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【京王百貨店新宿店】今年も見逃せない! 2016・春の大北海道展へGO

約6分



3月30日から4月13日までの2週間、京王百貨店新宿店で「春の大北海道展」が開催されています。デパートの物産展でも北海道物産展はとても人気が高く、会場はとても賑わっていました。平日にも関わらず、人人人で、もう酔いそう(涙)

今年の目玉はなんといっても函館グルメ。2016年3月26日に新青森と新函館北斗間を結ぶ北海道新幹線が開通し、今回の企画はそれに合わせたものが目白押しです。

函館に限らず北海道は食の宝庫。「いのち短し食せよ昔の乙女」ということで、2016・「春の大北海道展」を食べつくしてまいりました。

6日までのイートインは?

会場に着いたのが午前11時。お昼になるとイートインは混み合うことを予想して、真っ先に向かったのはイートインコーナー。

開催は2週間ですが、前半と後半で店舗が入れ替わります。現在(4/6まで)はラーメン響、スープカレーで有名な奥芝商店、幸寿司の3店舗が出店しています。

何を食べようかずいぶん迷いましたが、奥芝商店は自宅近辺にも支店があるので却下。幸寿司の函館津軽海峡丼(2646円)も魅力的だけど、お値段が…(涙)

お弁当もたくさん売られているのでそれを買って食べようかとも思いましたがイマイチピンと来ない。結局ラーメン響に決定。でもこのお店が3店舗の中では一番混み合っていました。やはりお値段が手ごろだったことが人気のようです。

函館 /ラーメン響

【京王百貨店新宿店】今年も見逃せない! 2016・春の大北海道展へGO

【京王百貨店新宿店】今年も見逃せない! 2016・春の大北海道展へGO

北海道産真昆布のだしを使用した、「駒ケ岳産ポーク厚切りトロトロ特製チャーシューメン・塩味」をオーダー。味噌か塩かで最後まで悩みましたが、「函館なら塩だろう」ということで、塩をチョイス。味噌を食してないので断言するのは早計かもしれませんが、塩にして正解でした。

塩だからこそ、昆布のだしが味わい深く、五臓六腑にやさしくしみいる感じ。中太縮れ麺がこのスープにからむ からむ。チャーシューも、”トロトロ”と言うだけあって歯がない人でも食べられるくらい柔らかい。これはうまい。

以前、地元で開催された北海道物産展で出店したどこぞのお店のラーメンが、あまりおいしくなかったので、物産展のイート・インにはあまり期待していませんでしたが、いい意味でその期待を大きく裏切られました。

これはいつの日か、実際に函館のお店に行って食したい、そんな気持ちにさせてくれるラーメンでした。次回の開催でまた出店したら、今度は味噌を食べてみたいです。(←リピート決定)

函館/函館 千秋庵総本家のどら焼き

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数日前に見た映画・「あん」の影響もあり「どら焼きが食べたい」と、ここ数日というもの、頭の中はどら焼きだらけでした。

ここ千秋庵のどら焼きは、見た目はオーソドックスですが、しっとりふわっとした軽い皮生地と、ていねいに道南大納言で作られた餡とのバランスが絶妙。

上の写真にあるとおり、美しく光る餡をご覧いただければ細かい説明はいらないと思いますが、この餡はタダモノではありません。

しっかりとした甘さはあるけれど、後味のすっきりとした知る人ぞ知る至高の一品です。お目当てのどら焼きを2個、めでたくとゲットしました。東京にもどら焼きの名店がありますが、それに引けを取らない第一級の味だと思っています。

札幌/レ・ディ・ローマ・プラスの冷凍ピッツァ

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北海道物産展の常連でとても人気の高いこちらのお店、一般的にはジェラートが有名ですが、今回は冷凍ピッツァのマルゲリータを購入してみました。

札幌のお店で食べれば石窯焼きが食べられるのですが、さすがに家庭ではそれは無理。自分でオーブンで焼くことになります。

【京王百貨店新宿店】今年も見逃せない! 2016・春の大北海道展へGO

それでもおいしい調理法が書かれたトリセツ通りに焼けば、宅配ピザより数段おいしく焼き上がります。

砂川/北菓楼HORIの夢不思議(シュークリーム)

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パイロットやCAがまとめて購入することで人気に火がついたシュークリームです。

こちらのシュークリームは大人気商品とあって整理券が必要です。午後3時と午後6時の2回に分けて販売しますが、その1時間前に整理券をもらって購入しました。このように買うのがちょっと大変ですが、その大変さを差っ引いても絶対に食べる価値があります。

口に入れるとパイ生地のサクサクとした柔らかい食感の次にカスタードクリームのなめらかさを感じます。手に持つとずっしりとした重さを感じますが、それもそのはず、隙間なくたっぷりのクリーム、クリーム、またクリーム。クリームの洪水とはまさにこのこと。それでいて、しつこくない後味が魅力です。

作り立てにこだわるので作り置きはしませんし、通販もありません。消費期限も購入日当日までなので、「まとめ買いをしてたくさん食べたい」というよりはむしろ、年に何回かの物産展を楽しみに待つか、あるいは購入当日に届けてくれるのであれば、函館に出かける人に頼むのが良いと思います。

物産展を攻略するコツ

人気の物産展は毎年大きく分けて春と秋、地域によってはGWなどにも開催されますが、各主催者はほぼ同じ時期に開催します。例えば今回新宿京王でこの時期に北海道展をやっていたら、翌春もこの時期にやりますし、その前後には他の百貨店でも開催していたりします。

何度か物産展に通ってみると、わざわざ大規模な催しで購入しなくても、近くのスーパーでもラクラク買える商品があったりします。

代表的なのは六花亭のバターサンドやロイズ、あるいは「白い恋人」など。ヨーカ堂やイオンなど、これらの商品は、何かにつけて定期的に扱っています。それをここで買うのはもったいないです。なので思い切ってこの場はスルー。

各催しの中でも「超目玉」というものだけに焦点を絞って、それがゲットできたら儲けものくらいに思った方がいいです。仮にゲットできなかったら次回のお楽しみに取っておきましょう。

事前の下調べもたいせつです。どの商品が何時に売り出されるのか、並ぶ必要があるなら何時までに会場に到着すべきか。しっかり調べればおのずと答えが出るはずです。

そして見る物見るもの片っ端から買うのは控えたいところです。会場に着いたらまずはチラシをゲット。ついでに案内図も併せて手元に入手すればさらによし。案内図がなければ案内係に遠慮なく聞きましょう。

次に時間配分を決めておきます。今回のメインは午後3時から販売される夢不思議でした。そのためには2時から並ぶ必要がありましたからそれよりもかなり余裕をもって並ぶ準備をしていました。早めにランチを済ませたのもそのためです。

最後に

「食べつくす」と豪語した割には私の胃袋ではこの程度が限度です。今回はお弁当のチェックがイマイチだっかな…。もっといろいろな種類をチェックしたかったけど、それはまた次のお楽しみにとっておきます。開催中にまた行けたら、追加リポートをするつもりです。こうご期待。

 

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このブログは私が日々感じたこと、考えたことに独自の視点を交えて書き留めている忘備録です。読者の方に少しでも楽しんでいただけたら幸いです。
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