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訓練所を選ぶ基準
先日、あっちのサイトに「訓練師選びは難しいけど大切ですね」という書き込みがあったので、古巣の某巨大掲示板とか、SNSで私が立ち上げたフォーラムあたりで犬の訓練所について色々と調べてみた。

んまぁ〜あるわ、あるわ・・・
次々と被害(違うか?)に合った方、あるいはその業界の方からの書き込みなどなど色々。むろん良い人に巡りあったおかげで、やって良かったという人もいるけど、この手の話題は本当に盛り上がる、盛り上がる・・・。
中には内容よりも、都道府県名とイニシャルを教えろなんていうのもあった。


まぁちょいと一例を挙げるなら
うちが頼んでる出張訓練士。
1時間の訓練時間の半分は休憩と雑談。
しかも一方的な自慢話ばっかり。
こういうのってホント多いよね。
似たようなのでこんなのもあった。
60代とおぼしき爺さんがやっている訓練所。
一時間のうちの45分は犬談義。
話がしたくて来ているんじゃねぇってつーの。
つか、よっぽど話し相手がいないんじゃね?
友達がいないの?いないんだろうな・・(←結論)
但し、これには客の側に誤解があるかも。雑談というより、これは犬にとっての休憩時間という意味合いだと思う。そんなに集中力は長く続かないからってことで。それをちゃんと相手に説明しないとこんな不満も出るわけで。
シャンプーは自宅に連れて帰って 洗って頂くか、訓練所にくるトリマーさんに有料でお願いするか どちらかです。と言われびっくりしました。
こんなのはまだ可愛い。
最初は問題矯正のために預託したのに、CDだのなんだのって次から次といろいろやろうと訓練士さんに 言われてひたすら預託期間が延びてる・・・
しかも我が家の犬ってあまり意欲的でもないから、周りの犬より 物覚えが遅いから尚更時間がかかるで・・・
いつになったら返してくれるの
預託料欲しさにカモられているんだよっ!CDだって自分の実績稼ぎだよ。
ここを読めばわかるよん。→ JKC資格取得法
きっぱり断れ!さっさと気づけ!いい加減、目を覚ませ!
んなモンに下手に関わると、契約期間が終わってからでも「○○の競技会に出しませんか?」みたいに、延々しつこくメールが届くぞ。それに物覚えの悪い犬なんていないんだぞ。意欲がないのもやっている内容が犬にとってつまらない、退屈なものだから意欲的になれないんだよ。時間稼ぎか、もしくはド下手かのどちらかなんだよ。それとか、こんな見方もできる。競技会云々は訓練士にとっても、飼い主にとっても、言ってみれば趣味の世界のようなものだ。趣味の世界である以上、その趣味のない飼い主にとっては、理解することもできない世界でしょうね。当初の目的が「問題の矯正」であるにも関わらず、それを忘れて趣味の押し付けになってしまってはこんな意見が出たとしても仕方ないんでない?

飼い主の悩みには無頓着で、ただ自分が競技会に出たいだけって人がいるのは事実。いくらきれいごとを並べたところで、本音は客に金を出させ、客の犬を使って自分が出たいだけ。客はカモられているだけってことに気づいてないもんだから、ホント、オバカだよね。本当に、純粋に客のためを思うのなら、客を立派な指導手に仕上げるもんだよ。
訓練士もいろいろで、あなたが悩んでいるような日常の困り事には無関心な人もいます。限定された状況で、競技会の課目だけできればいいという人。
確かに競技会ではいい成績とれるようになるけど、普段はガウガウ犬のままだったりします。
それに対するレス。
競技会でよい成績を取る犬が普段はガウガウ犬?信じられません。
そのような犬を競技会に出してくるなって思います。
そりゃそうだ。
何でもいいから出せばいいだなんていってたら競技会の質が下がるもん。

本当のプロとはこういう人のことだ。
プライドにかけて、飼い主が飼い犬を動かせるようになるまで卒業させません。
何をもって卒業と言うといえば、上記にある内容こそが本当の意味での卒業だと思う。だって飼い主の言うことをきかなきゃ意味ないんだもん。
第一、そのための訓練なんじゃないの?

更にはこんなのもある。
預託訓練後に、今度は犬といっしょに訓練所通いして、自分で競技会にだしても、 成績がさっぱり伸びない場合もある。
これは、犬が訓練士にだけ服従して、オーナーがなめられてるからという 場合だけじゃなくて、預託訓練中に訓練や競技に対して、嫌なイメージ持ってしまったという場合もある。
私の場合が全くそう。
私の場合、預託ではなく出張だったけど、ヴィオレは一時そうだった。出張が終わった11月以降、その立て直しにかなりの時間と手間暇を要した。やっと今になってイキイキとやっている状態。

技術面ではこんな指摘が。
一般的に家庭犬中心の人は、経験が足りない人が多く、 警察犬系の人は自分の訓練技術はあっても、 飼い主とのコミュニケーションが下手だったり、 室内での接し方の指導が苦手だったりします。


更にはこんな話もよく聞く。
預託して「卒業です」と自宅に戻ったら、暫くして元の木阿弥、問題犬に逆戻り。そしてまた再訓練なんていうのは多いらしいが、そんな時の訓練師の言い訳は大抵がこんなのばかり。
「うちに(訓練所)いるときはいいコなのに・・」
それに対してはこんなのがあった。
絶対訓練所変えた方がいいよ。訓練所が飼い主に指導しないのも変だし、何度も戻ってきて、「うちにいるときは良い子なのにー」って言い訳するのも変だと思わない?変な訓練所の良いカモになっていると思われる。
だいたい言い訳自体がみっともないんだよね。飼い主宅でいいコでなければ、いくら訓練所でいいコだって意味ないし。第一、訓練所と飼い主宅は違うわけだし、訓練師の言うことをきくというのは、犬にとって訓練師はよその人でしかなく、遠慮があるからってだけのこと。「訓練所ではいいコですよ」なんて苦しい言い訳する訓練師なんて、はっきり言ってロクなもんじゃねぇ。言い訳三昧の訓練師、約一名知っている。訓練競技会に出しても成績はさっぱり。で、そのときの言い訳は「普段はの練習では良くできるんだけどあの独特の場所だから」と場所のせいにする。どんな状況でも出来なきゃ服従とは言わないんじゃないの?場所のせいにするのなら、その場所に出てくるなって言いたい。つか、みっともない。

この方もお怒りのようで。
動物関係の仕事で国家資格が必要なのは獣医師だけだけど、訓練士もトリマーも動物看護士も「資格」より、経験じゃない?もちろん獣医師もだけど。
肩書きがあっても経験が乏しかったら使えないです。
プロとして指導するなら資格を取った後も勉強し続けて欲しい。
経験した事が無いのに、知ったかぶりするのは詐欺じゃん。
資格についての話題が出たので資格については以下。
国家資格じゃ無いので、躾や訓練業務は訓練士の資格が無くとも問題なし。
動物愛護管理法で、訓練や出張訓練の業者は届出が必要。
トリマーは不要のはず。
役所に訓練業者として届ける場合に必要な動物取扱い責任者は、訓練士の資格が無くともよい。 訓練士資格所有者・(ペット専門学校などの)教育機関卒・該当業務で実務経験半年以上。いずれかをクリアしていれば届出できるはずです。
警察犬訓練所も資格無しで開設が可能。日本警察犬協会は、訓練士を資格として公認しているが、訓練所を公認してはいない。
公認訓練所の看板を出している所は、公認の訓練士が居る訓練所のこと。
そもそも、訓練士の資格が無くとも、都道府県の嘱託警察犬の審査会に参加が可能。 犬と一緒に指導手として参加し、合格して指定されれば嘱託警察犬の指導手にもなれる。
都道府県によって、条件が多少違うかもしれませんが。
資格といっても単純にJKCという一団体が公認=資格を与えた訓練士というだけで、 その技量や品質を確約する物ではないと思った方がいいと思うよ。どんな世界でもそうだけど、同じ資格を持ってても能力はピンキリですしね。
そりゃそうだ。要は技量の問題。でも一番大切なのは人間的な完成度。
特に"教えて育てる"という職種であるわけだから、厳しさだけではなく、おおらかさも必要。21世紀にもなって力で屈服させるなんていうのは、愚の骨頂。

理解不足も否めないという。
服従訓練を通して飼い主との絆を深めていくタイプの犬と、信頼関係を築かない限り、訓練すると反発・反抗するタイプの犬がいます。
前者は作業能力を追求して作り上げられた使役犬・回収犬に多く、後者は自ら獲物を追いかけ捕らえる猟犬、いわゆるプリミティブな犬に多く見られる傾向です。

自分の犬を警察犬にしたい、訓練競技会に出したいと思って、柴犬などの日本犬やボルゾイやサルーキなどのサイトハウンドを飼う人はいないでしょう?
警察犬や競技会系の訓練士さんの中には、前者タイプ以外の犬への理解・知識・経験が足りない人もいて、結果、犬の性格を歪めてしまったり、犬をツブしてしまったりする場合があるのです
ツブされちゃたまんないわな・・
だってお金だってツブれそうな銀行には預けないっつうの!

更には預託が良いか、出張が良いかも悩むところ。
預託であれば、いずれにしても一日の殆どを狭いケージ、良くて犬舎で過ごす事は覚悟してくださいね。悪質なところはろくに躾も入れないで犬の精神を 破壊させるようなところもあるようですからね。敷地に対して預かりが何頭いるのか?訓練士や見習いが何人いるのかで どう対応してくれるのか想像できるはずです。性格もおとなしくなったというよりは内向的なくらい感じになってしまいました。 良い面も悪い面もあるのでよくリサーチされてくださいね。 でも、大事なのは、自分のワンコをどうしたい どんな子になってほしいかを飼い主さんがとことん追及することだと思います。
この>敷地に対して預かり犬が何頭いるのか、世話、もしくは訓練するスタッフが何人いるのか、というのはとても重要。よく一般家庭であっても、犬を1頭飼うのに必要なスペースがどれくらいか?ということが度々議論されるようだけど、訓練所とてそれは同じこと。スペースだけの問題ではない。犬の飼育には当然人手がいるわけで、それが例え短期間であっても大切な家族の一員である犬を預けるのなら、充分なスペースと充分な人手がある所に任せたいと思うのは人情だ。どんな扱いを受けるかもわからないような不安な所には任せられない。

それとか噛みつきに悩む飼い主さんに対するプロのご意見。
最初に自論を書きますが 預託では無く自宅トレーニングもしくは、通いでのトレーニングで充分なレベルです。と、言うより是非そうして下さい。厳しい言葉ですが読んだ結果、飼い主80%、犬、20%のトレーニングが必要です。 もし預託に出されても、関わったトレーナーには忠実でしょうが、数ヶ月後に舞い戻るケースだと思われますので。
私が気になったのは
>家族にも真剣に考えてもらうには、預託という選択しかなかった
ということなのです。
>さらに咬まれることにわたしも家族も臆病になってしまっていて
>腫れ物を触るように接してしまうこともあります。そしてその逆も。
職業犬を訓練するならともかく家庭犬として家族同様の生活を楽しむ為に 躾るのは「飼い主さんの責任」でその為に多くの時間や犠牲を払って頂きたいのです。
噛み犬にはこんなご意見も。
噛み犬又は噛み癖犬に矯正と言う言葉を使うプロはいないですよ。
もし、いるとしたら詐欺アマ訓練士が、腕の悪いプロしかいないはずです。
なんちゃって訓練士に騙されないように!
料金設定についても同じく。
これもプロとおぼしき方からの書き込み。上記同様これも親切だ。
訓練代はね、日本はなんでも高くつくじゃないですか。生活物価が高いから。 躾教室を一人で10ペア見れば1ペア二千円でも二万円の稼ぎになるけど、そりゃ 詐欺だよ。一人で見れるのは5ペアが限度です。合同訓練と言っても全てのペアの条件が異なりますからね。結局個別指導になります。
そして一番大切なのはどこにするか。
これにはこんなのがあった。
まず、訓練所をあたってごらん。
東京の人は車で結構遠方の良訓練所に通ってるよ。
日本警察犬協会>公認訓練所リンク集>全国公認訓練所一覧。
オススメは小金井。比較的近場なら練馬。もう一つオススメは川越。通いが無理なら、とりあえず電話したら出張訓練士を紹介してもらえるよ。
あるいはOPDESでググッて紹介してもらえば良いよ。
犬業界は(笑)いろいろあります。実際に犬の訓練士やトレーナー、インストラター等、誰でも手を挙げれば商売出来るのがこのマーケットだからね。でもそれは犬の飼い主さんには何の関係も無い事ですよ。選択の自由は飼い主さんにあって、俺達にはありません。業界も変わりつつあります。ヘタなサービス業者は淘汰される。
それだけですよ。
ご愛犬と共に素晴らしい豊かなご生活を送られることを願っております
ええ、ええ、おかげさまで。最高です(笑)

技術面の良し悪しだけでなく、顧客の安全をまず確保するというのも大切なことだ。
服従訓練だけを重視される訓練士さんより、 今飼い主さんが家庭内でどう接する方がよいのかとか、 飼い主さんの安全確保と、めげかけた気持ちの立て直しを はかってくださるトレーナーさんが一番でないでしょうか。
あと獣医さんでも、訓練士さんでも超ビビリな犬の扱いが あまり得意でない人は多いですよね。
あまりに膨大な書き込みの数々。中には複数飼っているけど犬同士が仲良くないから預けようか、みたいなトンチンカンな書き込みもあったし、トイレを覚えないから預けようか、みたいのもあった。
んなもん、自分でやれーーーー。

キリがないのでコピペは以上。(元ネタはこちら)
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だけど私が住む、東京・八王子も、ペットブームということで犬関係のショップやは軒並み増えている。数年前から考えれば嘘みたいだ。ドッグホテルやトリミングサロンもよりどリみどり。犬のしつけや訓練関係でもパピークラス、しつけ教室、従来の訓練所などなど、出張トレーニング専門の人なども含めたら、どれほどの数になるのか・・以前には「犬の幼稚園」なんていうのもあるなんて程度のことで驚いたもんだけど、今じゃそんなの当たり前の時代。例えば「八王子 犬 しつけ教室 ドッグトレーナー 訓練 パピークラス 犬の幼稚園」あたりでぐぐってみると、もの凄い数がヒットする。

そんな状況であっても、業界トップとされる名門・セ○ント・○ジがやはり頂点に立つ。「名門」というのは、やはりそれだけの信用と実績があるからこそ「名門」の地位を維持できると思うのだ。なぜなら長年にわたる信頼と実績というのは、流行り廃りに左右されない絶対的なものだから。

犬とて大切な家族の一員だ。人間の子供の学校をどこにしようかというときは、やはり名の通った一流校に入れといと、どこの親とて真剣に願うでしょう。だってそういうところはやはり安心だと思うもの。多くの飼い主がそういった高い意識を持つべきだ。単なるブームではなく、そうあるべきなのだ。そうなって初めて文化になるのだ。そうなれば、腕が悪く稟性下卑でも一応プロであるなら客はいくらでも寄ってくる、何も知らないオバカで無知な飼い主程度ならどうにでも適当にあしらえる、くらいに勘違いするとんでもない業者などは、風評に乗って自然と淘汰されチリのように消えていくはずなのだ。なぜなら風評というのは良い評判より悪い評判の方が浸透しやすく、人の印象に残るからだ。
でもそれはそれで良いことだと思っている。どんな世界であっても本物かつ良質のものだけが生き残る時代であって欲しいと願うからだ。特に生きものを扱う以上なおのこと、甘ったれた気持ちでやられちゃ困る。私は切にそう願うのだ。

以下のリンク先にあるのは、業界内でも実績のあるところ
JKC公認訓練所一覧
ほとんど内容は一緒だけどこちらは
警察犬協会の公認訓練所一覧

私は設備の充実というのはとても大切なことだと思っている。
大抵は服従が一番最初に来るはずだ。それが基礎中の基礎なんだからね。
それをやったことがきっかけとなって犬の訓練に興味を持つというのは自然の流れだろう。掘り下げてみたいと思う人だっているだろう。まずは基礎を堅めて、一番犬が喜んでやるものをやらせてあげたいと思うのも当然だ。そうなったときに服従にしか対応できないようなところだと、また新たに別の訓練所を探さなくてはならない。が、客の立場で言わせてもらうならそれが意外と面倒で、「まぁ、いいや」ってな感じになってしまう。次がどんなところなのか、そんな不安な思いをまた一から経験するからだ。

それなら最初から色んな設備があって、色んな訓練に対応した訓練所を探すのが賢明だ。かつ、専用の練習場所がある所なら気兼ねもないし、何よりも、犬に対する安全の確保ができるのだ。犬には"絶対"はないからだ。"もしも"という危険も"絶対に"考慮に入れるべきだ。そしてもう一つの理由として、これは私も覚えがあるのだけど、飼い主が訓練に慣れていない初期の頃というのは、ある程度の隔離された環境でないとなかなか集中できないというのがある。周りの雑音を全く気にせず出来るようになるまでには、私の場合かなりの時間が必要だったのだ。

服従なんていうのは、はっきりいってリード1本あればどこでも出来る。そこらの道端でも公園でも出来る。だからわけのわからない、どこのウマの骨とも知れない訓練師であっても商売ができるのだ。でも高等訓練にも対応できる設備のあるところは、それなりの実績がなければ成り立たない。いわばそれが業界内での信用と実績に裏づけされているということの証明なのだ。

私が目をつけたのは現在のところと埼玉と横浜。
どこも業界内では一目置く存在だ。
私の場合は通うことも考えて現在のところにした。

埼玉に関しては私がいつも参考にしているブログの存在がある。
彼女は通いのみで一度たりとも預託をせずに、去年トレーニングチャンピオンになった。それはその訓練所の指導力の高さにあると思っている。むろん彼女の努力もあるし、コーギー君の頑張りもある。でも、一番は指導力だ。だってそこの訓練師さんは一切リードを持たないからだ。見本すら見せてくれないという。だから最初は脚側停座だけで楽にひと月以上を要した。マーティが訓練を始めた頃のことだ。

でも着々と力をつけていき、今ではマーティなんて足元にも及ばない。
そのときに思った。
どうせ金を払うなら、最初から実力のある訓練師さんに頼むべきだと。

席次を狙うなどと大それた思いはないけど、なんとなくそのことが頭にあったので、去年、何かの折に前に、そのときに来ていた訓練師に以下の質問をぶつけたことがある。
「通いだけで競技会に出ることは可能ですか?」と。
そうしたら
「預託か、もしくは出張でしかそれは無理。通いでなんて絶対に無理」と、きっぱりと言われたことがあった。でもそれは違う。彼が出来ないだけであって、力のある訓練所ではちゃんとそれが出来ているのだ。最初の頃にはわからなかったけど、今ならわかる。訓練師、あるいは訓練所の技量を知る上で一番確かなのは、そこの訓練師自身が所有する犬を見せてもらうこと。それが無理なら訓練競技会にでも出向き、脚側を見ることだ。最近ではトイレのマナーすら出来てないのを平気で連れてくるなんていうのもいるらしいからね。

確かに人に何かを教えるのは難しい。
私も毎年新人教育で後進の指導をするときは、それはそれは神経をすり減らしたものだ。自分では簡単にわかっていることであっても、それを言葉にするのが何より難しいのだ。人に教えるときというのは、自分がその数十倍わかってないといけないから。わかったつもり程度だと、人にも上手く伝えられない。難しいことを難しく言うのは簡単だ。でも難しいことを簡単に言うのはとても難しいことなのだ。その難しさをいつも実感していた。だからこそ、通いだけの人をトレーニングチャンピオンにしてしまうその指導力の高さにはずっと一目置いていたのだ。
偶然だけど、そこの所長は去年の試験管でもある人だった。
ほんの少しの言葉しか交わさなかったけど、そのときの印象はすごく良かった。
とても紳士的な印象を受けたのだ。
だから頭のどこかでチラッとは考えたけど、私の場合は、距離的に通いはとても無理なので、そこは諦めたという次第。

私は今のところに行って最初にこう言った。
「今後、じっくり時間をかけて、自分の手でできるだけ伸ばしたていきたい」
相手は自信を持って
「ではそうしていきましょう。必ず結果は出しますよ」と言ってくれた。

本当に高い技術力のあるところは、預託であっても通いであっても、きちんと飼い主の希望に沿って対応してくれるものだ。技術に裏打ちされた自信があるから。そうなると結局なんだかんだいっても、人間的な完成度で選ぶのが一番だということになる。そして相性。でも最終的には自己責任。自分が納得して頼んだ以上は任せっきりにしないで犬以上に飼い主自身が頑張ること。これしかない。
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