Violet@Tokyo

新しい練習場所

約4分



昨日は午後から初めての練習場所に行ってきました。

そこは友達が入っているところだけど、クラブ内のことはあまり詳しく聞いたことはありませんでした。まぁせいぜい少人数でこじんまりとやっている、みたいな情報を得ていた程度で詳しい予備知識はほとんどといっていいほどありませんでした。

「部員が少ない上にみんな仕事を持っていてあまり出てこれない。それに怪我している人もいて、練習に参加する人数が更に減った。しかも新しい人がなかなか入ってこない。やっと入ったと思ったらきつくてやめていく」みたいなことは彼女の口から何度か聞いたことはありましたが、大元の所属先というか、登録先が違うので、そのクラブにあまり興味はなかったのです。

けれど、同じクラブの男性から、私の練習場所としてちょうどいいのではないかと言われ、見学がてら行くことにしました。全く期待していませんでした、最初は・・・。

けれど行ったらすっかり気に入って帰ってきました。「練習した!」という満足感が得られたのです。今も心地よい筋肉痛があります。それはしっかり練習した翌日に感じるけだるさ。それに精神的にも充実感に包まれています。

1時から5時までの練習。基礎をしっかり3時間やります。その3時間のうちの2時間はひたすら基礎打ち。ゲーム練習は残りの1時間だけ。でも、人数が少ないから休みなくけっこうできます。

昨日はコーチが来てくれる日だというので行ったけど、その人は元、そこにいた部員。もう大ベテランで、私が今いるクラブで一番上手とされている人よりもずっと上手ではないのかと思ったくらいです。

技術だけではなく、アドバイスが的確で教え方がとても上手でした。「この人にもっと教わりたい」と、すぐさまそう感じました。

そう思える人はうちのクラブにはいません。たぶん自己流でやってきてしっかりと教わった経験がないから、人に対して教えることができないのかもしれません。けれどそれは本物ではりません。

よそに行って自分のクラブに足りないところが見えてきました。やはり、見学に行って自分で「ここだ!」と思うところを探さないといけないと、昨日はつくづくそれを感じました。「ここは良い」練習開始からすぐそれを感じました。

体操、ストレッチから始めるけど、その段階からうちのクラブとは違います。指導がキビキビしていて、まるで体操の先生みたいです。

“コーチがいない日は、たぶんその人が指導なんだろうな・・”と思いました。引っ張る人がいないとダメだ。引っ張るべき立場の人がグループ作ってお友達ごっこをやっているようなうちのクラブはダメだ。いつしか自分のクラブと比べています。

うちのクラブはどうか?体操が始まってもぐずぐずしてなかなか参加しない人がこっちにいたかと思えば、あっちはあっちでぺちゃべちゃおしゃべりしながらずるずるダラダラ。この段階からして違います。まるで緊張感がないのです。クラブの練習に来ていながら、隅でコソコソと別の練習の相談。別の練習より今の練習だろ!別の練習の相談ならその場所でやれよ!

かと思えば、「今日の練習は何やる?」みたいな。そんなの、始まる前に決めておけっつーの!時間の無駄だから。とまぁこのように、全く違います。うちのクラブが異常で、よそはどこもこうなのかもしれません。だとしたら、ずいぶん無駄な時間を費やしたと思います。最初から、「当たり前のクラブ」に入ればよかった。

あと半年でクラブは解散します。新興勢力はもう自分たちでコートを借りて練習しているらしいし、衰退勢力は老人だけで集まってやっていくみたいです。私はしばらくの間ここにビジターで参加させてもらって、新しいクラブに入るまでの半年間、しっかりと基礎を身につけたいと思います。

 

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このブログは私が日々感じたこと、考えたことに独自の視点を交えて書き留めている忘備録です。読者の方に少しでも楽しんでいただけたら幸いです。
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