Violet@Tokyo

実は羨望?

約 3 分

クラブでの練習中、ある人との会話の中で言われた言葉。それは「あなたはいいわね」というもの。

その後、彼女はこう付け加えました。「…と、ちょっとイヤミを言ってみた」と言って笑ってごまかしました。

私は相手にせず聞き流していましたが、後でこの言葉が少しひっかかりました。というか、とても意外でした。私にしてみたら、「あなたこそ苦労知らずでいいわね」と思っていましたから。

けれど私は心でそう思っても、直接相手を目の前にして言うことはしません。自分が惨めになるからです。

結局ないものねだり。自分の恵まれた環境に気づいてないからこそ出る言葉です。もっと言えば、彼女は今の自分の環境に満足していないのでしょうね。

期待してクラブに入ったけど、いざ入ってみると少しがっかりしているって感じです。私を羨ましいと思ってふと出た言葉の中に、彼女の不満が込められていることを実感しました。現状は不満ばかり。でもそれを率先して自分で改善することはしない、というか、その勇気はないから行動できる人が羨ましい…のかな?

世界が狭しい人ほどこの傾向にあります。 特に女性はこういう言い方をする人が多く、過去にも似たようなことをよく言われました。

例えば庭仕事を夫婦で仲良くやっていれば、「オタクのご主人はマメだからいいわね」とか、ちょこちょこ出かけたりすると、「ヒマな人はいいわね」という具合に。表面だけを見て軽く口から出るのでしょう。

深い意味はないかもしれないけど、その言葉の中にチクッとする毒を感じます。もちろんそういう人とは距離を置いていますけどね。

考えてみると、私が本当に親しくしている人は、こういう言葉を使いません。「あなたはいいわね」と思ったら、自分がそうなるように工夫して行動するからです。そういう友人だからこそ、尊敬もするし、今までずっと長く付き合ってこれたのだと思います。

嫉妬や羨望というのは、自分と他人を比べた時に感じる気持ちです。

彼女は人一倍負けず嫌いで、私に強い対抗意識を持っているのかもしれません。

でも本当の負けず嫌いは、私の友人のようなタイプです。それに友達だと思えば、対抗意識なんて燃やしません。刺激を受けて「私もがんばろう」と思うことはあっても、相手にイヤミを言うなんて考えられないからです。

つまりその時点で友達ではないということです。瞬時にそれを察知したから私も相手にせず、聞き流したわけです。今後、彼女とどう付き合うかの距離感が、なんとなくつかめた気分です。

私もかつてはないものねだりをしていました。けれどそこを離れた今、当時の私は恵まれた環境にいたことを思い知りました。なくしてみなければわからなかったという、自分の無知さに腹が立ちます。

そう思える分だけ少し成長したのかも…。わからない人は一生わからないままだから。

 

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(最終更新:2017/12/11)

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