Violet@Tokyo

約 4 分

写真は今年の桜です。毎年ワンコを連れてお花見がてら近くを散歩するのが春の一大イベントです。

ところが今年は桜どころではありませんでした。

3月末の総会で(バドミントン)クラブの廃部が決まったので、4月に入った早々に、私は部長にこう尋ねました。

「他のクラブを探すとなると、それはいつごろから行動を開始したらいいですか?」と。

すると部長は厳しい顔でこう言いました。

「仲間内でどこかのクラブの見当をつけるのはいいけど、表立って行動しないでほしい」と。

一瞬耳を疑いました。要するに、上層部が認めなくて決裂しても、強引にやめてしまえという魂胆のようです。

そしてこうも言いました。「クラブ探しは解散してからにしてほしい」と。

その言葉の中からは、部長である自分がこれ以上面倒なことに巻き込まれたくないという意図がビシバシと感じられて、思わず言葉を失いました。

解散したらどう行動しようがあなたの自由だけど、その行動を起こすのは解散後にしてくれ、とのこと。

要するに、解散後なら部長である自分に火の粉はかかってこないから。ある程度は予測していたけど、まさかそこまで無責任だとは思いませんでした。

こちらの気持ちを無視して勝手に廃部を決めておきながら、後のことは自分でやれということでしょうか?

そしてこうも言いました。「どうせしばらくはやらなくてもいいんでしょ?」

要するに決まりは決まりで覆せないから、諦めろと言いたいらしい。八方塞がり、本当に途方にくれたのはこの時です。

それに追い打ちをかけるように、別の大御所は嬉しそうにこう言います。

「あなた、かわいそうね・・やりたくてももうできないのよ」と、ニコニコしながら規約の件を持ち出してきました。

そんなことも聞いていま゛ん。規約というのは他のクラブは一年入れない、試合には二年間出ることができないというペナルティのことです。

自分の都合で辞めた場合はそれに該当しますが、廃部の場合はそれには当たらないと聞かされていました。

だからまずそれで驚きました。しかも本当にそんな規約があるのなら、なぜ総会のときに言ってくれなかったのでしょう・・。

それまで黙っておきながら、総会の翌週にそんなことを言うなんて・・・。

なぜ私がペナルティの対象になるのかと質問したら、平然とこう言いました。

「周りを騒がせたから・・・」冗談じゃない、私が騒がせたわけじゃありません。

腑に落ちない苛立ち、周りの無責任さ、自分の不運、あるいはそれを面白がっている大御所…。

それら全てに腹が立って絶望感に襲われたのは言うまでもありません。

その大御所はそれ以来、何かにつけて「あなたはもうできない」を繰り返しています。

それを聞くたびに不愉快になりました。が、それは一先ずおいといて・・。

あまりにしつこく言うので、なんでこの人は嬉しそうにこんなことを言うのだろうかと、あるとき別の観点で考えてみました。一つの答えが出ました。

それは、たぶん嫉妬・・・です。

できなくなるのは実のところ自分自身です。だから私にその寂しさをぶつけてきたのでしょう。

もう年からいって他のクラブというわけにはいきません。

今のクラブが終われば、自分のバドミントン人生も幕を閉じます。だから先のある人にチクチク言ってその憂さを晴らしているのでしょう。

自分ができないことを人がやると、それを面白く思わない人はどこにもいます。

特に二流三流の人間ほど横並びを好みます。これを機に、私がもっと上のクラブに移籍でもしたら、当然面白くないはずです。

クラブがなくなっても、いくつかの練習場所を持っている人はざらにいますが、その人はそんな性格だからクラブを離れれば誰からも誘われません。

威張ってられるのはクラブの中だけ。

しかも実力があって威張っているのではなく、古株だからというだけで先輩風を吹かして重箱の隅をつつくようなお小言を言っているだけです。

それを自分が一番よくわかっているから威張れる場所はもうなくなります。だから寂しいのかな・・なんて、少し自分に余裕ができると、そんなことも考えられるようになりました。

廃部問題はみんなにそれなりのショックを与えてしまったようです。

そんなこんなで今年の桜見物は思うように楽しめなかったけど、来年の桜はどんな思いで見るのだろう?きっとその頃、私は別の道を歩き始めているはずです。

桜は良い。厳しい冬の寒さに耐えて一気に咲きます。新年度のスタートを飾ってくれます。だから来年の桜は特別のものであってほしいと願います。

それより・・来年のことより、楽しみ損なった今年の春の分まで、今年の後半はワンコたちと楽しもう。それが先です。本当に、やっと肩の荷が下りました。

 

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(最終更新:2017/12/11)

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