Violet@Tokyo

【美容師との会話が苦手な方必見!】元・美容師が教える「美容師との雑談・対策マニュアル」

約 8 分

美容室が苦手な理由の一つに「美容師さんとの会話が苦手」という声が数多く挙がっています。

美容師の「今日はお休みですか?」にウンザリする声 「平日の昼間に来てるんだから察して」「話しかけないでオーラ出してる」

リンク先を辿っていけばその理由が書かれていますし、「美容師 会話 苦手」のキーワードを入れてみると、他にも似たような意見が目につきます。

そこで元美容師から見た「雑談を好まない」お客様のタイプの見極め方をご紹介します。

美容師との雑談が苦手という方も必見です。以下でご紹介する態度を貫けば、もう美容室なんて怖くありません。

美容室で雑談したくない主な理由

「会話をしたくない」というお客様の気持ちをざっくり言えば以下に集約できます。

会話したくない理由・まとめ

  • 美容室は会話をしに行く場所ではない
  • 希望のスタイルに仕上げてくれればそれでいい
  • 会話が弾まなくて気まずい思いをするなら最初から無理に話しかけないでくれ
  • 知らない相手と会話するのが苦手
  • プライベートな詮索は止めてくれー
  • 会話が面倒
  • 静かにしたい・くつろぎたい

雑談を好まない客の見極めは美容師側にある

いや、これねー、20年間美容師をしていて、現在は客の立場として美容室に通っている私には両者の気持ちが本当によくわかるんですよ。

よーくわかるけど、「話しかけないでオーラ」を出しているお客様を見極めるのは美容師側にあります。

それによって気まずくなるんじゃないかという気づかいは、客側には不要。あくまでもお客様が主体でいいんです。

だってお客様に気づかいをさせる方が、接客業としてあってはならないことだって思いません?

ニートだろうがコミュ障だろうが、デーンと構えていればいいんです。

会話が苦手なら遠慮せずに「話しかけないでオーラ」をガンガン放出せよ

美容師.会話.苦手

私は「しゃべってないと死んじゃう美容師」だったので、私についていた固定客も同じように「しゃべってないと死んじゃう人」が多かったように思います。

しゃべってないと死んじゃうお客様は、こちらが話題を提供しなくても、自分の方からガンガン話しかけてきました。

私はうなづいているだけで済みましたから、楽と言えば楽でした。

それでもたまーに「話しかけないでオーラ」をブンブン放出しているお客様はいました。

そんな方にはカウンセリングに重点を置き、「希望のスタイルに仕上げるまでに必要な会話」以外の雑談を控え、極力リラックスしていただけるような配慮をしました。

要所要所の気配りさえ怠らなければ、雑談以外でもコミニュケーションを取る方法はいくらでもあります。相手あってのことなので、無理にしゃべり続けるだけが接客ではありません。

でも経験の浅い美容師さんはその見極めが的確にできないんですよ。

相手が望んでなくても「とりあえず何か話さなきゃ」が先行する。

必要以上に緊張するからしらじらしい話しかできない。

だから「うぜぇぇぇ」って思われちゃう。

これはもう、経験で培うしかありません。

こうすれば必要以上に美容師は話しかけてこない

単行本を持参する

美容室には雑誌が用意されていますが、それでもあえて自分で単行本を持参してください。

美容師側はこれを見てこう判断します。

「ここに雑誌があるにも関わらず、わざわざ持ってくるなんて…。この人はよほどじっくり読みたいんだな」と。

じっくり読みたい人を前にして、あーだこーだとうるさく話しかけてくる人はまずいません。

いくらしゃべってないと死んじゃう美容師でも、その程度の配慮はするはずです。

もしかしたら「それ、なんの本ですか?」みたいなことくらいなら聞いてくるかもしれません。いや、きっと聞くでしょう。

そうしたら素直に教えてやればいいんです。

なので教えても恥ずかしくない、高尚な本がおススメです。

そのため間違ってもエロ本は持ち歩かないよう、十分に注意しましょう。滅多にはないと思いますが「貸してくれ」と言われる恐れがないとは限りません。(←ないよ)

ついでに。

彼らは流行に敏感ゆえ今話題のベストセラー本は、逆に食いついてくる可能性があるのでおススメしません。

とにかくベストセラー本とエロ本以外の何かを持参し、読まなくてもいいからひたすら読んでいるフリだけしていてください。

話しかけられないだけでなく、会話がなくても気まずさを感じることはありませんから。

「徹夜明け」と伝え、ひたすら瞼を閉じる

ただし本気で熟睡してはダメ。ヨダレを垂らす可能性があります。

万が一、もし本当にヨダレを垂らしたら、あなたのカルテには「ヨダレの客」と書かれます。それだけは断じて避けたいもの。

ところどころ目を開けて仕上がりをチェックしつつも眠そうな態度を貫くことをおススメします。

いくらしゃべってないと死んじゃう美容師でも、寝た子を揺り起こしてまでマシンガントークはしないはず。

オウム返し

客と美容師、お互いによくわからない状態での最初の問いかけによくあるのが天気の話題。共通の話題がない以上、とっかかりとしては無難です。

美容室に限らず、そこらの井戸端会議でも最初はこのテーマから入ります。

「今日も暑いですね」

夏なら美容師さんからこう言われると思います。

その問いに対して「本当に暑いですね」と、あなたはオウム返しをします。

でもそれで終わり。後が続かない。

天気の話題ってそうなんです。無難だけど気象庁の人間でもない限り、発展性が極めて低いという危険性をはらんでいる。

はっきり言おう。低いどころか長年の経験上、そこから環境問題まで発展した試しはただの一度もない。一度も、です。

むしろ何気にふっておきながら、いきなり地球規模の環境問題を、カジュアルな美容室で語られてもこちらが困る。非情に困ります。

だからあまり雑談したくないのなら、あえてオウム返しをおススメします。

これはお互いのためです。

その場で終わるリスクをはらんだネタを提供したのは美容師。

あなたは一応それに付き合った。立派です。

だから客であるあなたが気まずい思いをする必要はないわけです。

臆することなく堂々と胸を張っててください。自分をもっと好きになってください。自分で自分をほめてあげてください。見える景色が違ってきます。あなたの世界は明日からバラ色に染まります。

一方自分の問いかけにオウム返ししてくるお客様を見れば、いくらしゃべってないと死んじゃう美容師でも、「あまり会話をしたくないんだな」と判断するはず。

会話の質を上げるべきは美容師側にあります。なぜ会話が弾まないのかを考えるのも美容師です。お客様が気づかう必要なんてありません。

会話の必要性を美容師側の立場で言えば…

雑談を好まないお客様にとって「なぜ美容師は話しかけてくるの?」という素朴な疑問があると思いますので、ここからはちょっと真面目にご説明します。

美容師って店長などから「お客さんと楽しく会話しろ」みたいに強いられてるんですか?客と会話してないところを店長から見られると怒られたりするんですか?

情報源: 美容師「今日はお休みですか~?」←これ何なの? – 全マシニキは今日も全マシ

これを美容師側の立場で答えるなら「その人に似合うヘアスタイルを提供するために必要な作業の一つ」なんですよ。

ただ言われた長さを切ればいいのではなく、提案をするのも立派な仕事なんです。本人も知らなかった魅力を引き出したいという思いがあるのです。

もちろん全ての美容師がそうとは言いません。でも意識が高い美容師はそうなんです。

雑談をすることで相手を知ることができますし、互いの距離も縮まります。

どんなライフスタイルを送っているかを知れば、提案できるヘアスタイルの幅がぐ~んと広がります。ふだんどんなファッションを好んでいるかを知れば、ヘアスタイルの好みだって想像がつきます。

美容師側はそんな気持ちで雑談をするわけで、何もプライベートを詮索したいわけではありません。もし詮索のように感じたら、それは相手の引き出し方が下手なんです。

少なくとも、距離感も考えず、いきなりプライベートな話題に踏み込むのはタブーです。その辺りのさじ加減は、場数を踏んで鍛えるしかありません。

とはいえ、雑談のメリットはお客様側にもあります。

円滑にコミュニケーションが取れていれば、自分の希望を遠慮なく伝えられますからね。

満足して帰っていただくことが目標ですから、希望は遠慮せずに伝えてくれた方が美容師としてもやりやすいわけです。

もし仮に、雑談の中で聞かれたくないことまで聞かれた場合は、「ノーコメント」を貫けばいいんです。

最後に

最近は特に、お客様だけでなく美容師も、「人見知りで雑談が苦手」という人がたくさんいるように感じます。

それだけ色んな世代、色んな立場の人と接することが少ないまま成長したからでしょう。それはそれで時代だから仕方ない。

先日も客の立場で行った美容室で、ある男性美容師が「ボク、お客様との会話が苦手なんです。Violetさん、ボク、どうしたらいいでしょう?」と相談を持ち掛けてきました。

「面倒くせー」と思ったけど、相手がイケメンだったので真面目に答えました。

「経験を積めば人見知りはいずれ克服できる。今は相手を知りたいと思う気持ちがいちばんたいせつ。口が上手くなくても、ボキャブラリーが乏しくても、最初はあまり気にしなくていい」と。

でもこれは美容師側だけでなく、お客様にも通じるのではないですか?

人見知りというのは最初の関門さえ乗り越えればすむ話です。あとは慣れの問題。悩んでいるのは美容師とて同じ。

それなら行きつけの店と担当のスタイリストを決めてしまった方がずっと楽だと思いません?

どうしても緊張するなら手のひらに「美容師」と書いてなめればいい。やがて何度か顔を合わせているうちに必ず打ち解けますから。

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(最終更新:2017/08/29)

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