今年も桜が見頃になりました。時間を惜しんでチビたちを連れて散歩をしたり、先週末には友人たちと花見を楽しんだりと、この時期ならではの時間を謳歌しています。
写真は4月2日に撮ったものです。まだ満開という感じではありませんでした。このくらいがちょうど良いころかもしれません。
その3日後、一気に満開になり、友人たちとお花見をしました。
みな、思い思いに料理を持ち寄り、昼から宴会です。総勢14人集まりました。
ガン闘病中の友人も、途中から顔を出してくれました。
抗がん剤の影響で体調は思わしくないとのことでしたが、「みんなの顔を見れて嬉しかった」と、少しの時間、共に笑い転げて楽しいひと時を過ごしました。来年の桜をまた彼女と見たい、今はそう思っています。
「写真を撮らせて」と彼女は言いました。
何かを予期しているのか、それともみんなの顔を見て自分を勇気づけようとしているのかはわかりませんが、みな、彼女に対していつもどおりに何事もないかのように接しています。それが彼らの良い所。心の中でエールを送っているのです。だからこそ、次の行事を伝えるのです。「秋には学園際(出身校の)に行こう」と、別れ際に声をかけました。
いつか別れが来るかもしれないけど、その日ができるだけ遠い日でありますように。
来年も再来年も、誰一人かけることなくみんなで花見をしたいと思っています。
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