冷たい雨の一日。午後からはクラブでした。練習の合間に、「ちょっと・・」と呼び止められました。来年は5人でやっていこうと言ってたメンバーの一人です。
彼女も今後の存続は難しいと考え、ようやく廃部にする決心がついたと言いました。それを来月の定例会で先生たちに決心してもらうように説明をするけど、それでいいかという確認です。
「私は廃部によってペナルティを受けたとしてもいい」とまで言いだしました。
「私、やっと決心がついたの」と言ってました。そしてこうも言ってました。
「今すぐに他に入ろうという気にもなれない」と。
なんか、気持ちがすごくよくわかる気がしました。
私もこの半年余り、すごくモチベーションが下がってしまって、何が何でも強化に行きたい、クラブで活動したいという気持ちは少し失せています。
周りのせいにしたくはないけど、先が見えない中で、何を目標に頑張ったらいいのやら・・。
なんとなく、惰性で今はクラブに出ている状態です。以前より面白さを感じなくなっています。バラバラの状態で、自分のことしか考えない集団の中でやっていると、クラブが楽しいとは思えないのです。
来週の定例会で、上層部はどういう決断を下すか?
もちろん簡単には認めないでしょう。ただ振り出しに戻るだけかもしれないけど、存続は難しいことだって相手は重々承知しているはずです。説明に行ったことで、こちらがずるい考えで移籍を望んでいるのではないということもわかったはずです。だから、あとは相手の決定を待とう。こちらはもう続けないと決めました。今度こそ廃部。
なんだか、行き先の決まった真っ直ぐな線路の上をただ走るだけの人は楽だなぁと思います。私なんて線路があると信じて走り出したはいいけど、突然線路がなくなってしまうような電車に乗ってしまったのだから。
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