかにちゃっかり移るつもりでいた人もいたようですが、その道が閉ざされてしまったことを全て私たちのせいだとでも思い込んでいるのでしょうか?

でも役ができないから廃部なのに、移籍する人が続々と出続ければ「だったらできるじゃないか、何で廃部なんだ?」と言われるのがオチ。だから永久追放という処置は他のクラブに対する見せしめの可能性が高いです。

私のペアは特に羨ましくて仕方ない様子で「私も他から誘いを受けている」と漏らしていましたし、5人で話し合っているときも、本当はメンバーに加わりたいという意識をこちらにビシバシ向けていました。

みんな揃って無視してましたけどね。昨日も新しいクラブのユニフォームの話しを練習の合間にしているときは面白くなさそうな様子でした。

まぁこれもあとしばらくの我慢と思って耐えるしかないけど、子供っぽくて笑っちゃいます。

昨年12月のレディースでの話し合いがあった夜にもそれを感じました。

その日に「どうだった?」と電話が来たので、「何の問題もなく希望するクラブに移れたし、私も自分の友達を誘うつもり」と告げたらすぐにこう言われました。

「そんな勝手なことをして・・。新人なんだからおとなしくしていればいいのに」と。

「でもこれはあちらのクラブでも承知のことで、夏から彼女たちには個別に誘いがあったわけだから、私の問題でもなんでもない」と言ったら何か言いたそうにしていたけど、それ以上は口にはしませんでした。

たくさんの仲間たちで新しいクラブに行くことが羨ましいんでしょうね。

それに自分と同年代の人が行ってあちらに喜ばれたことを後で知って、「それなら自分も」という気持ちになったようです。

もう一人の年長者もそんな感じでした。やはり年が近いというのは、ライバル意識をむき出しにする部分があるようで。

もう一人いますよ、嫌なやつが。私を誘っておきながら、そそくさとクラブを辞めた人もチクリとイヤミを言ってましたっけ。「みんな続けるためには必死なのね」だって。聞いて呆れますよ。

必死もクソもないっつーの。 第一もう辞めて関係ないんだから、レディースの問題に口を挟むこと自体おかしくないですかね?

レディース永久追放をさかんに「おかしい」と言ってたけど、影でコソコソ言うなら堂々とレディース役員会に出ていって「おかしい」と言いに行けばいいのに。 こんな輩ばかりです。

それにひきかえよそのクラブの人たちは、「本当によかったね」と言ってくれます。

つくづく、最低のクラブに入ったものだと、平成21年に時間を巻戻したい気分です。

 

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このブログは私が日々感じたこと、考えたことに独自の視点を交えて書き留めている忘備録です。読者の方に少しでも楽しんでいただけたら幸いです。
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