大雨と老人のボケ指数との関係を考えてみた

台風17号の大雨、すごかったですね。ところで台風シーズンの風物詩といえば、川や田んぼ、あるいは用水路の様子を見に行って、そのまま帰らぬ人になる、かなりはた迷惑な二次災害。

これは毎年のように繰り返されています。

冷静に考えれば、自分が見に行ったくらいでは、自然の猛威に勝てるわけでもないのに、なぜ非力な老人が、好んでノコノコと出かけて行くのでしょうか?

今までは農作物で生計を立てている人にとって、畑は金のなる木であることから、気になって見に行かずにはいられないからだと思っていました。

実際ネットで調べても、そのような意見が圧倒的です。 ところがこれは私の住む一角だけかもしれませんが、畑で生計を立ててない人も川の様子を見に行くのは老人ばかり。しかもそれほど川に近いわけでもないのに、わざわざ川の様子を見に行く意味はどこにあるのかをちょっと考えてみました。

直接川に面しているのは私の家。

でも当の私は川の様子など全く気にならず、大雨が降っている間は自宅でチビたちと静かに過ごしていました。

どうせ出たってびしょ濡れになるだけ。時折テレビのニュースをチェックする程度でした。

それならネットをやったりして、自宅で静かに過ごしているのが一番確実。まぁこんな状態なら、私同様用事がないなら人は外に出ないはず…と思いきや、なにやらそんな大雨のさなか、人の声が聞こえてきます。

声の主は数件隣に住む人たちでした。 「ちょっと心配だから見に来たのよ…」と、川から数メートル離れているA婦人と「すごい降りだね」と、これまた川から数メートル離れたB氏、共に70代。

大雨の中、なんとふたりの井戸端会議が始まりました。

その間さかんに「田んぼの様子は見に行かないでください」という、市のアナウンスが流れています。

「コイツら、どんだけ暇なんだ」と、川に面している私は、寒々しい思いで窓越しにその様子を見ていました。

そしてその翌日の今日。昨日の人がまた別の人物を捕まえて井戸端会議を始めていました。

まるで武勇伝のように「川の様子を見に行ってきたのよ、すごかったわよー」と…。要は井戸端会議のネタ欲しさということです。

大雨がいかにすごかったか、川の様子がどうたったのか程度の話題しか作れないということは、それだけ日々の生活の中にネタがないということの証明です。

いかに日々の生活範囲が狭いのかを物語っています。

今のところはどうにかまだ完全にボケてはいないようですが、こんな調子ならいずれ完全にボケる日も近いでしょう。

私は川の近くに住んでいるので、こんな大雨の日を利用して、近いうちにボケ老人になりそうな要注意人物を、この風物詩を利用してピックアップしておきます。

これも自分がボケないための密かな楽しみです。

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