Violet@Tokyo

媚びる人

約 6 分

9月も半ばになり朝晩は涼しくなりました。日差しは強いけど風が爽やかで心地が良く、蚊がいなければ言うことなしです。犬の散歩も早朝ではなく、8時くらいでも大丈夫。

そんな時間は近所の奥さまたちも洗濯物を干したりゴミだしをしたりと家事に大忙しの状態です。

そんな中、ある主婦たちの会話が聞こえてきました。例のこの主婦たちです。

この記事の中の主婦Aはこちらの記事に書いたイノちゃんです。

そしてもう一人の主婦Bはこちらの記事に書いた人物です。

彼女のことはこちらにも書いてあります。ここに出てくる疑惑の丑ちゃんです。

イノちゃんと丑ちゃんはお隣同士という関係で、ベランダ越しに会話をすることがよくあります。

丑ちゃんは疑惑の目があるからあまり外には出ないけど、イノちゃんは「私はあなたを疑ってはいません」とばかり、ペコペコし続けています。

丑ちゃんの疑惑は、証拠がなくても被害者である戌ちゃんがこの地にいる限り、晴れることはありません。

周りは無残に傷つけられた戌ちゃんの車の傷を直に見ています。丑ちゃんの家族にしたら疑惑を晴らさなければ死活問題で、ご主人は必死に見当違いな釈明をしていましたが、その不自然さからさらに戌ちゃんの疑惑は深まるばかりです。

けれどイノちゃんは「証拠がないのに近所を疑う戌ちゃんが悪い」と思い込んでいるようです。そこには被害者だけにしかわからない勘というものは考慮されていません。

ついでに言うなら、こう度々車に傷をつけられたら、被害者なら「誰がやったのか?」と考えるのは当たり前のこと。

それに被害者が悪いのではなく、本当に悪いのは車を傷つけた犯人です。証拠証拠と言うけれど、状況証拠を無視しています。そこを無理に考えないようにしているのは見え見えです。

心から丑ちゃんを信じているのかといえば、内心は疑っているはずです。だから不自然にペコペコしているのです。「私だけはあなたの見方よ」とばかりに。

実は戌ちゃんというのは私のことだけど、意地悪心が頭をもたげ、イノちゃんの本音を確かめたくなりました。さて前置きが長くなりましたが本題はここから。

私と夫は犬の散歩に出るために外に出ました。ベランダ越しの二人の真下を通ります。その時私は大きな声で夫にこう言いました。「車、傷つけられてないかどうかチェックした?」と。

二人に聞かせるために言った言葉ですが、あくまでもこれは夫婦の会話で二人に話しかけたものではありません。

けれどイノちゃんはそれまでベラベラと喋っていたのに、ものすごくわかりやすいリアクションを取りました。一瞬ギョッとなって息をのみ絶句したのです。あそこまで反応するとは思いませんでした。背中越しでもイノちゃんの慌てぶりがわかりましたもの。

丑ちゃんは嫌でしょうね。近所の人がいる前でも大きな声で車の件を持ち出されたら。一番近所には隠したい事だから。

でもこれは近所の人に向けての言葉ではなく、あくまでも夫婦間の会話です。夫婦でどんな会話をしようと文句は言えないのです。

その後、二人がどうなったのかは知るよしはありませんが、イノちゃんのあの見事な慌てっぷりは見ものでした。本当に信じていれば動じることはないはずなのに慌てるということは、内心は疑っていることに他ならず、「私は信じています」という気持ちを一番に伝えたい本人を前にして動揺してしまったのですから、さぞ気まずかったことでしょう。

それにしてもイノちゃんは何であんなに人に媚びるのでしょう。ヘラヘラと誰にでもいい顔をして媚びへつらう、それはまるで酒屋の御用聞きのような態度です。私はそんなイノちゃんが大嫌いです。態度が不自然だから。

とりあえず下手に出てペコペコしていればいいと思っているのが丸見えで、相手を褒めても本心から言っておらず、適当に言ってるだけというのがよくわかります。それに空気が読めないし、保身臭さが鼻につきます。

常に人に心を隠して接するので、会話をしていても全く楽しくありません。話題も少なく「この前も同じことを言ったのに」ということなどしょっちゅうです。それでもお愛想の会話をしたいようです。あれで本人は楽しいのでしょうか。

彼女もまた世界が狭い人です。家に閉じこもり、打ち込める趣味もなく、仕事の経験もなく、高校中退なので同年代の友人もいません。だから彼女の世界の全てはこの近所しかないのです。

必要以上に人から嫌われたくないと思うあまりに自分が出せないでいるところを見ると、よほど自分に自信がないのでしょうね。それに確信的な言葉は避けたがります。自分の言葉に責任を負いたくないのでしょう。問い詰められると「わからない」と逃げます。

車の件にしても1度や2度ではなく、計5回も被害に会いました。しかも決まって同じ傷で同じような箇所です。道路から死角になるのをわかった人間で、かつ身近な人がやったのに間違いありません。

そうでなければ私たちの目を盗んでほんの少しのチャンスにできることではないからです。それでも「近所にはそんなことをする人はいない」と言います。それで「ではその都度たまたま別の人が来て、偶然に同じ傷をつけたの?」と聞くと答えに詰まり「わからない」ととぼけます。

彼女の「わからない」は「そうだ」と同意語なのか、もしくは本当にわからないのか、考えようとしないのかのいずれかです。はっきりとした自分の考えを言いたくないからその話題には触れたくないのです。でも触れたくないということは、本当わからないのではなく、火の粉が降りかかる可能性のある発言をしたくないだけで、本当は「違うと言いきれない、確かにあの人が怪しいと思っている」ということです。

彼女と喋っているとイライラします。あまりにも内容が得られないから。なんでここまでバカなのか、なんでわかろうとしないのかと、ここまで頭を使わない人間を初めて見ました。

頭が悪いなら悪いなりにおとなしくしていればいいのに、ことあるごとにしゃしゃり出てくる計算高さも感じます。実はとても腹黒い人間なのでは?とも思います。いい人ぶってはいるけど自分さえよければいいという典型の人間です。

彼女の心理についてはもう少し研究の余地がありそうです。彼女は誰かから必要とされたくて仕方ないみたいです。それが仮に相手がゲスな人間であろうとも。

下心があるから誰に対してもペコペコしている、つまり相手を尊重しているのではなく、自分がいい人と思われたいようです。打算から発生した人付き合いなんて、うわべだけのものです。虚しくないのでしょうか。つくづく気の毒な人なのかもしれません。でも嫌いなんだよ。

 

この記事が気に入ったら
いいね!しよう

最新情報をお届けします

Twitter でvioletをフォローしよう!

Pick Up


(最終更新:2018/01/19)

About The Author

violet
はじめまして。ブログの管理人Violetです。
このブログは私が日々感じたこと、考えたことに独自の視点を交えて書き留めている忘備録です。読者の方に少しでも楽しんでいただけたら幸いです。詳しいプロフィールはこちら!
Follow :