Violet@Tokyo

「私は性格が悪い」と自分で言う人の心理とは?

約 1 分

つい最近、「私は性格も悪いし…」と、自分の性格についてそう言う方がいました。

するとすかさず、「あなたは愛情が溢れていて…」とフォローの言葉。

「待ってました」とばかり、次に続く言葉は、「こんな私ですがよろしく」

申しわけないけど、あまりに見え透いた茶番につい笑ってしまいました。

だってこれ、典型的な”ブスハラ”ですから。

ブスというのは容姿のことではありません。

宝塚歌劇団には舞台裏に「ブスの25か条」が貼られています。

宝塚「ブスの25か条」

1.笑顔がない

2.お礼を言わない

3.おいしいといわない

4.目が輝いていない

5.精気がない

6.いつも口がへの字をしている

7.自信がない

8.希望や信念がない

9.自分がブスであることを知らない

10.声が小さく、いじけている

11.自分が正しいと信じこんでいる

12.愚痴をこぼす

13.他人をうらむ

14.責任転嫁がうまい

15.いつも周囲が悪いと思っている

16.他人に嫉妬する

17.他人につくさない

18.他人を信じない

19.謙虚さがなく傲慢である

20.人のアドバイスや忠告を受け入れない

21.何でもないことにキズつく

22.悲観的に物事を考える

23.問題意識をもてない

24.存在自体が周囲を暗くする

25.人生においても、仕事においても、意欲がない

容姿は化粧でなんとかできますが、性格ブスだけはどうにもなりませんよね。

「自覚があるなら自分でなんとかしろ」と言いたくなりますが、直すどころか開き直るって…、ありえない。

ブスハラとは?

ブスハラというのは、「私はブスだから」と卑下すること。

それを聞けば、相手は嫌でも(内心はそのとおりと思っても)「そんなことはないよ」と言わざるを得ない状況になります。

ハラスメントのひとつに”強要”というのがあります。

相手を「そんなことはないよ」と言わざるを得ない状況に追い込むのもそれに当たります。

本当に自分で自分の性格が悪いとわかっているなら、それを恥と思い、人様の前で極力出さないようにするのが正常な感覚。

けれどそれをしない。しないどころか「こんな私ですがよろしく」と開き直るのはなぜでしょう?

他人から言われるのが我慢できない

少なくとも自覚はある。でも他人から指摘されるのは断じてイヤとなると、それを言わせないための予防線を張りたくなります。

ブスハラだろうがなんだろうが、とりあえず先手を打って「私は性格が悪い」と言っておけば、後で性格の悪さを指摘されることはないと思っています。

仮に「本当に性格が悪いね」と言われたら「だから最初に言ったでしょ」と言えますからね。

予防線と言い訳の両方を用意しているということは、強がっているけど実はヘタレ。

でも助言拒否オーラを出している人は、他人との深いつながりなんて絶対に持てません。

卑下しているけど実は自信を持っている

相手の「そんなことはないよ」という言葉も実は計算づくで内心は自信満々。プライドだけは天より高い傾向にあります。

自分には優れた才能があって特別な人間だから、少しくらい他人に対して横柄に振舞ってもいい存在だと思い込んでいます。

だけどそれを露骨に言えば嫌われるから、とりあえず卑下してみせているのです。

でもこれ、本当のところはどうなんでしょうかね?

確かにプライドは高い。でも実は、根強いコンプレックスも持ち合わせているのではないでしょうか。

だから見え透いたお世辞とわかっていても、賛辞の言葉だけは欲しくてたまらないという、いわば”お山の大将”、”裸の王様”、”井の中の蛙”というところでしょうか。

狭いコミニュティーの中でしか威張り散らせないタイプに限って見え透いたお世辞にすがりつきます。

自己愛性人格障害者にこのような傾向が見られます。

自覚があるなら改善すれば?

開き直るタイプの人はこう言います。

「少なくとも自分の性格が悪いことは自覚している。それよりもっと悪いのは、性格が悪いくせにそれを自覚していない人だ」と。

でもこれ、おかしくないですか?

自覚があろうがなかろうが、性格が悪いことに変わりはなく、これを「50歩100歩」と言います。それに「自覚があるならなぜ改善しないのか」と問いたくなります。

ブスハラの被害者にならない方法は?

スルーする、反応しない、関わらない、この3つしかありません。

ブスハラに限らずハラスメントに走る傾向のある人というのは、まともな人間関係を構築することが苦手です。

対等な関係よりも上下関係を好み、自分は常に上でいたいというタイプが多いのです。

それでいて精神的には未熟な部分があります。

そんなアンバランスに自分でもがき苦しんでいるから、内心はビクビクしているのではないでしょうか。

噛み付く犬の本当の理由ってなんだか知っていますか?

そのほとんどが恐怖による怯えです。

ハラスメントもそれとちょっと似ているのではないかと思うのです。

だから噛みつかれないよう、関わらないのがいちばんです。

 

この記事が気に入ったら
いいね!しよう

最新情報をお届けします

Twitter でvioletをフォローしよう!

RECOMMEND

(最終更新:2017/08/20)
UA-58224322-1