Violet@Tokyo

【愚者の特徴】「人として最低!」の烙印を押される愚かな行為

約5分



以下の記事は、人の愚かさについて書いたものです。ここに書いた登場人物は、誰得にもならないどころか、結果的に自分の首まで締めてしまう行為をしでかしました。

この記事は状況説明がメインで、私が見聞きしたことをそのまま書いたものです。書いている時は書くことだけに気を取られてました。今改めて自分でそれを読み返すと、「やっぱりこの人たち、本当に愚かだな」と実感します。

「信用を失くすのは一瞬」、「失った信用は取り戻せない」と言われるくらい信用は大切。なのに信用を失くすだけでなく、「人として最低!」と思わせるような、愚かな行為をしでかしたのです。

愚者の特徴が、彼女たちが取った言動の中に全て凝縮されています。

人はこんなにも愚かなものなのか?

これは彼女たちに限ったことでなく、世間一般見渡しても、愚かな行為をしでかしてしまう人に共通する特徴です。

ではどのような行為がそれにあたるのか。上記の記事はかなりの長文ゆえ、このエントリーはそのおさらい編として、反面教師の意味も込めて簡潔にまとめておきます。

火に油を注ぐ謝罪のしかた


謝罪のたいせつさに関しては、以下の記事に書いたとおりです。謝罪と言い訳をセットにしてはいけません。ところが彼女たちはそれをしてしまいました。

しかもその言い訳が、後に嘘だらけだとわかってしまうわけですから、もう最悪。これは謝罪でもなんでもない、相手をバカにしている表れです。「適当に言いくるめてその場をごまかしてやり過ごしたい表明」と取られても、一切の弁明はできないでしょう。

以下の記事にも書いたとおり、嘘は物事を悪化させるだけで、嘘をついた本人をいちばん堕とします。

謝罪は誠意あるのみ

大切なことは、いちばん単純な言葉で通じるもの。伝わらないとしたら、誠意がないからです。嘘があるからです。国語力やボキャブラリーの問題ではありません。

「豚は食べ過ぎる。苦しんでいる人間は話しすぎる」

これはユダヤのことわざです。後ろめたさも苦しさの表れですから、この登場人物は、よけいなことを話しすぎました。

言われたことだけを鵜呑みにする

女性はなにかとつるみたがり、グループを作ってどこかに出かけるのが好きです。

私もお誘いを受けることはありますが、その中には「みんなで行くことは内緒ね」と、口止めされるような内容もあります。そんなとき、いつもこう考えます。

  • 内緒にする理由はどこにあるのか?
  • 内緒にしてまで参加する価値があるか?
  • 内緒にする必要はどこにあるのか?

その結果、「内緒の会」には参加しないことがほとんどです。秘密主義でコソコソという関係が苦手だからです。

狭い世界なら内緒にしてもいつかはバレます。そうなった時の方が面倒じゃないですか。

トラブルになりそうな場に、何も自分から好んで飛び込む必要はありません。オープンな付き合いの方がはるかに楽しいですよ。気楽ですから。

何かを隠すということは、もうその時点で後ろめたさを抱えるわけです。そんな思いまでして参加する必要なんてないでしょ?

その判断をするときに最も心がけるのは、客観性とでも言うか、どこかで一歩引いて全体を冷静に眺める視点のみを大切にしています。

一方愚かな人は、言われた言葉だけを鵜呑みにして、上記3つの「なぜ」を自分の頭で考えようともしません。言われた内容を検証しようともしません。

考えるのは後でトラブルになった時、「いかに自分の責任から逃れるか」だけ。

こういうのを「ずる賢い」とは言っても「賢い」とは言いません。人として、いちばん愚かな行為です。

嘘をついて責任を外部に向けようとした

卑劣な人はあらゆる手を使って責任転嫁をします。「自分さえ無傷ならそれでいい」とばかり全く関係のない人物にだって平気で罪をなすりつけます。

世間一般でもよくありますよね。責任の所在を求められるようなシーンで、上司が部下のせいにしたり、政治家が秘書のせいにしたり、アイツが悪い、コイツが悪い、しまいには時代や国のせいにしたり…。

自分の責任は取るものであって、他者に押し付けるものではありません

まとめ

こういったトラブルは、人類誕生の日から今日に至るまで、世界のあちこちで繰り返されてます。と考えると、愚かな人はその歴史をちっとも学んでないということです。

歴史は繰り返されるけど、自分だけは例外だと思っているのでしょうか?

だとしたらとんでもない思い上がりです。

いくら自分に都合が悪いからとはいえ、あったことを無かったことにして証拠隠滅を計っても、仮にそれで一時的に有利になったとしても、有利でいられるのはほんのいっとき。事実は事実として永久に刻まれます。

歴史を信じない者は歴史に復讐されます。人を陥れた報いが、自分にそっくり返ってくるのと同じように。

 

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