先月末の暴走自転車との接触事故、遅々として進展しません。
相手は弱者救済を理由に、6対4の支払いもしぶっているとか。
こちらとしては、勝手にミサイルのように突っ込んできた暴走自転車が全面的に悪いと思っているので、6割の支払いだって納得できませんが、保険会社が「これが妥当な線です」と言っている以上、それに従うしかないようです。でもやはり、納得できません。
自転車は一時停止無視をしてもいいだなんて、そんな無茶な…
車と自転車の事故は、弱者救済の原理からいって、基本割合が6対4からスタートするのは前に保険屋から聞きましたが、そこから互いの過失割合に応じて増減されるとのことでした。
「過失割合ズバリ!直進同士の自転車と車の出合い頭事故で、自転車側に一時停止規制がある場合の過失割合」を見ても、自転車の一時停止無視は、そこから10パーセント認められるはずなのに、なぜかそのままの数字が提示されました。
ということは、相手の過失は全く無視されたままということです。それがどうにも腑に落ちなくて、担当者に質問をしました。するとこのような答えが返ってきました。
相手の一時停止無視は関係ないし、こちらの後ろのドアにぶつかってきたのも関係ないとのことです。
これを逆に言えば、
「自転車は弱者だから大丈夫!どんどん無茶な運転をしちゃってください。一時停止なんてしなくてもOK!スマホだって見放題よ!やりたい放題やったって、車が余計に金をじゃんじゃん払っちゃうから」
ということです。だから悪質な自転車がどんどん増えるのではないですか?
免許がないから減点されない、過失割合も考慮されない。
だからやりたい放題になるのです。
これ以上、悪質チャリを甘やかすなと言いたいです。
それでも自転車は交通弱者なのか?
さらに腹の立つことに、相手はその4割の支払いも「もっと調べてから」と言って渋っているとか…。
つまり「交通弱者」だから「自分は被害者」くらいに思っているのでしょうか。無謀運転をして、他人に迷惑をかけた意識がないなんて呆れます。
だけど、こちらがぶつかっていったなのら、交通弱者の原理もわかります。
でも交通ルールを無視して勝手に突っ込んできたものまで交通弱者になるのでしょうか?
しかも出会いがしらというのではなく、後ろのドアにぶつかってきたのですから。
もういい加減、こんな法律なんて破棄すれば良いと思います。
少なくとも条件付きにするなどの見直しは、今後絶対に必要だと思います。
自転車が交通弱者というのは、高齢者や就学前の子供も乗るし、彼らは交通ルールを知らないから、というのが一つの理由らしいですが、「一時停止」という4つの漢字が読めない未就学生ならともかく、いくら程度の低い大学に通っていたとしても、19歳にもなれば小学校で習った4つの漢字くらい読めるでしょう。
免許がなくてもスポーツサイクルを乗り回している以上、自転車が軽車両であることくらいわかるでしょう。
それに今どきは、小学校でも警察の交通課が来て、自転車の講習会はやりますし、自転車を購入すれば、取説に交通ルールは記載されているはずです。
追い打ちをかける悲運~保険会社のやる気のなさ
ここまで長引いているのは保険会社の事故対応の遅さもあります。修理代が10万弱なので、当然保険は使わないだろうと思っているようです。「使えば次の更新はプラス7万ですよ」なんて最初に言ってきたくらいですからね。
保険を使っても使わなくても、相手との交渉および弁護士代も含まれる契約内容なので、それを利用して交渉をお願いしています。
けれど相手との話し合いを始めたのは、ついほんの数日前からというのが驚きです。
なぜそれまで動かなかったのか?
それはお盆休みがあったからだと言っております。
「デイラーがお盆休みで連絡が取れない」
「見積もりをした担当者がお休みで連絡が取れない」
「担当者からメールが来ない」
…などなど、呆れましたよ。
だって日本人なら誰だって、8月にはお盆休みがあることくらいわかるでしょう?
事故が7月末なら、ふつう休みに入る前に処理しようって思いません?
それまでに2週間もあるんだから。
メールが来ない?
だったら電話して「メールして欲しい」くらいのことを伝えられない?
もうこんな調子だから、次の契約をどうしようかと思います。
だって保険会社なのに、肝心の事故対応が遅いだなんて、致命的だと思いません?あいおいさん。
泣きっ面に蜂とはまさにこのことです。
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