Violet@Tokyo

世代交代の最大の妨げとなる老害の特徴

約 1 分

最近、とあることで老害に悩まされています。

ニコニコ大百科には「能力の衰えた高齢者が社会や組織の中で活動の阻害をする際に使われる」とありますが、私の被害はまさにそれ。

せめて年齢から来る能力の衰えくらいは自覚してほしいのですが、ガンとして認めようとしません。それどころか、まだできるつもりでいます。

それなら無難にできるポストを与えようとすると、プライドが邪魔をするのか、それには猛然と反対します。で、仕方なくやらせてみれば当然できない。

するとその原因は自分の能力の衰えではなく、「周りがダメだから」の一点張りで、自分の非をけっして認めません。

「そうじゃないでしょ」と言いたくても、年功序列の縦社会ではなかなかそれが言えない風潮もあるため、若い世代は老害の犠牲者となり、不満を募らせ、やる気をなくしていくのです。

これが老害によって引き起こされる世代交代失敗の方程式です。これは私だけでなく、職場などでも多々起こりうる問題です。

そこで今回は老害の代表的な特徴をご紹介します。

その特徴を知ることで、現在老害に悩まされている現役世代が、老害の被害を回避するヒントが少しでも得られれば幸いです。

老害の特徴

対策を練るには相手を知る、これ、勝負の鉄則です。

口だけは達者

身体が動かなくなる分だけ、口はだけは感心するほどよく動きます。

「若いヤツらには任せられない」と、なんでもかんでも余計な口出しをして、先輩風を吹かせます。

それでご意見番としての役割を果たしているつもりにでもなっているのでしょう。

しかしよーく聞いていると、言っている内容には一貫性がありません。

前の日には”白”と言ったのに、次の日には”黒”と言い始めることがよくあります。

もっと重症になると「私は”白”とも”黒”とも言ってない。言ったのはあなただ」などと、血迷った発言をします。

その理由は、その場しのぎの言い逃れ及び失言・迷言が多い、記憶力・思考能力の低下などが大きく影響しているのでしょう。

そのため突破口があるとしたら話の矛盾点を突っつくことでしょうか。

変化に弱い

新しいことを取り入れることに対して拒否の姿勢を顕にします。その理由は、”今までのやり方”に対する強い執着です。

一様に「何も今、ここで無理に変えなくても、今までそれでやってこれたなら、これからもずっとやっていけるだろう」という根拠のない自信を口にしますが、実はそうではありません。

新しいことに挑戦するのが怖いのです。怖いを通り越して、それは恐怖に近いと言っても過言ではありません。

老害の唯一の武器は経験ですが、それはあくまで今までのやり方がそのままであることが前提。仮に今までのやり方を一掃しようという目的で新しいことをスタートする場合、彼らにとって事情は大きく変わります。

新しいことをマスターするためのスタートラインは新人もベテランも一緒。「よーいドン」で一斉にスタートを切れば、覚えるのに時間のかかる高齢者より覚えが早い若手の方がどうしたって優位です。

しかも老化と共に柔軟性は失われます。やっとの思いで基本を覚えたとしても、次のステップである応用編になればフリーズするのは目に見えている。要は自信が持てないのです。

けれどプライドが邪魔をして、その不安を素直に表現できない。もちろん若手に対して「教えてくれ」なんて口が裂けても言えない。だって自分は偉そうに教える立場でいたいから。だから変化を拒むのです。

次世代のことなんて考えてはいない

老害とて現状を判断して「このままではいけない」と考えたとしましょう。けれど「変えるのは、自分がいなくなってからにしてくれ」と言う確率が高いです。

賢者なら「変えなければならない」と判断したら、即、実行します。しかし老害は、今の居心地の良いぬるま湯を末永く確保できれば良いと考えるだけで、次世代のことなんてまったく考えていません。

世代が変わった時には「自分はこの世にはいない。だから関係ない」くらいに思っているのです。

早い話、自分だけがいい思いをして甘い汁をすすればいいと思うのが老害の特徴です。

権威に対するこだわりは尋常ではない

若さがあれば仮に今のポジションを奪われても、努力次第でまた取り返すことができます。

けれど彼らには次のチャンスはありません。きっとそれは自分でもよくわかっているのでしょう。だからこそ権威やポジションに固執するのです。役職さえあれば能力がなくてもとりあえずそこに居座れますからね。

そんなわけで奪おうとすればするほど死守しようと必死になりますので、名ばかりのどうでもいい役職を与えてホイホイしておくのも一つの手です。

最後に

実は老害はストレスだらけなのです。だからいつもイライラして眉間にシワを寄せ、「今時の若いモンは」と憎まれ口を叩いて敵を作り孤立していくのです。

本当に幸せなら、もっと満ち足りた顔をしています。

本当に次世代のことを考えるなら若手の活躍に嫉妬なんてしません。

本当に若手を育てたいなら、しゃしゃり出るのではなく、見守る姿勢を取ります。

でもそれができないから「老害」と呼ばれてしまうのです。

老害と呼ばれる困った老人たちを見るにつけ、こんな年のとりかただけはしたくないと、せめて自分だけはスマートにフェードアウトしていきたいものだと日々思うわけです。

長くなりましたが最後までお読みくださりありがとうございました。

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(最終更新:2017/03/04)
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