Violet@Tokyo

ブログのコピペ・パクリ問題・その後

約5分



ブログの一文がパクられたのはブログ記事・文章の一部がそっくりコピーペースト!パクられた時の対処法3つ(※追記あり)に記載した通り。

それを受けて数日前にGoogle先生からメールが来たので、細かくやり取りをしていました。

内容は「あなたの力になりたい」というものでした。

私は「詳細はブログ記事・文章の一部がそっくりコピーペースト!パクられた時の対処法3つ(※追記あり)に記載してあるのでそれを読んでください。該当部分はすでに削除してありますが、証拠である魚拓を見てください。」と、手直し前の魚拓のURLを記載しました。

結局は証拠が物を言うようですね。

無事に承認されてやれやれですよ。ちなみに、承認されたか否かはこのようにダッシュボードから確認できます。

ブログのコピペ・パクリ問題・その後

たった一文のコピペも許せないと思った理由

以前の私なら行きつけの店がおいしいのなんのという他愛もない一文がそっくりコピペされても、ここまですることはありませんでした。

ブログが流行りだした2003年くらいから長いこと他の場所でブログをやってきて、そこそこアクセスを集めていましたから、そんなことは日常茶飯事でした。

基本、そのような輩は相手にしないというのが今までのスタイルでした。

だって他人の文章をパクらなければ記事が書けないなんていうのは、こちらがあえて何もしなくても淘汰されていくのですから。実際、そんなのは星の数ほど見てきました。

でも今は見逃せないと思いました。

それはたった一文のコピペのために泣かされている人の存在を知ったからです。

私は現在、フリーランスとしてブログライターの執筆をしていて、いくつかのニュースサイトで連載記事を担当しています。

以前取引のあったクライアントとの雑談中に、彼の苦い過去を知りました。

それは、彼が過去に雇ったあるライターが、他のブログの記事からコピペをしたために、手塩にかけてたいせつに育ててきたブログが潰されてしまったというものでした。たった一文でもそうなるのです。

世に出回っているブログ記事は作者の努力の賜物

フリーランスは信用が第一ですから、この仕事を始めてからというもの、たった2000文字の文章を書くために何時間もPCの前で校正をし直し、同じキーワードを使った記事でも、極力他のブログと被らないオリジナルの文章を作って納品しています。

お金をもらう以上、それが当たり前と言われればそれまでですが、口で言うのは容易いこと。

数年やっていても、その作業はしんどいと思うこともあります。時には書けなくて悩むこともあります。

それでもずっとこれまでやってこれたのは、クライアントからの厚い信頼に答えたいという思いがあったからです。

このように、世に出回っているブログの多くは、書く人の苦労の賜物です。

だからこそ、適当にコピペして、いかにも自分が書いた文章のように載せる人はどうしても許せないと思いました。

被害者が複数いたことが直接の理由

このブログは仕事の合間の気晴らしでやっているに過ぎません。

キーワードなんて気にせず自分勝手に好きに書きたいと思って始めたブログです。日記的なものしか書いてはいませんし、単なる自分の覚え書きとして書いているだけです。

なので該当記事を発見した時、一瞬どうしようかなと思ったのも事実です。

けれど細かく調べてみると、確かに私の文章はほんの一文ですが、他の部分はまた別のブログからのパクリでした。

つまり複数のブログから細かく文章をパクりながら一つのエントリーにしたものです。被害者は私だけではないからこそ公にしようと思ったのです。

するとその結果、相手は激怒し、以下のような反論記事を載せました。ご覧のとおり、「人としてどうなのよ」という内容です。

image

「ブログ記事・文章の一部がそっくりコピーペースト!パクられた時の対処法3つ(※追記あり)」の追記部分にも記載しましたが、相手のブログ主は私からの削除依頼を受けて頭に血が上り、上記のような反論記事を一時載せていました。

それも現在は削除済みですが、魚拓を残してあるのでGoogle先生はこれからそれもチェックするでしょうねぇ…。

それにしてもこの方は一体何を言いたいのか、内容はさっぱりわかりませんが、「コピペに著作権はない」とか何とか言っております。対象の店舗に関する悪意などは微塵もありませんし、そもそも悪意も何も、盗みを働いた人間に対して、その被害者である私が「盗みを止めてくれ」と当然の主張をしたら「自分の権利を主張するのはダメだ」とおっしゃる。

それがこの方の言う「サイバーベースの自由と公正」なのでしょうか?意味がわかりませーん。

加害者なのに被害者面とはまさにこのこと。

慎むべきはパクリです。Googleが最も嫌うのは、コピペであることを知らないのでしょうか。知っているとするならかなりのチャレンジャーです。

そして私のブログに関して「内容も何を言いたいのかわからないものも多いと思います」って、それを勝手にパクったのはどこのどなた様?と、これまた突っ込みどころ満載の文面。

私は才能ある畜生なので突っ込みだしたらキリがありませんが、ブログ内では引用のルールはきちんと守っています。

外国人のネタや写真をパクった?

ハテ…。

これはトップページ・サイドバーにあるTumblrのことかしら?たったこれだけの文面でも、「内容も何を言いたいのかわからないものものも多いと思います。」

※:赤字部分は該当ブログの言葉をそっくり借りましたが、リンクを張るのも嫌なので、図と比べてお楽しみください。

ただし、魚拓からもタイトルをクリックすれば該当ブログにたどり着きますので、興味がある方はぜひ他の記事を閲覧し、パクリ探しでもなさってくださいまし。

かなりの数が出てきますよ。

以上、悪意があるVioletBlogerでした。

そうそう、お節介ながら最後の突っ込みですが、Blogerの正しい綴りはBloggerです。

 

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はじめまして。このブログを執筆しているViolet(ヴィオレ)です。
このブログは私が日々感じたこと、考えたことに独自の視点を交えて書き留めている忘備録です。読者の方に少しでも楽しんでいただけたら幸いです。
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