Violet@Tokyo

動いている人は、嫌なことをどんどん忘れていく

約3分



あっという間に4月も後半に入りました。

この数日、ランサーズプロジェクトにかかりきりでBlogを書く時間も満足に取れず、今月になってからの出来事を書くことができませんでした。

今月は大きな変化がありました。新しいクラブへの移籍です。それは今月3日のことです。

その日は丸一日でしたが、緊張しまくりでした。午前は総会があってクラブ員たちに新人部員として紹介されました。

全てが今までとは全く違い、規模のしっかりしたクラブに入ったという満足と驚きの連続です。

活動の幅がとても多岐に渡り、自主連の回数も多く、よその地域との交流会も活発で、今まで知らなかった世界をたくさん知ることができそうです。あっという間に自主連や試合、審判の3級検定試験、合宿など、次々と新しい予定が決まりました。

都大会への道も開けそうです。圧倒されながら午前の総会が終わると、昼食をはさんで午後は練習です。

練習も全く違います。指導がしっかりしていて、計画書を事前に作成しながら練習を進めていきます。

今まではその日になって「今日はどうする?何やる?」という具合でしたが、指導の責任感が違うとこうも違うのかと、ここならやっていけるとすぐに感じました。親しい友人もいるし、指導がしっかりしているし、組織も安泰だし、もう言うことはありません。

早速来月からの団体戦に向けて練習開始です。コートはすでに分けられているので、今はコート別で練習をしています。先週も昨日も、午前の練習後に自主連がありましたが、ベテランさんたちの上手いこと!

年齢がいってるので足は動きませんが、ゲームの進め方がとても上手です。コース狙いや組み立て方が今までのクラブとは全く違います。

今までもきっと各自は頭に入っていたのかもしれませんが、それをわかりすく教えてくれる人はいませんでした。本当に教え方が上手い人というのは、簡単な言葉を使うものだとわかりました。

今までのクラブで最後に組んだ人など、怒り出したり文句を言ったりと、もう最低でした。萎縮して自由に動くことができません。でも今のクラブは違います。

昨日、一緒に移籍した人からこう言われました。
「あなた、伸び伸びとして、本当に上手になったわね」と。

前のペアからの呪縛が取れたからです。本来ならこんな形でプレイができるのに、今まではそれができませんでした。合わないペアとはいくら練習してもダメです。あの方に合うペアを探す方がむしろ難しいです。

だんだんあのクラブでの嫌なことは忘れつつあります。動いているということはそういうことです。動きをやめてしまうと、その場にいつまでも留まることになりますが、自分が動き出せばどんどん嫌な出来事との距離が広がります。あのクラブでの最後の練習から約ひと月経過し、最後に顔を合わせた食事会からも3週間が経過しています。その間、一度もあのクラブの人たちとは会っていませんが、私の中では過去の人たちになっています。

短期間でこれだけの心の距離を感じるということは、私はもう、前しか見てないからだと思います。新しい道に飛び込むには勇気を必要とします。でも飛び込んでさえしまえば、世界が広がるという、とてもステキなご褒美が待っているということを知りました。私は新しいクラブで頑張ります。

 

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このブログは私が日々感じたこと、考えたことに独自の視点を交えて書き留めている忘備録です。読者の方に少しでも楽しんでいただけたら幸いです。
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