Violet@Tokyo

手術日決定と入院初日の詳細

約 5 分

一昨日の木曜日(2月25日)、多摩総合医療センターの主治医から手術枠が取れたという電話連絡をもらいました。

手術の日程は2月29日。来週の月曜日です。早速翌日(26日)の金曜日に入院して細かい準備をするとのことでした。

一日単位の時間がたまらなくいとおしい

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この数日、手術日がなかなか決まらないことに対してイラつきました。しかしこれはこれであまりにも急すぎてパニックに陥ります。

少しずつ準備はしていましたが、いつでも入院できるような完ぺきなものではなかったため、連絡を受けてから慌てて入院の準備をしました。

夜になると「明日のこの時間には、私はここにいないんだ」と、なんともいえぬ切なさを感じました。たった一日の違いを、これほど大きな違いに感じたことはありません。

入院日は夫が夕方までいてくれますが、翌土曜日はチビたちのトリミングがあるので面会には来ません。一人ぼっちで病院で過ごす土曜日…耐えられるかしら?

次から次へと不安が増します。このまま夜が明けなければいいのに…。床に入ったとき、そう感じました。

入院当日は一週間ぶりの快晴!

26日の金曜日は明け方に目が覚めました。すごく良いお天気。

ここのところずっとはっきりしないお天気でしたが、気持ちの良い青空です。

こんな日に入院するのはもったいないくらい。

電車の窓からきれいな富士山が顔を覗かせます。

予定通り10時には入院手続きを済ませ、そのまま病室へ。

担当の看護師さんから細かい説明を受けました。すごく感じの良い人でホッとしました。

この日の予定は血液検査と麻酔科の検査と婦人科の内診です。

それを済ませれば日曜日までやることはありません。入院当日は外泊できないけど、翌日の土曜日なら外泊できるというので早速帰ってきました。

このブログは自宅で書いています。

入院病棟の様子

病室

私が入院している病棟は婦人科です。4人部屋なのでそれぞれの会話が聞こえてきます。

その内容からだいたいのことが想像ができます。

隣のベットの人は「吐き気止めを入れてください」なんて言ってたので、どうやら抗がん剤治療。斜め前の人は「腸閉塞が怖いから痛くても歩くの」と言ってたので、つい最近手術をした人。

そんな中にいたら、「闘っているのは私だけじゃない」と思えてきました。同病相憐れむとはこのことでしょうか。見知らぬ人だけど、連帯意識を感じます。きっと、当事者にしかわからない苦悩を乗り越えてきた人たちなんでしょう。

談話室

午後の時間とあって、談話室はとても混雑していました。

そのフロアは右半分が婦人科で、左半分が整形外科。婦人科には私よりずっと若い人もいたし、整形外科には歩くことさえ困難な人もいました。

「私なんかより、ずっと大変な人がいる」

素直にそう思えました。人生いろいろ。それぞれのドラマを生きるしかありません。

環境に心が追い付いてきた感じ

夫が夕方帰った後、パジャマに着替えて夕暮れの街並みをボーッと眺めていました。

学校のグラウンドでは部活の学生がランニングをしています。「青春でいいな」なんて思いながら、つい最近まであんな風にスポーツをしていた自分のことを考えていました。

彼らは今、自由に走っている。

一方私はパジャマに着替え、病院の窓からそれを眺めている。

自分の体に、ちょっといらない余分なものができたばかりに、自由に走れずこんな所からそれを眺めなければいけない。

でも、それに逆らっても仕方ない。現実としてそうなってしまったのだから、再び自由に走れるようになるために、今は少しここで我慢しなきゃ…。

先のことは先のこと。今は今のことを考えよう。

見晴らしのいい大きな窓から外を見ているうちにそんな気持ちになりました。

入院から一夜明けた土曜の朝

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今朝も昨日に引き続き、いいお天気です。写真は談話室からの眺めです。見事な絶景。

はるか遠くにスカイツリーが見えます。

夕べは同室の人がせき込んでなかなか寝付けませんでした。

朝バッタリ顔を合わせた時、「夕べはうるさくてすみませんでした」と声をかけてきたのでそのまま談話室でおしゃべりをしました。

その方は4日前に手術をして、来週火曜日退院予定だそうです。手術から4日経つとああなるんだというお手本が目の前にあります。

論より証拠。話に聞くより実際に見るのが一番わかりやすいです。

そのまま朝食もご一緒しました。なんと同じ八王子の人でした。

どうしてもこの病院で手術したいと思い、自分で申し込んだそうです。

初診は1か月待ちで今年の1月初め。そして手術が4日前ですから、ほぼ私と同じようなコースを辿っています。

がんだから早く手術ができたけど、これが良性の腫瘍なら半年待ちはあたりまえという人気の病院。

「あなた、ここで手術ができてとてもラッキーよ」と私に言いました。

そのまましばらくおしゃべり。入院翌日にこんな会話ができるとは。不安に押し潰されそうな気持がほんの少しだけ薄れました。やはり孤独が一番よくないみたいです。

朝食後はドトールで食後のコーヒータイムを満喫しました。朝のコーヒー、これだけはどうしても欠かせない日課です。

そして病院を後にして自宅に戻りました。たった一晩空けただけなのに、たまらなく自宅が懐かしく感じます。

今夜は家族でのんびり過ごします。次に更新できるのは退院後です。

その時には傷の痛みはあっても、腫瘍は切除した状態なのでお腹はすっきりしていることでしょう。なるべくいいことを考えるようにします。

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(最終更新:2017/09/28)

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