ミュゼの解約手続きをするために、昨年契約をした店舗に出向きました。解約に至った理由については前記事「倒産の噂があるミュゼ・解約を決意!解約の詳細をお伝えします①」をご参照ください。
予約の時間に合わせて店舗に到着。施術室には何組かの顧客が入っていたようですが、受付にはスタッフ以外、誰もいませんでした。
会員カードを提出すると「お手続きですね?」と言われたので「はい」と答え、すぐに精算の手続きが開始されました。
当然ながら解約の理由は聞かれる
解約の理由についてはコールセンターに「もう通えなくなったので」としか伝えてはおりませんでしたが、昨日は、どのような理由で通えなくなったのかについてを詳しく聞かれました。
私は「身体上の理由で」という、至って無難な答えを用意しました。
それに関して担当スタッフは「期限はないので、残りのチケットはそのままにしておいて、また通えるようになったらいつでも来ることはできますよ…」と、引き止めるための言葉をあれこれ並べます。
相手はそれが仕事だし、当然それは想定内です。
私は「いつ回復するかはわからないので、ここはとりあえず解約をして、また通えるようになったら通いたいと思いますので、このまま解約でお願いします」と伝えると、あとはすんなり精算手続きになりました。
それほど時間はかからずに返金されるらしい
昨年4月、フリーセレクト美容脱毛コース・8回で契約したとき、支払いをクレジットで一活払いにしました。その後、同じ年の11月に、別の箇所の脱毛もしたくなったので、こちらは現金で追加契約をしました。
現金で支払った分に関しては、そのまま指定口座に返金されるそうです。
送られてきたメールにアクセスして自分で手続きをすれば、3営業日後、つまり3日後にジンコーポレーション名義で振込まれるとのこと。
メールではなく、店頭で手続きをすれば、2週間後に振込まれるそうです。
ネットでは、「何ヶ月もかかる」との噂が流れていましたが、私の場合はそのようなことはないみたいです。
クレジットの精算はややこしい…というか意味がわからない
ただ問題はクレジットカードの支払い分です。
昨年4月の契約時に38,392円の支払いを一括でしておりますが、今までに使った6回分の料金を(約36,000円)、こちらが再びミュゼに対して支払わなくてはならないとのこと。
その上で最初に払った38,392円がカード会社からそっくり戻ってくるという、なにやらとてもややこしい説明です。
私は「返金分=支払い総額-使用分」だと思っていたので、とても意外でした。思わず「だってもう最初に一括で支払っているのに、なぜまた払わないといけないのですか?」と質問しました。
「クレジットの方はそのようになります」と返答。「分割払いではなく、すでに決済されているなら、単純に差額だけを返金すればいいのでは?」と、一応付け加えました。
残金がいくらでもないからなのか、元々がそれほどの大金ではないからか、それはよくわかりませんが、何度かのやり取りの末、結果的にはこちらの申し出どおりになりました。
つまり未使用分の差額が、数日中に指定口座に振込まれるとのことで、全ての手続きは完了しました。
クレジットカードの精算方法・実例
ただ、どうもすっきりしないのはクレジットカードの件。
私はそれほどの大金を使ったわけではないので、現金、もしくはクレジットの一括払いが可能ですが、もしこれが全身脱毛コースの方なら、金額もアップするためクレジットの分割払いを利用する思います。そんな方はちょっと面倒になりそう…。
なぜこのようにややこしいことをするのでしょうか?これが「カード会社の定めるところ」というモノ?それらの疑問がどうしても頭から離れず、すっきりしません。
そこでネットで似たような事例を探してみました。
事例1
代金の返金方法クレジットカードの場合、再度こちらが施術をした分をミュゼに払い、で、後から全額分ミュゼから支払われます。
もうね、これがね来店するまで意味がわからなかったよ。 え?一回払ってるのになんでまた払うの!?!って思ってた。
契約した金額が10万円だとして4万円分施術を受けたとします。
そしたら、こちらが新たに4万円分払います。
トータル14万円払いました。
ミュゼから後で10万円振り込まれます。
なので、結果的に未施術分の6万円が手元に返ってくることになります。
情報源: ミュゼ解約②|その後、体育館。
事例2
カードで約34万を一括払いにし、去年に引き落としが終わっています。
今まで4回施術し、その金額が約12万。
差額の22万が後日振り込まれると思いきや、「今、施術済みの12万カードで支払ってもらい同時に最初に支払った34万の返金手続きをします。」と言われたそうです。
腑に落ちないですが、私も、クレジット決済の人はそのような対応になると聞いていました。
そこで腑に落ちないあみさんは、「カードの引き落としがまだなら納得出来るのですが、もう支払い済みなのだから変だ」と、抗議したら差額だけを返してくれると言うことになったそうです。これは大きいですね。
2重払いになる危険もありますからね…
※なお、クレジットカード支払いだと返金が即されるという情報も有り?(ただ、確定情報ではありません。)
情報源: 【随時更新】ミュゼの解約金返金が心配な人のための解約状況報告まとめ | 落ちこぼれ女子の大逆転人生(予定)|こあらすたあ
このように私だけでなく、似たような事例はいくらもあるようです。また、以下はミュゼではなく、現在支払い中の方ですが、エステではこのような解約のしかたは珍しいものではないようです。
事例3
清算の手順 (1)先に客がサロンに対して今まで消化した15回分の料金をサロンの口座に振り込む
(2)サロンがカード会社に25回分の料金を払う
(3)カード会社から客に全額返金される
最終的には戻ってくる仕組みなのですが、現在カードで分割払いしている上に、エステサロンに(1)を支払う余裕はありません。
普通このような手順で解約は進むものなのでしょうか?? 解約するためにこのような支払いが発生するのでは解約できません。。。
情報源: エステの途中解約の手順について(解約損料以外にまた支払いが発生しました) – その他(美容・健康) | 教えて!goo
みなさん同じようなことを言われていますが、私も事例2のあみさんも、言いなりにはならず、ミュゼに対して「支払いは終わっているのにおかしい」と言ったら差額分を返してくれた…。
つまり何も言わなけれれば、一時的とはいえ二重に支払うことになります。
少なくともクレジットの場合はこうなるのなら、契約時にその説明も詳しくして欲しかったです。 私は想定外だったのでこのようにしましたが、後に調べたら、一時的に二重に支払うことになったとしても、倒産するかもしれないミュゼからの銀行振込を待つよりも、カード会社から返金をしてもらった方が安全であるとのことです。
それにしても現場のスタッフたちは毎日このような対応に追われているのでしょうか。それを思うと、彼女たちが一番困惑して疲れきっているのではないでしょうか。
ミュゼは「憶測記事」と反論していますが、それならどの部分が憶測なのか、憶測であることを証明するためのデータを出して欲しいと思います。
そうでなければ解約は相次ぎ、新規会員獲得も難しくなると思います。
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