雨でスタートした7月。平均よりも気温が低い日が続いたと思いきや、今日は朝から強い日差しが照りつけました。
私の住む地域はなんと37度を記録しました。37度といえば病気でダウンした時の体温です。こうなると心配なのは熱中症です。
バドミントンを週に3日以上やっている私の場合、熱中症対策は必要不可欠です。
締め切った室内での激しい運動は、熱中症予防の観点で言えば無謀なことです。
けれど適切なケアをすれば、健康を害することはありません。
そこで私が実践しているスポーツ時の熱中症対策をご紹介します。
体調がすぐれない時や暑さに慣れていない時は無理をしない
寝不足や疲れを感じた時は練習を休みます。これは当たり前のことですが、長年やっているからといって過信は禁物です。練習日の前の夜は早めに床につくようにしています。
特に、今のように急に暑くなった時は、体がまだ暑さに慣れていないので、練習に参加した時でも、15分ごとに休憩を取り、喉が乾いたと感じる前に水分を補給しています。
一回あたりの補給量は150~200mlくらいです。また練習がある時は、練習の一時間前から水分補給をしておきます。
塩分補給を心がける
練習前と練習後の体重は、多い時で2キロぐらい違います。その分汗をかいているということですが、この汗の中には塩分も含まれています。中高年の場合、塩分の取りすぎは体に悪いという固定観念が根強いと思いますが、時と場合によります。
大量の汗をかくときは、きちんと塩分を補給しないと熱疲労からの回復が遅れます。
私は練習がある時は、朝、必ず一粒の梅干と味噌汁を飲んでから出かけます。 またスポーツドリンクを飲んでいる方もいると思いますが、そのままだと糖分の取りすぎになるので、2~3倍に薄めて飲むのが効果的です。
休憩ごとに血管を冷やす
ケーキを買うとついてくる保冷剤を凍らせて、冷たいおしぼりをいくつか用意しておきます。それを休憩のたびに取り出し、首筋や脇の下に当てています。この部位は太い血管があるため、ここを冷やせば効率的に血液を冷やすことができます。
ついでにおしぼりが冷たいうちに、顔や体も冷やします。これだけでなかり気分がすっきりします。とにかくほてった体を冷やすことがたいせつです。 それ以外にも、塩分を含んだ飴を一粒口に含んだり、利尿作用のあるコーヒーの摂取を控えるなどしています。
練習のある日だけは、いつもとはほんのちょっと違う行動を心がけていますが、練習が終わってシャワーで汗を流すと、体が軽くなった爽快感があります。
だから真夏でも、バドミントンがやめられないのです。
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