Violet@Tokyo

空気が読めないのは自分にしか関心がないから?

約 1 分

「彼女って悪い人じゃないけど、空気が読めないのよね…」

そんな言われ方をする人って時々いますよね。世の常として「悪い人じゃないけど」の後には必ずと言っていいほど悪い文言が付け加えられます。

空気が読めない人は人間関係の苦労はない?

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その中でも特に「空気が読めない」というのは、賢くない代表のようで、ちょっと痛い人とか、変わり者にカテゴライズされがちです。そのため、さぞ人間関係で苦労するだろうなと想像しています。

けれど別の人はこう言います。「いやいや、空気が読めない人は、自分が嫌われているとか、その場で浮いている存在であることもわからないから、人間関係の苦労なんてないわよ」

なるほどね…、それも一理ありだ。

経緯・1

なぜそんな話題になったのか、なぜ彼女がそう言い切るのかをご説明します。

彼女のご主人が以前脳梗塞で倒れた時、偶然近くを通りかかった仮名・K.Yさんが「何かありましたか?どうかしたましたか?」と、聞きに来て辟易したそうです。

「こちらは精一杯の拒絶のオーラを出したのに、全くそれを察知しないどころか、他人の家に土足でズカズカ入り込んでくるような感覚を抱いた」と言ってました。

特に親しくしているわけでもなく、隣組というわけでもなく、せいぜい犬の散歩でたまに顔を合わせる程度。そんな人に何があったかを聞かれる筋合いもなく、聞かれても答える義務はないというのが彼女の本音です。

相手に対する思いやりがベースにあれば空気は読めるはず

私ならどうするでしょう。出しゃばるのも気が引けるので遠巻きに眺めますね、きっと。その時の雰囲気が拒絶、とまでいかなくても、「今はそっとしておいて」というオーラなら、黙って立ち去るのが大人の対応。それが思いやりだと思っています。

でもK.Yさんは違います。心配している自分を印象づけることが相手に対する思いやりだと信じているみたいです。そのため「こんなことをして図々しいと思われないだろうか」とは考えず、それどころか、「私は人として正しいことをしている」と思い込んでいるのです。

経緯・2

実は以前、これとまったく同じ光景を見たことがあります。K.Yさんの隣に住む主婦が入院した時のことです。

何日か姿が見えないと騒ぎ出し、わざわざその人の家に行って、ご主人に「何かあったのか」と質問していました。そこで初めて入院した事実を知ったようですが、「知らなくてすみませんでした」と謝っていました。

知らされてないなら知らなくてあたりまえなので謝る必要はありません。それなのに「知らなくてすみません」て…。

相手にしてみれば思い切りイヤミです。言われた側は「なんで一番に私に知らせてくれなかったの?」と責められているように感じるかもしれませんよ。

気を使うポイントがズレている

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その時は「変な人」と思って見ていましたが、上記二つの経緯には、共通したものがあるように感じました。誰かに必要とされたい欲求が強いあまりにとった行動に見えたのです。

それら一連の行動は、自分のためであり相手のためではありません。だからせっかく気を使っているのに、ポイントがズレているから相手に拒否されるのです。

人に拒否されても空気が読めない人は自分が悪いとは思わない

「私はこんなにあなたのために気を遣っているのに」と、拒否された理由がわからないのもK.Yさんの特徴です。もし他人の感情に寄り添う気持ちがあるなら、自分の行為は失礼に当たらなかったかどうかを考えますし、もし相手に拒絶されたら「なぜだろう」と考えます。

でもKYさんは自分の行動は絶対に間違ってないと思い込んでいるからそこで思考を停止させてしまいます。KYさんにしてみれば、拒絶した相手が悪で、人の親切がわからない恩知らずになるのかもしれません。またそう思い込めば、自分の心はとりあえず楽でいられますからね。

まとめ

空気が読めない理由は、他人に興味がないからです。仮に興味があったとしても、自分をよく見せるアクセサリー程度かもしれません。

そう考えれば、空気が読めない人がなぜ嫌われるのか、「悪い人ではないけど好きにはなれない」と言われる理由もよくわかります。

仮に嫌われても、さほどショックを受けないかもしれませんね。だって誰よりも自分がダイスキだから。

自分にしか興味がないうちは、空気にルビをふってあげたとしても読まないと思います。死ななきゃ治らない類とはこのこと。身近にこういうタイプがいたら、関わらないのが得策です。

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(最終更新:2017/03/04)
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