Violet@Tokyo

Digipressの最新テーマ・Luminous導入から2週間!本音のレビューを紹介するよ

約8分



タイトルのとおり、今まで使用してきたオープンケージのハミングバードからテーマを変更。2週間使用して体感したLuminousの、というより初のDigipressについて書いていきます。使いづらい箇所についても遠慮なく書いていきます。

DigipressがAMPに対応!


まずその前に、小躍りするほど嬉しいニュースが入ってきました。

Digipressが既存のテーマを順次AMPに対応すべく、現在開発を進めているそうです。
素晴らしい。このタイミングでテーマを変更して本当によかった。

ハミングバードの時も途中までやったけど、cssが長すぎてエラーが出たのでやめました。というか、ハミングバードによく似たデザインの無料テーマですらAMPに対応しているというのに「有料テーマなのに、これを自分でやらなきゃダメなの?」みたいな気持ちになったのが本音かな。

で、その後テーマ選びに頭を悩ませていたころ、やっぱりAMPのことは常に意識してました。AMPに対応しているテーマを探そうか…。

しかしハミングバードで挫折した私が、高機能なDigipressのテーマを自力でAMP化するほどの力はない。かといってスマホ用のテーマも含め、他の追随を許さないほど洗練されたこのデザインは、どうしても捨てがたい。それにAMPの必要性がイマイチピンと来てない。ということで、両者を天秤にかけた結果、「毎日見るものだから」という理由でデザインを優先、AMP却下となった次第です。

「諦めていただけに嬉しかったよ」という思いがある反面、実際に導入するとなると、細かい問題が山のように出てきそうで、導入に関しては躊躇するかも。記事数がもっと少なければ、一も二もなく導入すると思いますけどね。なのでこの件は、しばらく様子見です。

さてampはともかく、本題に入ります。

DigipressのLuminous、ここがイマイチと感じた点

本来なら「素晴らしい!」と褒め称える部分を先に書くべきでしょう。いや私も最初はそうしようと思っていたのですが、AMPでさんざん褒め称えたから順序を逆にします。

ちょっとイマイチ、これは不便という箇所からスタートします。

ライセンス認証が不便!

Digipressのテーマ及び専用プラグインはどれも1サイト1ライセンスとなっています。私はこのサイトしかないから当然1ライセンスの購入。

でも1サイトしかなくても、MAMPなどの、ローカルで色々試してみたい部分はあるわけです。

そのような場合にはテスト環境であるMAMPで変更を加えてからバックアップを取り、MAMP側の認証を一旦解除して次の環境(つまり本番のココ)に移行する(リストア)仕組みになってます。

不正使用を防ぐ意味において、それは企業としては当然のこと。でも何が不便て、一旦認証を解除してしまうと、それまでの設定がリセットされてしまうこと。

ほぼ完成形となった今の状態でも、「ちょっとこんなことをしてみたいな」みたいなことはあるわけですが、いかんせんノミの心臓。いきなり本番で試す度胸はない。だからそんな時はローカルで試したいと思うのですが、それができない。

いや、ここの認証を解除すればできるけど、すでに公開した以上、さすがにそれはしたくない。かといって、ローカルのためだけに追加でライセンスを購入するのもナンだし…みたいなジレンマ?

本当に使いやすくて大きな不満はないけど、あえてどうしてもと言うならマイナス点はこのくらいでしょうか。
参考サイトバックアップ・リストアの方法はコチラ!

アイキャッチ画像を個別に設定するのがたいへん!

「>あえてどうしてもと言うならマイナス点はこのくらいでしょうか」と言った舌の根も乾かぬうちに、今もう一つ思い出しました。他のテーマのことは知らないけどLuminousの場合、アイキャッチですよ、アイキャッチ!

記事数が多いから、まだ設定(といってもチェックボックスにチェックを入れるだけ)が終わってません。

投稿画面の投稿オプションで一つ一つ設定するわけですが、目下CategoryのArchivesページと固定ページが完了し、650ある記事の約半分近くが終わったところ。これだけで数日かかりました。疲れました。ちなみにこれをしないと以下のようになります。

ね?設定しなくてもいちおう文章は読めるけど、これだとちょっと味気ないでしょ?

しかもそれをしないと本文の先頭にアイキャッチ画像が表示されてしまうから、文章にたどり着くまでにスクロールしないといけなくなる。

だから今それをやっているところですが、これを投稿オプションで一つ一つではなく、専用カスタマイザーで一気にできればどんなに楽かと思います。

あとこれは私の仕様上の特徴なのですが、テーマとかカスタマイズとか、とにかく外観のことに集中しだすとそのことばかりに意識が向かい、文章を書く脳が退化してしまうのです。だから設定は極力楽に限るって話。

あれれれ? PCのバンカーメニューがちょいとおかしいぞ!

PCで見たとき左上にあるバンカーメニュー、三本線の下に「Menu」と書いてあります。

それを開くとこんな画面が展開されます。

メニューには固定ページだけでなく、カテゴリーも含んでいます。子カテゴリーを含まないものに関しては問題ないのですが、小カテゴリーのあるものがちょっと変!

これは最近気づきました。例として「diary」でご説明します。

親カテゴリー「diary」の右側にある「>」をクリックすると、下の断層にあたる子カテゴリーが展開されます。下の画像がそれ。

そこまではいいのですが、問題は元の親カテゴリーに戻るとき。戻るを意味する「<」をクリックすると、以下のような画面になります。

つまり、空白になってメニューの項目が全て消えてしまうのです。結局親カテゴリーに戻りたい場合は「>」ではなく「diary」の文字をクリックしないと戻れません。

でも一般の読者はきっと「>」をクリックするだろうなぁと思うと、早急な対応をお願いしたいところ。一応これに関してはユーザーフォーラムにも書き込んであるので、解決次第、「追記」としてその後の対応をここに載せるつもりでいます。
追記10月5日アップデートにより無事解決 ユーザーフォーラムに書き込み後、Digipressからすぐに返信が届きました。

「ご迷惑をかけて申し訳ありません」から始まり、アップデートで不具合を解消すべく対応に当たるといった内容のメールが届きました。その言葉どおり無事に解決しました。

アドセンスとアナリテイクスのPVの件

使いづらいというのでなく、これは単なる個人的な疑問。

ハミングバードを使用していたときはアドセンスよりアナリティクスのPVの方が多かったけど、このテーマにしてからは見事に逆転。どうかすれば一日につき500PV以上の違いがあります。

アドセンスとアナリティクスのPVに誤差があるのはあたりまえとはいえ、これだけ違うとどちらの数字を信じたらいいもやら。そのあたりを思案中。

DigipressのLuminous、ここが最高と感じた点

それはやっぱり、使っている人がまだ少ないこと。WordPressといえばやたらハミングバードやストークが多くて、それが不満だった私にはこの状況は嬉しい限り。最新のテーマの醍醐味ですね。

「同じテーマを使う人はどんな設定をしているのかな?」と思った時に、今はまだ見ることができないというマイナス点はあるものの、「そのお楽しみはもう少し先まで取っておこう」とも思えるわけです。

だから皆さん、あまり巷には溢れてほしくはないけど、どんどん、いや、ほどほどに導入してください。誰でもない、この私の楽しみのために。


WordPressテーマ : DigiPressの詳細はこちら

マニュアルが行き届いている

設定自体は超簡単です。テーマファイルをいじることなく専用のカスタマイザーとウィジェットの設定だけで、ほぼ全てができてしまいます。

それでも「あれ?」と思う箇所はいくつかありました。でもテーマごとのマニュアルがあり、かつユーザーフォーラムもあるので、それを読めばだいたいの疑問は解決できます。

私がDigipressに注目したのは今から約2年前のこと。当時オープンケージかDigipressかと決め兼ねていたのですが、その頃目にしたある記事がありました。Digipressはサポートがイマイチ的な?それで見送ったのですが、当時のことは知らないけど、サポート体制はしっかりしていると思いますよ?

頻繁なアップデートしかり、しっかりとしたマニュアルもそう。今回のAMP化にしても同様。

ユーザーの立場からすれば「サポート イコール 個人の質問に対する答えが早いか遅いか」だけで判断しがちになりますが、そうとも限らないと思います。その後、その人の不満にも対応する処置もちゃんとなされています。なのでもっと広く、その会社が時代のニーズにどう対応しているかで判断した方がいいと思うのです。

そういう意味ではDigipressはテーマファイルをいじることなくアドセンスのインフィード広告も簡単に設置できちゃうし、今後はAMPもボタン1つで設定できちゃうということですから努力している会社だと判断していいのではないでしょうか。以上です。

 

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このブログは私が日々感じたこと、考えたことに独自の視点を交えて書き留めている忘備録です。読者の方に少しでも楽しんでいただけたら幸いです。
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