4月始まりのほぼ日手帳・Weeksを使っていますが、2014年度版がそろそろ終わろうとしています。
2015年度版にはかわいい皮の手帳カバーを装着し、準備万端…どころか、4月を待ちきれずに、購入直後の2月後半から使用しています。
ここ数日、年度の変わり目を意識しながら、手帳の引き継ぎ作業に追われていました。今年はほぼ日オリジナルを購入しなかったので、以前より書きこむスペースが必要になることも予想し、ほぼ日のメモ帳セットも取り揃えました。あとはガンガン書き込むだけです。
さらにほぼ日のDownload CityからほしいものリストやFavoritesをダウンロードしました。今、欲しいもの、気になるものを記述したり、ALL TO DO リストには、To Doではなく、今年の夢を記入していました。それ以外にも、pdf de calendarには、あれば便利なリフィルが数多く揃っています。
でも、あまり分厚くなってしまっては、せっかく薄さが気に入っているほぼ日Weeksの持ち味を損ねるので、そこはほどほどにということで、それは使いながら必要に応じて、ということになります。
使い終わった前年度の手帳・空白ページの使い道!
ほぼ日Weeksには巻末に73ページのメモページがありますが、2014年度版に関して、その部分が現在40ページほど残っています。それを活用しないで空白ページのまま終わらせるのはもったいないですよね。今のところブログのネタを書き込むメモに半分以上使うと思いますが、残りの半分をどうしようかと考えていました。
で、思い立ったのがページの増設。 週によってはウィークリーページに書ききれず、足りないこともあると思いますのでそんな時に活用します。
といってもやり方はとても簡単。余ったページをカッターで切り取り、切り取ったページの左端に両面テープを貼り付け、足りないページにそのまま貼り付けるだけです。180度開くので切り取りやすいし、トモエリバーなら紙が薄いので、数ページ増えた程度では手帳が分厚くなりません。
たったこれだけでウィークス右側のメモ1ページがトータル3ページになり、たっぷり書き込めるという仕組みです。特に今月はとてもうれしいことがあったので、忘れられない3月になりました。私史上特別な月です。
そのため、3月最後の週にもう1ページを増設。その時の喜びを書いたり、記念写真を写真シールに印刷して貼りつけました。これからも、そんなことがたくさんあることを願って少し残しておきます。
巷の手帳術を真似せず自分の使い方を見出す!
現在のほぼ日Weeksの使い方
私のほぼ日Weeksの使い方ですが、今のところはこうです。マンスリーにはあらかじめ決まっている予定(未来)を書き込み、見開き1週間のウィークリー左側にはその日にしたこと(過去)を書き込みます。
場合によってはその日のやることリストを書き出すスペースに変わることもありますが、そんな時は終わったごとにダマートグラフでサッと消していくという具合。
そしてウィークリーの右側メモページには3行日記を書きます。以前はウィークリーにもマンスリーと同じように未来の予定を書き込んでいましたが、同じことを書いても意味はないし、予定が変わることもあるので、ウィークリーページはあくまでも日記的に使用しています。
時には3行日記では足りない場合があります。そんな時は後ろのメモページに自分で日付を記載して、通常の日記のような使い方をしてます。
さらにその日記を(いつも、というわけではありませんが)Scannableでスキャンして、Evernoteにアップロードすることもあります。
またウィークリー下の余白部分には、To Doリストを書き込む欄があるので、そこにその週にすべきTo Do、もしくはその週に終わらせたいと願う仕事の予定を記入しています。
マンスリーの余白にも月単位のTo Do及びWishを記入し、終わればチェックボックスに印をつけています。 マンスリーで使用する色は主に4色。通常の予定(主に趣味のバドミントンの練習予定)は黒。プライベートな用事(友達との遊びや美容院やワンコ関係)は緑、仕事関係は青、重要事項、例えば引き落とし期日などどうしても忘れてはいけないことは赤に決めています。
このような使い方が定着するまでは、ずいぶん試行錯誤を繰り返してきました。
最初の頃はマンスリーしか使わなかった
もともと手帳を使うような生活をしていなかった私が手帳を使い始めるようになったのは、7年前にバドミントンのクラブに入ってからです。
それまでは何か用事があれば家のカレンダーに書き込めばそれで済んでいたので、手帳には全く無関心でした。ところがクラブに行けばそこで次の練習の予定が発表されるので、それを書き込むために手帳が必要になり、慌てて買いにいきました。
ところが買っても使うのはマンスリーのページだけ。残りのページは白紙のままという状態が何年も続き、それをもったいないと思ったので、余計なページのない、なるべく薄い手帳を使用していました。
ほぼ日ユーザーに感化された単純な私
ところがそんな私にカルチャーショックが訪れました。前から興味のあったほぼ日手帳のサイトを見て、ほぼ日ユーザーがマステで飾ったり、自分で描いた絵を見て、無謀にも「私もほぼ日手帳を使ってみたい」と思うようになったのです。それが2012年の秋のこと。そろそろ2013年度版が出ると知り、発売日を待って近くのloftで購入しました。初めて手にしたほぼ日オリジナル…。
「分厚い!」これが正直な感想です。 「私に1日1ページをクリアーできるのか?」これが次の課題です。
でも最初の頃は極力がんばって書くようにしました。白紙のページを作らないために、マステや写真シールを一生懸命貼って、それなりにかわいく仕上がっていたと思います。
でもそんなことをくりかえしているうちに、ある時こう思いました。「これ(ほぼ日オリジナル)は書くためのツールであって、人の真似をしてゴテゴテ飾ったり、貼るためのものではないでしょ?」ということ。 だって、あくまでも手帳にすぎないんだから。
そう思うと、必死にデコるのがバカらしくなりました。空白を作らないために、いちいちPCを立ち上げて写真シールを印刷したり、マステをベタベタ貼り付けるのも面倒、そう思うようになったのが昨年のことです。それなら1日1ページではなく、1週間で1ページのウィークスにすればいいじゃないと、そう思ったのです。
足りないくらいでちょうど良い、足りなければ上記の方法を使ったり、メモ帳を後で足すことができますからね。そんなわけで、今年はWeeks一本です。
そしてもう一つは、必要以上にきれいに書こうとしないことです。手帳術のサイトを見ると、きれいに書いてある手帳が数多くアップされていますが、いきなりヘビーユーザーのものをお手本にしようとすれば、書き損じをしただけで落ち込んでしまいます。
高い目標を掲げるのはいい事だと思いますが、やはり段階を踏むことがたいせつではないでしょうか。
上の二つの写真は2014年度版のもので、先週のウィークリーページと今月のマンスリーです。もうすぐこの手帳を使い終わるということで、使い始めの頃の気負いもなくなり、好きなように書いています。
「人に見せるわけじゃないし…」と思うと、本当に気楽ですよ。とにかく慣れるまでは、ストレスやプレッシャーを減らすことが先決です。肩の力を抜くと、意外と書く事はたくさん出てきます。
なぜWeeksなのか?
それは持ち歩けるサイズだからです。手帳はバックに入れて常に持ち歩けてこそ、その真価が発揮できると考えます。出先で突然予定を書き込むこともありますからね。分厚いオリジナルは持ち運びには不向きで、やがて家に置きっぱなしになりました。
ところがWeeksは常に持ち運べるので、どこに行くにも一緒。 すると自分の相棒という意識が芽生えてきました。そうこうしているうちに何かあるごとに書き込む習慣が定着し、Weeksに関しては、白紙ページがなくなりました。
家でPCに向かっている時でもパソコンの脇に開いて置いてあります。スリムだから邪魔にならないのがいいですね。
要は他人の使い方を参考にするのではなく、自分に合った使い道を模索することがたいせつです。書く事がなければ無理に書こうとか、つじつま合わせ的に埋めようとするのではなく、無理なく書きこめる自分に合った容量からスタートし、書く習慣をつけることが先決。次に白紙ページに対する罪悪感をなくすことを心がけます。
後で見返した時、空白を穴埋めするために貼り付けたマステにはその時の情景はまったく蘇らないけど、一日の最後に書き残した3行日記にはそれがあります。だからWeeks一本に決めたのですが、あくまでこれは現段階でのこと。使い方は自分で模索するもの。使いながら試行錯誤して、その時にベストと思ったことをしていけびいいのです。
他人がこうしているからなんて関係ありません。だって自分の手帳ですから。これからも自分の使い方を見いだしていきたいと思っています。
まとめ
以上をざっとまとめると、
- サイズは自分が持ち運びしやすいものを選ぶこと
- 表面のデザインは二の次で良い(おしゃれな手帳カバーがたくさんあるから)
- いきなり高いハードルを目指さない
- 書き方に正解はないので自分のオリジナルを見出す(もし正解があるとするなら自分がやりやすいと感じた書き方)
- 思いついたらメモを取る習慣をつける(そのためには常に身近に置く)
こんなところでしょうか。今年に関してはほぼ日Weeksですが、まだまだ気になる手帳がたくさんあるので、今年の秋には悩みそうです。それも楽しみの一つですけどね。
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