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選挙が近づくと始まるウザい投票のお願い攻撃!

約 5 分

国民の三大権利(生存権・教育を受ける権利・参政権)のひとつである参政権について考えてみます。といっても小難しい話ではなく、「次の選挙では○○党の☓☓候補に投票してください」という選挙前によくある投票依頼が嫌でたまらないという話。

ただしこれはある特定の団体及び、特定の政党に限定した話ではありません。

選挙権は私に与えられた権利だからこそモヤモヤする

つい先日も7月2日の都議会議員選挙に向けて、まだ公示日前だというのに早々と自宅に訪ねて来る人がいました。

今回のような公示日前の事前運動ではなかったものの、過去にも他の党を支持する人から何度となく「○○候補に一票を」というお願いをされたことはありました。

だから「○○をよろしく」というのは選挙のあるあるネタで、「世間は、社会とはこういうものだ」くらいに考えて、適当にあしらってきました。

けれど「参政権(選挙権)は三大権利のひとつ」と考えると、ちょっとモヤモヤしてくるわけです。

あまりにも当然のような顔をしてお願いをされればされるほど、「私の権利なのになぜ?」と思うわけです。

お願いされる筋合いでもないのに、なぜ当然のような顔をしてお願いしてくるのか?

そこにモヤモヤを感じるのです。

なぜ選挙だけは口出ししても平気でいられるの?

例えばですが、生存権に対して何かお願いしてくる人っています?

生存権とは、人間が人間らしく生きるのに必要な諸条件の確保を要求する権利のことであり、もっと簡潔に言うと、人間が人間らしく生きる権利のことである。

情報源: 生存権 – Wikipedia

教育を受ける権利に関してもしかり。

「私は○○大が好きだから、お宅のお子さんの進学先は○○大にしてください」とお願いしてくる人なんいませんよね。だって個人の権利とわかっているから、一般常識として余計な口出しをしないのが鉄則。

でも選挙となると話は別。

ふだん何の接点もないのにいきなり電話してきたり、今回のように突然集団で自宅に押しかけてきて、貴重な他人の時間を詐取しても、自分がしたことを非常識な行為とは思ってない。

それどころか自分はいいことをしているつもりでいる。この神経が理解できません。

かつては「今後のこと」を重視していた

実家は商売をしているで、両親はこういったお願いをよくされていました。

誰に対しても「わかりました」と適当に調子を合わせていましたが、実際には自分の意思を優先させ、好きな候補者に投票していました。それを見て育った私も、同じようにしてきました。

「今後のこと」を考えるなら、それがいちばん無難で、その場しのぎとしては無難で賢い処世術なのかもしれません。

でもその場しのぎはあくまでもその場限りのもの。根本的な解決にはなりません。それどころか、エスカレートする可能性だってあります。

ではどう対応したらいい?

ネットで調べてみると、今後のことを考えて断りたくても断れないという方は多いです。

個々の立場により一概に「これが良い」とは言い切れませんが、判断基準は今後末永く、その人と親しく付き合いたいかどうかです。

私は付き合いたくないので(というか元々付き合ってないので)「すでに応援している政党があります」と言ってきっぱり断りました。

「どこ?」と聞かれましたが答えませんでした。うっかり答えれば、ものすごい勢いでその党の悪口が始まるのは目に見えていますから。またそうしたところで、ひ孫の代まで困ることはないとも言い切れます。

公示日がいつかもポイント

今回の行為は、法的に言えば完全にアウトです。

選挙管理委員会に確認を取ったところ、事前運動の違法性には3つの要件があります。

これはアウト!

  • 選挙が特定出来ること
  • 候補者(予定者)が特定出来ること
  • 投票を依頼されること

私の場合は3つの要件の全てを満たしています。だからといってどうこうしようとは思っていませんが、こういった知識を事前に頭に入れておけば、虫除けの効果くらいはあるかもしれませんよ。

応援するのは自由だけど、もう少し方法を考えたら?

誰が誰を応援しようと、それは個人の自由。

でも応援するあまり、個人の権利に対してまで口出ししないでほしいし、応援するなら他人を巻き込まない別の方法で応援すればいいだろうと、度重なる狂信的な人たちの暴走を見るにつけ、そう感じるようになったのです。

何度も言うけど選挙権は生存権や教育を受ける権利と同列にある、個人の権利です。

だから、誰も余計な口出しなんてできないはず。

まして近所だから、職場の取り引き先相手だから、先輩・後輩だからと、立場的に相手が断れないことを想定しての「お願い」を装った圧力をかけたところで、それが本当に候補者にとっての有効な応援になるのでしょうか?

私は逆効果だと思っています。

応援しているつもりが足を引っ張っている…?

小学校で習いましたよね、作用と反作用の法則。これ、人にも通じますよ。

圧力をかければ、必ずその分の反動があります。圧力をかけられたと感じた側は、圧力をかけた人の言葉を素直に受け取りません。

下手をすれば、その反動は倍になることだってあります。

事実私は「この候補者はこんな素晴らしい働きをした」と言われても、「だからナニ?」と、なります。

「政治家なんだから、それを公約にした以上、国民のために働くのは当たり前だろう。政治家としての対価だって得ているだろう。だったら『あれやった、これやった』とひけらかすな、ヴァッカ!!」となります。

お願いをされた候補者をいちばんに消して、それ以外の候補者の中から誰にしようかを考えます。

それも私に与えられた権利であり、私の自由意思だと思ってますから。以上。

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(最終更新:2017/08/23)