Violet@Tokyo

昨日からドタバタ

約5分



明日の交流会のチームリーダーが都合により出席できないと連絡がありました。急遽私がやる羽目になるのかと思いきや、別の人が代わりにやってくることになってそれはそれで一段落。ホッ。

私は試合にフルに出ないといけないので、できれば試合数の少ない人にやってほしいとお願いをしました。

強化のメンバーはこのように助け合う気持ちがあるから良い。それより問題はクラブのことです。 部長・副部長は、もういい加減うんざりという顔をしています。そんなに面倒なのでしょうか?

しきりと「総会のときに全員一致で廃部に賛成したでしょ?」と、そればかり繰り返しています。

それが彼女にとっての伝家の宝刀なのかもしれないけど、実はそれが弱みでもあるのです。いわば両刃の剣。

昨年の暮れに役員の内示があったとき、いつもは決まってごねる人が出るのに、拍子抜けするくらいすんなり決まりました。今年もお世話になりましたと挨拶を交わし、めでたく解散。が、問題はこの後。みんながいなくなってから「実はできません」と言い出した人物がいます。

実力ではNO.1、NO2くらいの人物で、指導的な立場の人です。事業を拡大してクラブにも出てこれない、当然役もできないと言ったとか。

その話は、ほんのつい10日ほど前に初めて知りました。年長者がポロっと口を滑らしたのです。

それを聞いて全ての謎が解けました。2月の予算会議で、なんでいきなり廃部の話しを持ち出したのか、この時にわかりました。

部長は前もって聞いていたから、自分なりに暫く考える時間があったのだと思います。

次々と人は辞めていき、新しい人が入っても教える人がいない。

下の人を上げるとか、面倒を見る意欲もない。メンバーはどんどん高齢化する。立て直すための努力をするエネルギーもない。

様々な側面から見て、もう無理だと判断し、廃部の話題を切り出したのだと思います。

けれどいきなり切り出された方はまともに考える余裕はありません。

ただ現状を見る限り、確かにこれでは無理だろうと思うし、このままここにいても、自分が進歩することはできません。クラブ存続は確かに難しい。

でも私はまだ続けたいと、最初から一貫してそれを繰り返してきました。だから部長は私には何も言えない。1ミクロンくらいは自分が私に迷惑をかけている自覚があるからです。

廃部に至るまでのその状況は、何も今、急に始まったことではありません。なんとかしなければ立ちいかなくなるということは誰もが感じていたはずです。

でも自分がやらなくても誰かがなんとかしてくれるはず、いずれなんとかなるかも的な問題の先送り。問題に直視しようとしなかった逃げの姿勢がこの結果です。

しかも責任は誰一人として取ろうとしない。そんな状況で私を強引に入部させたのは、彼らの落ち度以外何ものでもない。要するに、部費欲しさと役を押し付ける人が欲しかっただけ。

だからこそ、私の存在は彼女のアキレスでもあるのです。

私の入部の経緯はクラブの落ち度を露呈します。先日、年長者にはその経緯を打ち明けました。それがもし部長の耳に届いているとするなら、最近の私に対する部長の態度は納得がいく。どう考えたってクラブとしてあれはまずいもの。

部長はこう考えたかもしれない。当然ひんしゅくを買うだろうと予想する。

「そうまでして強引に入れたのに、その人がまだ続けたいという気持ちを無視して勝手に廃部にするなんて!」と、非難は辞めていく人たちに集まる。

もしかしてそれを恐れているのかもしれません。

土曜日、よそのクラブとの交流会だった。その後「ランチでもどう?」なんて他の人たちには声をかけていたけど、私には一言もありませんでした。

それは昨日も同様。しかも土曜日は、珍しく廃部のきっかけになった人が来ていたけど、私にはまったく目も合わさずに完全にスルー。部長も最初は「クラブ探しは廃部になってから自分で勝手に好きなところに行って。どうせ暫くやらなくてもいいんでしょ?」と言ってたのに、急に「私を連れて先生に頼みに行く」なんて言い出しました。

それだって、私は先生からOKをもらっていることを知っているからそれなら楽だろうと思って言ったのかもしれません。「何もしなかったわけではない、私は続けたい人のためにちゃんと行動を起こした」と言い訳ができるから。

いよいよ保身に走りだしたか?

もう遅いけどね。昨日あたりはもう必死でした。

さかんにみんなを止めようとしていました。だから練習時間を割いてミーティングが1時間なんて異常な事態になったのです。

年長者との電話の件から部長の態度は驚くほど変わりました。実は彼女は小心者であることも知っています。

最初に先生に報告に行くとき、創立者と部長・副部長だけで行けばいいものを、なぜか下っ端の人も連れていきました。

「あなたは喋りが上手いから」とかなんとか言って。

連れて行かれされた人に私は言いました。「あのとき、あなたは行くべきではなかった」と。

辞めるならともかく、彼女だってまだ続けたいんだから、続けたい人が廃部の報告になど行くべきではありません。そんなことも考えられないほど部長はちゃんとした判断ができない人なのです。目の前の嫌なことから逃げることしか考えられず、その場その場のご都合主義。

当然そのツケはいつか回ってきます。それを察知して今は焦っている・・。そんな感じかな?廃部になってもお楽しみの試合は仲間内で出るつもりでいたようだけど、成り行き次第では、それもかなわなくなる。それを恐れているのかも。

けれど常識で考えて、続けたい人にペナルティーがあるのなら、そのきっかけを作った人にはもっと厳しいペナルティーを課すべきです。続けたい人は迷惑をかけられた側なんだから。もしこれを告げ口と取られたらそれまでだけど、これは告げ口とは違います。

日本人は告げ口を嫌かるけど、言わなきゃいけないことを黙ってる人がすごく多い。

「私の胸にとどめておけば丸く収まる」というのは、結果的にはウソをつくのと一緒。情報は絶対に開示した方がいい。そうじゃないと、無責任に辞めていく人の方が正しいことになってしまう。そう信じて先生にはありのままを説明しよう。

 

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このブログは私が日々感じたこと、考えたことに独自の視点を交えて書き留めている忘備録です。読者の方に少しでも楽しんでいただけたら幸いです。
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