今、世間を賑わせているのが歌舞伎俳優・片岡愛之助さんの泥沼破局騒動。
片岡さんは「電話で別れた」と言い、それによって男のズルさを露呈。
一方の熊切あさ美さんは「別れてない」とテレビで号泣き会見を開き、「見て、私、こんなにかわいそうな女なのよ」と同情票を集める予定だったはず…が、大幅に予想を裏切り、世間からは「恋愛依存症の重い女」認定をされてしまった、というのがコトの顛末です。
それを受けて本人たち以上に周りが盛り上がり、「電話で別れ話をするのはアリかナシか?」という点について議論が白熱しています。
私は別れ話をする場合、直接顔を合わせる必要はなくても良いと思います。
(直接会えばベストですが)ただ気持ちが冷めたのに、その後も引き続き、二人で住んでいた部屋の家賃を払い続けたことがまずいと思うのです。
相手の未練をきっぱり断ち切るのが本当の優しさ
別れ方に上手いも下手もないといえばそれまでですが、別れた後、相手に余計な未練や期待をさせることがいちばん残酷な方法です。
よく別れ話が面倒だからとか、後々恨まれたくないからとフェードアウトに持ち込む男性や、「仕事に専念したいから」と、適当な口実をつける男性もいますが、これはいちばんズルいですよ。
恋愛は、どちらかが「無理」と思えばそれでおしまいですから、この二人はもう、元のサヤに収まることはないでしょう。
「無理」というのは「今後あなたのために私はもう何もしません」ということですから、その姿勢を示せばいいのです。
継続的に家賃を払うのではなく、ポンと手切れ金を渡せばいいのです。
継続する時間だけ、相手の未練や執着が持続するわけですからね。
中途半端な優しさは、相手のためではなく、自分のためであることを自覚すべきだと思います。
一昔前の大スターは、別れを意識すると徹底的にダメ男を演じ、女の方から愛想をつかして離れていくように仕向けたと言います。
次の日から顔を見るのも嫌になるくらい嫌なヤツになったと言います。
でもそれが結果的に相手のためだからというのがわかっていたからあえて泥をかぶったのでしょう。最近は、そんな粋な男が少なくなったみたいですね。
別れた後はお口にチャック
よく別れた後に元の交際相手についてベラベラとしゃべる女性がいますが、あれもみっともないですね。
まぁ最近は、男性にもこの手のタイプがいるようですが、誰になにを言っても終わった事実は変えられません。
腹の中で「このヤロー」と思っても、その時にどれだけ傷ついても、人様の前でだけは何事もなかったように凛として振舞うのが本物のいい女ではないですかね。
これ以外にも華原○美さんについても同じことが言えます。
相手の心が離れるのは、それまでの積み重ねが複雑に絡み合っての結論です。
その事実をちゃんと直視すること。
心がぐちゃぐちゃのうちは余計な口を開かないこと。
一人で思い切り泣くこと。
それができれば後は時間が解決するはずです。いつまでも執着する女は、いつまでも幸せにはなれません。
男の傷は男で直そうなんて考えてはダメ。
まずは一人になって男に依存しない、本物のいい女になること。
そうすれば、もっといい男が寄ってくるはずです。
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